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 テレビ時代劇「いただき勘兵衛旅を行く」
2011年07月29日 (金) | 編集 |
近衛十四郎さんの最後の主演作「いただき勘兵衛旅を行く」が時専で始まりましたね
(´ω`)

朝に早速鑑賞しましたが、十四郎さんに、目黒さん、山形勲さんに、吉田義夫さん……気分はすっかり東映時代劇(笑)

最初は勘兵衛と共にするのはお紺だけだったはずが、勘兵衛の酒を監視するために仙太をつけ、
しかしてその仙太が女好きで使えないから(なら交換しなさいな・笑)、更なる彼らの監視役として坊主姿の貧乏神をつける

月影兵庫は猫さまが苦手だったけど、今回の勘兵衛は坊主が苦手
吉田義夫さん(坊主)見てビビりまくる十四郎さんがおかしい(笑・吉田義夫さんは東映黄金期時代劇では悪役も多い方でしたが、テレビ時代劇でもインパクト強いですよね)


目黒さんは十四郎さんの実子ですが、
いい意味での軽妙さは他の時代劇でも見ましたが、ほんと好きです
実の父相手に臆することなく、女好きで軽いけどやるときゃやるぜな仙太を好演
お紺との掛け合いも楽しみだ

十四郎さんの剣は全盛期ほどの冴えはないかもしれないけれど、それでも標準以上すぎる素晴らしさはここでも健在
しかと見ていきたい作品です
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 映画「婚期」(1961年・大映)
2011年07月23日 (土) | 編集 |
す・・・・すみません、私的若尾文子様祭りをもう少し(^ω^;)




女の生々しさを喜劇のオブラートでもって映しだした、
「(^ω^;)女コワス」と思いながらも、
ガハハと笑える良作でした。

京マチ子さんが唐沢家の嫁の静で、その夫卓夫が船越英二さん、
卓夫の妹の波子が若尾文子さん、
同 更に下の妹の鳩子を野添ひとみさん、
更に更に(笑)下の弟の典二郎が六本木真さん、
唐沢家のお手伝いさんというか婆やの役で北林谷栄さん。

↑の6人がひとつ屋根の下にいます。

(´・ω・`)文たんの役と野添さんの役は小姑ですな。

ちなみに、冴子は高峰三枝子様(それにしても、なんつー豪華な配役)。
↑冴子は別に暮らしているアパレルの仕事をしている人だけど、唐沢家の長女なのか?それとも嫁なのか?

肉感的な艶っぽさがある京マチ子さんが、貞淑な妻を演じているのが意外。
売れ残りの鳩子と波子らにいぢわるされながらも、我慢し続けてます。
普通の奥様な役が似合ってるっ( ゚д゚)

文たんは、これまた分かり易いイジワルな役(笑)
なまじプライドが高いだけに扱いにくいお嬢さん(でも29歳)。
書道の先生をしてますが、収入は微々たるもの。

野添さんの役は新劇女優をやってるけど、これまた芽が出ているわけでもない、
一応女優という感じ。
この二人がほぼ居候に近い状態で、ネチネチとことあるごとにマチ子さんに悪口言うんだな。
(ああっ!文たんは「青空娘」野添さんは「くちづけ」を見た後で、この役はっっ。・゚・(ノ∀`)・゚・)

船越さん演じる卓夫が、殆どの女たちの中心にいるというか、振りまわされているような、
自ら火の中に突っ込んでいってるような役で、
妻の外に女を囲っている。

妻の静(マチ子さん)の所に、卓夫には愛人がいて子供もいるっていう手紙が届くのだけど、
それは小姑の波子たちのいたずら。
(でも、マジで卓夫には・・・・orz)

卓夫は長いこと藤間紫さん演じる民江と付き合っていて、子供もいる
(というのは民江の大ウソで、子供は別れた夫の子らしい。卓夫はそのことを知らない)
更に卓夫は別の女もいたんだけど、民江と女は卓夫の前で大修羅場の上に、
後者の女は離れていった
(この修羅場シーンが、昼ドラマの古来の典型みたいで、喜劇風味だけど髪ひっつかみの、酒瓶ふりかざすわ、卓夫は二人の間でオロオロボロボロで面白い(爆))

静は貞淑な妻をしているけれども、我慢しているだけで内心は二人の小姑に早く独立して欲しいと思っている。
そこへ、縁談の話がきて波子(文たん)が相手が歯医者だってんで珍しく乗り気に。
でも、相手がハゲだったことやお金をあてにされていると言うことで怒り、
紹介してくれた静を責めまくる。
静は静で、今まで溜まりに溜まったうっぷんを吐き、言葉の応酬。
(卓夫も尻に火がついてんのに気取ってんぢゃないよww)

寝ていた卓夫のそばでついていたガス暖房。
他の家族がお湯わかしたり何だりで別な場所でガス栓を開けたり閉じたりしたもんで、
暖房が不完全燃焼を起こして卓夫が中毒に(命はとりとめたし、軽い)
小姑たちに殺人よばわりされて、静は唯一の相談相手の冴子に話して家出をする。

静は元同僚の家でやっかいになっていて、三日三晩よく眠った。
仕事探して離婚する気になってた静だが、卓夫がむかえにきた( ̄□ ̄;)!!
相変わらず世間体を気にしてか気取った口調だけど、
静も来てくれたのが嬉しかったらしい。
急にめっちゃ可愛い一人の女になってますのんっ!(´▽`*)

・・・・で、終了なのですが、
いやぁ~様々な「女の形」を見せてもらったような作品でございましたわ。
高峰三枝子さん演じる冴子くらいの度量と余裕、そして仕事というはけ口があればいいけれども、
他の女たちはそれほどの余裕はないんですね。
いぢわるな波子と鳩子だけれども、
波子はちょっと可哀想だったな。
最後近くの場面で、婆やの孫娘?が恋人つれてやってきた時に弟にひやかされてムスッとしてたけど、
彼女の立場って実際身の置き所が無くてしんどいと思うのね。
(波子、背中向けて目をぬぐってるようにも見えなくはなかった)
彼女のフォローもちったぁして欲しかったなりとも思いましたですよ。
(それにしても文たん、メガネも似合いますにょ^^)

結婚は女の最終ゴール地点というのが根強い時代だっただけに、
そこは同性としては複雑な心地で見てしまう部分もありましたけど、
喜劇としてはとっても面白い作品でした^^
様々な立場の女が出てくるけれども、そこは演技力のある女優さんばかりだし、
ほんとその演技の競演は華やかでございましたですよ。


追記:鳩子の劇団の同僚の役で市田ひろみさんも出てましたね(笑)。
鳩子から依頼されて、卓夫の愛人のふりして静にいたずら電話をかけるという役どころ^^;





テーマ:邦画
ジャンル:映画
 コメント返礼 他。
2011年07月21日 (木) | 編集 |
遅れまして申し訳ありませんっ!
各いただいたコメントには返礼させていただきましたので、
該当記事にてよろしくお願い致します^^

おあと、拍手欄からいただきましたU様。
いえいえ、ご来訪ありがとうございます^^
毒吐きというよりぼやき節になりそうですが(苦笑)。
みなさん、考え方は色々お持ちでも時代劇がお好きなのは一緒なのねと、
時代劇を取り巻く環境は良くないですが、
うふふ♪という気持ちにもさせていただきました^^
これからも、マイペースに時代劇を楽しんで見ていきたいなと思います。

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話変わって、9月の時専速報がきましたわ♪
9月に「鬼平祭り」があるらしい。
ああっ!私が地上で見逃した今年の新作をもう早!!!(≧ω≦)ありがたしっ!
松本白鸚さん、丹波哲郎さん、萬屋錦之介さんのも放送してくれるようなのですが、
時専さん・・・・
各1&2話だけなんつーことおっしゃらずに、全部を・・・・(笑)
特に松本白鸚さんと萬屋錦之介さんのを見たいですにゃ。

必殺枠は「仕事人3」らしーです。
 映画「越前竹人形」(1963年・大映)
2011年07月17日 (日) | 編集 |
時代劇ではないんですが、只今個人的に<絶賛・若尾文子さま祭り>に突入中なので(笑)

「青空娘」「最高殊勲夫人」と爽快なのを見た後に、この作品。
なんて悲しい作品。
そして、モノクロの美しさにため息が出た作品でした。

最初の方で玉枝(若尾文子)が喜助(山下洵一郎)の家を訪ねて喜助の父の墓参りをしたシーンで、
雪のシーンがパッと明るかったんですよね。
建物の中の薄暗さと、雪の外景の明るさの対比で、雪の外の寒さを感じられました。
濡れる石畳、竹林の明るさでうっそうとした感じとか、
乾いた地面(夏)とか、何気に映した映像で季節がいつだか分かるんですよね。
(他にも着物の生地感とか、各種小道具もありますけど)
季節の他にも、映るものの質感や空気感までも観る側に伝えるのがうまい。
夏のじっとりとした感じなど。

それにつけても、若尾文子様の美しさといったら。
艶と儚さと、うっとりもんですわ。
それゆえに、悲劇一直線がもう。゜(ノД`)゜。゜。
(これって時に流れるおどろおどろしい音楽はちと大げさにも思いましたが(笑))。
役者さんもみんなうまくって、適材適所。
玉枝と同業のお光を演じた中村玉緒の可愛らしさと、玉枝と違うサッパリとした気性、
凄いわ~と思ったのが、この物語の元凶の一つである忠平を演じた西村晃氏のねっとり感がもう^^;
目つきから怪しさが出ていて、目が泳いでいる様がヘビのよう。
あ!そうそう、中村玉緒さんは実父である二代目中村鴈治郎さんと共演でしたね!
(お父上は、玉枝を助けてくれる船頭さん役)

喜助は悪い人ではないのですけれども、
妻とした女性に対して面と向かって「母」だと思ってると言うのはデリカシーが無さ過ぎですよね^^;
色の世界で生きてきた玉枝と、
女心さえも分からない、真面目すぎな喜助の組み合わせがそもそもの不幸だったのですが、
中盤以降から、喜助が気づいて歩み寄ろうとしていた。
しかし、その時は既に遅しの展開になっていた不幸。
幸せが手にふわっとのっかろうとして、そのままふわりと飛んで行ってしまった綿毛のよう。

妖艶さと、儚さの両方を一本の映画で出せる若尾文子様って、やっぱり素敵な女優だわ(´▽`*)と、
あまりの悲しい展開に苦しくなりながらも
(見ていて本当に辛くなる)
感嘆した1本でございました。
テーマ:邦画
ジャンル:映画
 ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」
2011年07月09日 (土) | 編集 |
昨日、ようやく見に行ってきまましたよ、ゲキ×シネ♪

長丁場なので、予めお気に入りの席を1週間前には予約しておきましたが、
ほんっっと、今回も楽しかったですっ!(・▽・)V


前回見た「蛮幽鬼」の時も感じたのですが、
新感線の舞台は、ゲストの役者さんの長所を引き出してるなぁ~と思いますです。
特に今回感じた人は天海祐希さんと神田沙也加ちゃんでしょうか。

熊猫屋の個人的な印象なのだけれども、天海さんは「何を演じても天海祐希」という印象が強くて、
そんなに演技幅が広い人ではないと思ってるのですよね。
(それはこの「薔薇とサムライ」を見た後でも変わってない)
ですんで、役者としてはあまり好きなタイプでは無いのだけれども、
この「薔薇とサムライ」での天海さんのアンヌは、天海さんの良い所をドーン!と引きだしていて、
更に天海さんの持ってるスターオーラも充分に発揮されるような演出だなぁ^^と感じました。
とにかくカッコイイ!!!めっちゃかっこいい。
こういう役やらしたら女性では今一番だろーってくらいはまりまくってました。
天海さんあってこの役があるという感じ。
それにしても、女王様な衣装よりパイレーツとかオスカル衣装が似合うなんてっwww
男前すなぁ~(´Д`*)
↑宝塚が大の苦手な私でも、ほんの少しはまる気持ちが分かるような(笑)

神田沙也加ちゃん、近年は舞台畑で頑張っているようですが、
アイドルたるやこういう感じっ!というか、
なんてキュートで可愛いのっ!!ってくらい「お姫様」。
ちょっとコミック調な部分もあるこの舞台に、愛くるしい声と姿が何とも似合う。
歌声は母の血を受け継いでるようですが、
演技力は大根・・・・だった母より数段上手。
コミカルでくだけた演技も何なくこなしていて、可愛いだけじゃないとこが好感。
このまま精進して育って欲しいですじょ。

デスペラード役の山本太郎さんもお笑いかましながらも影あったりして良かったですわ。
しかし・・・・リアル世界で今、一時報道されてたけど変な方向に行っちゃったんで、
どうなるんかしら(^ω^;)

エリザベッタの森奈みはるさんは、さすが元宝塚の娘役トップスター。
今回の、宝塚までいかんまでも東宝の欧州系ミュージカルのような王宮の雰囲気が似合うわ、
物腰や裾さばきに品があるですよ。
(でも、新感線の舞台なんで、夫のガファスを締める時とか一瞬でコミカル路線に(笑))

東宝ミュージカルで何度も見てる浦井くん。
私的には「ダンス・オブ・ヴァンパイア」のアルフレート役でコミカル路線も拝見してるので、
大丈夫なんだろなと思っておりましたが、
ほんのちょっと王子(笑)も残しつつ、やってくれたわという感じ。
大げさなマンガちっくな言動も堂に入っていて、
歌は心配ないんで安心してきけるわ、新感線の舞台にしっかり溶け込んでましたわ。
(それにしても、この舞台の歌の部分だけでもミュージカル風あり、ロックあり、メタル風あり、歌謡曲調あり、アイドルっぽいのありでめちゃくちゃ楽しい♪)


素敵いぃぃ~♪なのが、
やっぱ・・・アレだ。
バルバ・ネグロの橋本じゅんさんっっっ!!(≧▽≦)←そこかっ!(爆)
ピンク~♪ふりふりぃ~♪カミングアウトっ!!(笑)
もぉ~笑かしてくれてありがとございますっっ。
ピンクの衣装が一番ラブリーでしたわ♪←おい
(盗んだアンヌの衣装はバルバは着られるのでしょうか?・わはは)
橋本じゅんさんと言えば、病になられてから心配しておりましたが、
今春に復帰されてたのですね・・・よかった(TωT)
他の高田さん、粟根さん、右近さん、メタルさんなどなどの新感線団員の演技はもちろん安心して見られましたし、
やっぱ古田新太さんの殺陣はええにゃ~♪とホレボレし、
いつもきっちり伏線回収してくれる脚本と演出。
今回は映像も多用していて、まるで舞台と映像とコミックが融合したかのようでした。

他には無い映像ですよねぇ。
舞台の映像化なのに、単純に舞台を撮ったんでなく、
映画として楽しめるようになってるのが毎度ながら凄いです。
今回も堪能!
あ、でも(話の)ぐっっときた度では前回の「蛮幽鬼」の方が個人的に好きでございます^^

 映画「伊賀忍法帖.」(1982年・角川)
2011年07月06日 (水) | 編集 |
(あらすじ)※東映chより
山田風太郎原作のSFX時代劇。
時は戦国乱世。主家三好家の美姫・右京太夫に懸想した松永弾正は、彼女をわがものにせんと企み、5人の妖術僧に命じて媚薬を作り出すための美女狩りを始めた。
最愛の恋人を彼らに奪われ生贄にされた若き伊賀忍者・笛吹城太郎は固く復讐を誓い、想像を絶する妖術との死闘に臨む。
本作がデビューとなる渡辺典子は三役をこなし、また、弾正に入れ知恵をする果心居士を演じた成田三樹夫の怪演も見もの。

(感想等)
角川で、アイドルが主役の伝奇もの系列としては「里見八犬伝」程ワクテカする作品ではなかったですね。
で、渡辺典子より、真田広之より、中尾彬より、
ぶっちぎりで成田三樹夫さんが一本釣り状態!(笑・次点はラスト近くでちょい出でかっちょ良い千葉ちゃん)

話は、中尾彬演じる松永弾正は人の妻なのに右京太夫に惚れて我がものにしたい
→そこへミッキーさん演じる果心居士が現れて、彼女も天下も手に入れられるよんと誘惑
→果心居士が配下の5人を弾正につけ、惚れ薬でものにしよー作戦が決行される
(蛾次郎さんやストロング小林の身長凸凹コンビには笑ったけど、この5人の中に福本清三さんがいらっしゃいましたよね?(・▽・))
→渡辺典子演じる伊賀忍者の篝火は実は右京太夫の妹。右京太夫を惚れさすには篝火の涙が必要と、かっさらう五人衆
→わざわざ弾正んとこの漁火(美保純)と篝火の首をすげかえる五人衆(エグイ・・・・)
→身体は篝火で頭は漁火、魂は篝火の・・・・え~と篝火は(ややこしいわい!)はストロング小林に犯される。(TДT)その時出た涙で媚薬完成
→一方身体は漁火、顔は篝火の女は「鬼火」と名乗ることに(こっちは性格は性ワル女)
→逃げた(魂が)篝火の方は、忍者の兄貴分で愛し合っていた真田広之演じる城太郎の元に行くが、
追ってきた五人衆に殺される。
殺される前に篝火から事情を知った城太郎は怒りに燃える
→その後お寺ですったもんだとか、五人衆の計略が城太郎の存在でなかなかうまく運ばないわ、
右京太夫が燃える寺から助けられて事情を知って、全幅の信頼(&ちょい愛情)を城太郎にかたむけるわ、
いろいろあるわけです(おい、省略か!)
↑だって、全部書くほど面白いわけぢゃないんだもん^^;


なんつっても、人を食った雰囲気たっぷりの飄々とした成田三樹夫さんにやられまする
(この人、ほんと振り幅が広いなぁ~)←いや、麿のことばかりぢゃないですよ(爆)
最後まで飄々としておられましたけれども、
最後の最後のセリフの「馬鹿め」という言葉、あれの指す方向はどちらに向いてたんでしょうね?
そして、城太郎と右京太夫は死んだのか、はたまた死人(しびと)すら蘇らすことができるという果心居士によって死ななかったのか?それとも二人の愛の力(パワー)で死ななかったのか?
どれなんざんしょ?^^;

角川で当時のアイドルが関わると規定路線なのか、
「里見八犬伝」での真田さんと薬師丸ひろ子もそうだったけど、
本作も真田さんと当時アイドルの渡辺典子のアイドル路線のこっぱずかしくなるような、
きゃっきゃ♪うふふ♪が最初の方に(笑)

美保純の役回りってめっさ可哀想でしたねぇ。
首ちょん切られるわ、脱がされるわ、最後は殺されるし・・・・あんな僅かな時間で酷い
・・・・(TДT)

千葉ちゃんは「一瞬の美味しいとこさらい」で、出番はあまり多くはありません。
(真っ黒の忍者な千葉ちゃんはかっちょいいぜ!)

しかし・・・・同じ角川の「里見八犬伝」ほど、伝奇ものとしての突き抜け感は無かったですね。
「里見八犬伝」がB級なら、これはD級くらいかなぁ^^;
千葉ちゃんもラストの方いつの間にかフェードアウトしちゃってるし、
いまいち五人衆がもうちょっと凶悪感があるといいのに・・・・と思ったことや、
ポイントポイントでA級映画じゃないんだったらもっとイベント出せよ!(笑)とか、
果心居士は魅力的なキャラクターなのだけど、最初と最後がメインで、もっと中途で操ってます感たっぷりのラスボスな風格を盛り上げて欲しかったなど、
色々と微妙に足りない気が致しました^^;

まぁ・・・・でも、当時の角川のやっちまったぜ感満タンのチープ感漂う雰囲気は好きです(笑)。
それゆえに、もうちょっとひねって欲しかったですよ。


テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「大地の侍」(1956年・東映)
2011年07月02日 (土) | 編集 |
北海道開拓物語というか・・・・当時こんな感じだったんでしょうか。
6月に東映chで放送した映画です。
録画したので唯一感想アップしてなかったので
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(あらすじ)※東映chより
新生の地を求めて北海道開拓に挑んだ旧仙台藩士の困難な道のりを描いた本庄陸男の小説『石狩川』の映画化。
明治元年、官軍の奥羽鎮撫征討軍の攻撃を受けて降伏した岩出山藩藩士一同は藩の主席家老阿賀妻の意見により帰農することにした。
しかし、一度朝敵の汚名を受けた同藩へは土地払い下げは許されず、北海道への移住だけが残された道だった。
不毛の地を恐れる藩士たちの反対をよそに藩主邦夷はじめ男女百六十四名が北海道石狩の原野に渡った。


----------------------------------
(感想等)
物語の舞台となった当別は札幌からほど近く、現在はJR学園都市線1本で行ける場所ですが、
・・・・この映画の設定時代は廃藩置県前後なんで・・・・
超のつくド田舎どころか未開拓地、映画を見ると
行ったら帰ってこられないかも分からないオソロシーところ@蝦夷地」・・・・すさまじす。

この映画、ちょっと調べると当別町の広報をたまたまネット上で拝見させていただいたのですが、
こちら
フィルムが舞台の岩出山町と当別町にしか残ってなかった<幻のフィルム>状態だったとか?
( ̄Д ̄;)東映には残ってなかったんですかい?

確かに、東映時代劇だけど娯楽映画ではないし
どっちかというと時代劇というよりも(小説が元だけど)実録映画風で、
(伊達邦直がモデルなのかな?(・▽・)→wiki
いつもの東映時代劇の作風ではありません。

熊猫屋@蝦夷民で土地の距離感のおおよそが察しがつくだけに、
「ええっ!!!勇払から全行程歩きっ!!!ひえぇぇ( ̄□ ̄;)当たり前だが大変だ~!」
「支笏の山って、今でいうと樽前山とか恵庭岳あたりとか?」
「湖が見えたぞー!って言った場面は支笏湖か」
(風景からして、まじで当時現地ロケしたのかな?)
「伊達邦直のwikiによると、最初に行った土地は厚田郡シップというとこだけど、現在の石狩市厚田区聚富あたりらしい・・・・どんだけ道なき道を歩いてるんだ(絶句)」
と、その距離に愕然。
(今の整備された道路ならいざ知らず、けもの道や山越えとかあると思うと・・・・)

↑北海道の地図を見ながらこの映画見ても面白いですよ。


新政府から冷遇受けるわ、途中脱落しそうなる人が出るわ、
さらなる新天地の当別探索途中で船が沈没してお亡くなりになる方あり、
勘定方の人が食糧を積んだ荷を探して行方不明→帰ってきたはいいが自殺ありの、
現地の大工連中にバカにされるわ、
苦難の連続です。

最初の土地では、土地が痩せていて作物が育たず、
そこで主人公の阿賀妻謙(大友さん)らは当別を新たな土地として目をつけます。
役人がなかなかとりあってくれませんでしたが、ようやく許可がおり、
当別探索に向かいますが、
現在の地図を見ると直線距離では蝦夷地上陸からの道程を思えば距離は短いのですが、
未開拓のけもの道を歩くので迷う迷う^^;

本格的開拓になってから、今まで悲壮感漂っていた人々がいきいきとして働き、
自ら土地を広げていく様はワクテカしますが、
今度は更に本腰を入れて開拓(それまでは道を作るのが主な作業でした)するには人が足りないので、
殿様や阿賀妻らは岩出山に戻って人を集めようとします。
それがやはり
蝦夷地=超ド田舎どころかまともな人間が行くとこじゃねー
という印象たっぷりなもんで、なかなか人が沢山あつまらないのでござる
( ̄▽ ̄)ジャングルで悪かったわね(笑)

当別で殿様たちを待ちわびている人々は、殿様は私達を置いて戻らないことなんてないよね?
と不安にかられる人もいます

新天地で頑張ろうという人の気持ちも分かるし、
こんなとこで終わるくらいならいっそ迫害受けても元の地に戻りたいという人の気持ちも分かるし、
色々な人の複雑な感情がぐっと迫ってきます。

そんな感情をまぜまぜして、ふっ切った後の大団円は爽快。

特に蝦夷住民は見るべしですぞ(・▽・)V
なかなか良い映画にまとまっておりまする。
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 シネマ歌舞伎「女殺油地獄」
2011年07月02日 (土) | 編集 |
観に行けるか微妙だったのですが、ゲキ×シネが今日から昼間から夜上映になったんで、
ゲキ×シネは平日の夜に行くかぁ~(終了が夜の11時近いが^^;)ということで、
本日はシネマ歌舞伎「女殺油地獄」を観て参りました。

お気に入りの席を予めネット予約しておいたので、当日はゆったり入場。
ん~土曜日なのに観客がザッと30人ちょいかぁ・・・・・
少ないぞー頑張れシネマ歌舞伎っ。
(各種割引がきかないというのがネックかしらね、やはり)

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シネマ歌舞伎といえばず~~~っと中村勘三郎丈か坂東玉三郎丈かという感じだったので、
初の別な方~♪仁左衛門丈だ、わーい(・▽・)

この演目で仁左衛門丈を観られる機会って今後あるのかなぁ?と思っていたので、
シネマ歌舞伎で見られるのはとっても嬉しかったです。

しかし、何だ「女殺油地獄」って凄惨な現場が出てくるような演目かしら?と想像していたのですが、
その通りでした( ̄Д ̄;)ひぃぃぃぃ!
しかも、最後の最後まで救いが無いとは・・・・。
(与兵衛に天罰くればいいと思ってたのに(笑))
(借金断られて)逆恨みの与兵衛がお吉を斬りつける、油ぬめぬめ場面の凄まじさ。
仁左衛門丈の目の演技がもうね、いっちゃってる人の目なの。
完全に我を忘れている目。
はっきりキ○ガイの目^^;
お吉に刀振り下ろそうとして滑ってはずす場面と、お吉が死ぬ場面のお吉のエビ反りでの表情も恐さ倍増だけど、
仁左衛門丈が演じる与兵衛の、豊嶋屋の家に入ってからお吉を殺害して出るまでの一連の流れが与兵衛の様々な表情が一挙凝縮!で凄いのです。
「ああ~これは体力がいる演目だわ」と、見るこちらも手に汗にぎるっ。

与兵衛はほんと救いが無くて、自分勝手すぎるんで見ている側も
「てめーこそ去(い)ね!」と心の中で呟くほど(笑)酷い奴でございます。
金遣いは荒いわ、自分で地道に稼がないわ、遊び人だわ、親も妹も大切にしないわ、
自分のためなら他人が犠牲になることもいとわないわ、挙句の果ては逆恨みで人殺しまで。
性格的に堪え性は無いし、自分でまいた種なのに、責任をことごとく他者に転嫁する様を見ていると、
これ・・・・現代版にしてやっちゃヤバすぎるほど、最悪の人物です。

その与兵衛を、おちゃらけた遊び人な表情から、凄惨な場面での怖い表情、やってしまったことに後になって我に返って手や身体の震えが止まらない青ざめた様など、
ほんと仁左衛門丈すごいにゃ~と熊猫屋も一気に最後まで見入ってしまいました。

他の役者さんで特に良かったのが、中村歌六丈。
(この頃はまだ萬屋だったんで、大向こうさんの掛け声も「よろずやっ!」でしたね^^←現在は播磨屋)
熊猫屋の一番近いとこでの生歌舞伎は昨年の秀山祭。
その時の「沼津」の平作役の何とも味のある雰囲気がめちゃめちゃ好きだったのですが、
今回も与兵衛の義父ながらも番頭上がりなもんで強く言いづらい徳兵衛を演じておられました。
義父だけど、与兵衛を想う慈愛あふれる様にはもう涙・涙・゚・(つД`)・゚・
(徳兵衛と妻のおさわのこの親としての愛情故に、与兵衛のあのダメっぷりが際立って見えます)

約2時間弱ですが、凄みのある芝居を見せてもらいましたですよ(・▽・)満足っ!


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で、映画館で次のシネマ歌舞伎(10月)のチラシをいただいてきました♪
CAG9MAY1.jpg

やったあぁぁぁ!吉右衛門丈だわー!(歓喜っ!)
今年の巡業(東コース)が中止になって
吉右衛門さんにお会いできなくて残念無念(´・ω・`)ショボーン
だったので、嬉しいわぁ~
おなじみの熊谷陣屋だけど、「歌舞伎座さよなら公演」のだし、
今年亡くなられた富十郎丈もご出演。
これは絶対観なくてはっ!^^
テーマ:シネマ歌舞伎
ジャンル:映画

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