時専「素浪人月影兵庫」♯12・赤い渦が捲いていた
2011年04月27日 (水) | 編集 |
今日は途中から見たのですが、
悪役で原健策さんがっ!
いつもの東映時代劇映画でも見る小悪党でして、途中までは威勢がよいのですが、最後は形勢逆転で旦那にばっさり
この頃はテレビ時代劇にもご出演になってたのですね

めっちゃ娘さん時代の大原麗子さんもっ!
小悪魔的魅力がまだ出る前なのか、気づくまでに時間が(笑)
今回は普通の娘さんな役なので、インパクトは薄かったです

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 映画「この首一万石」(1963年・東映)
2011年04月24日 (日) | 編集 |
橋蔵さんの未ソフト化作品のうちで、
見たいなぁと思っていた1本、ついにかないました(・▽・)
どんな作品かと思いきや・・・・いや・・・・ほんと壮絶っ!!
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(キャスト)
大川橋蔵 (槍の権三)
江利チエミ (ちづ/ちづる・二役)
大坂志郎 (助十)
堺駿二 (半七)
松川清 (与八)
名護屋一 (六助)
五里兵太郎 (次郎作)
島田秀雄 (九蔵)
藤本秀夫 (仁平)
原田甲子郎 (大野十郎兵衛)
佐々木孝丸 (大坂伴内)
河村満和 (此村多仲)
水原弘 (山添志津馬)
原健策 (岡部勝之進)
河野秋武 (菅田万騎太)
神木真寿雄 (千々岩旦理)
汐路章 (峰一角)
香川良介 (池津内蔵太)
藤原釜足 (助川助右衛門)
藤木錦之助 (小沼源八郎)
浅野光男 (垂水平蔵)
吉田義夫 (安長)
高根利夫 (高吉)
泉好太郎 (浅吉)
北村英三 (伝兵衛)
時田一男 (喜太)
大東良 (弥五)
南方英二 (猪之)
東野英治郎 (凡河内典膳)
近松竜太郎 (佐次兵衛)

ほか

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(感想等)
最初、槍奴な橋蔵さんの楽しい部分が前面に出ていて、
江利チエミさん演じるちづとのほのぼの~な場面ありでコミカルな部分が強調されているだけに、
後の展開が凄すぎる。

橋蔵さん演じる権三と、ちづは好き合ってたのだけど、
ちづの父上は武家出身であるだけに、武士とじゃなきゃ許してくれない。
武士になってやるー!と勢いで啖呵をきるものの、そんなあてなどありゃしない。
そんな中で、権三は大名行列の人足として雇われる。
(このくじ引き場面の音楽が後の暗示を・・・・)
道中のご無事を祈っておりますと、涙ながらに手製の手ぬぐいを差し出すちづの姿が、
まるで愛しい人を戦場に送り出すような雰囲気(涙)

まだしばらく喜劇場面が続き、
大名側が酒も出してくれねぇケチだと、憂さ晴らしに歌って踊る。
(後でお酒持ってきてくれた優しい武士もいるのだけれども、後に伏線あり)
人足仲間に大切な手ぬぐいを使われたことに腹を立てて喧嘩してしまった権三。
道中、その心が晴れぬまま地面を蹴って生爪をはがしてしまう。
行列は先に行き、権三も意地でも槍を持って進むが遅れをとる。

小此木藩の一行は権三を除いて宿につく。
が、小大名の小此木藩より大きい47万石の渡会対馬守の一行も同じ宿を希望して譲るように言ってくる。
小此木藩家臣らは大大名が何だと、家康公由来の名槍・阿茶羅丸の名を出して、これをないがしろにすると、大藩といえども問題になりましょうぞと宿を譲ることを断る
(実は大ウソ。この嘘が後に大問題に)

それならばしょうがないと驚いた渡会藩の助川は、百両の金をそっと置いていき、
この大金には小此木藩家臣も簡単になびいて別の宿に移った。

権三は遅れて歩いてきたところに女郎屋の前で「ちづ」にそっくりの「ちづる」という女郎に出会った。
驚いた権三だが、すぐ戻ってくるからと、宿まで行き、
権三はそれを知らずに小此木藩が移って渡会藩がやってくる宿に槍を立てた。
(権三は女郎屋へ向かう)

渡会藩がやってくると、槍が立っていて見ると小此木藩が言っていた阿茶羅丸ではない。
偽物だと分かったが、渡会藩はそのまま阿茶羅丸として扱うということになる。

一方、女郎屋にいる権三は、ちづるに惚れられる
「あたしの身体と思わないで。お江戸に残したいい人だと思って」

渡会藩は槍をとりにこいと小此木藩に言うが、
人足の助十らにとりに行かせたため、渡会藩は激怒
阿茶羅丸を置いていくとは東照権現様(家康公)を愚弄するものだ責任者が腹を切れとつっ返す。
・・・・小此木藩の連中責任のなすり合い( ̄ω ̄;)オイ

責任をとりたくない小此木藩の家臣たちは、武士の身分になりたいと言っていた権三を武士に仕立てて代わりに切腹させようと決断する
(うわっ!最低!虫けら以下の下郎って・・・・・)

女郎屋からへべれけに酔った状態で呼ばれた権三は、
武士にしてやると武士の恰好にさせられるが、
喜ぶもつかの間、武士として死ねと言われる
このあたりの小此木藩家臣連中の言動に反吐が出そうなほど自分勝手
↑この作品ではすっぴんの橋蔵さんが、へべれけ状態で愉快に歌を歌いながら侍姿になっているのが直後の場面とあいまって悲しさ倍増。

人足たちは、権三が殺されると知って皆で助けに向かう。

藩の連中の真意を知った権三は、武士の酷さに落胆し、
更に酒をくれて優しかった武士までもが悪く思うなと切腹を迫る。
権三は小此木藩家臣に向かって暴れる。

渡会藩は脅しただけで、本当に切腹されては後始末が大変だということだったが(おいおい)、
事は引くことができない所まで進んでいた。
死に物狂いで抵抗する権三。
武士を槍で刺したりして抵抗するが、権三も目をやられる。
人足たちも助太刀するが、武家に歯向かうとまずいと親分が手を引かせる。
そこへ代官がやってくる。
危機を見て咄嗟に権三をかばって鉄砲に打たれるちづる。
そしてその銃口が権三に・・・・

何事もなく再び進む大名行列。
歌が得意だった権三の歌が悲しくバックに流れるのだった。
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よもや、橋蔵さんが死んで帰らぬ人な役をやるとは!!
最後に救いが無い、橋蔵さん作品には数少ない作品です。

身分の違いにより、虫けら以下に扱われる非情さ。
しかして、対面ばかりを慮る武士の、ある種人以下の卑劣さ。
前半がコミカルなだけに、ラストに向かっての暗さがより増強されます。
ちょいとお調子者な面もある権三の明るさが、
最後は必死の形相となって理不尽な扱いに抵抗する様が凄い。
その抵抗の立ち回り、いつもの橋蔵さんの綺麗なスピード系様式美の殺陣と違いまして、
死に物狂いでとにかく相手を退けることになりふりかまわず槍をぶん回して抵抗するんですよね。
この場面、手に汗握ります。
しかし、その直後には銃を持った代官所の連中に・・・・非情、あまりにも非情。
すれっからしな女郎のを演じる江利チエミさんのちづるの、その性格の内に秘めるまっすぐさで権三の前に出て彼を救おうとして撃たれ、
哀しみ倍増です。
権三が撃たれる場面は直接見せないのですが、かえってそれで見る側の中で想像されて哀しみが深まります。

更に追い打ちをかけるように、何事もなく進む大名行列・・・・・

権力に対する批判を描いた作品ですが、
単純にそう見るだけではなく、人間の利己的な部分とか醜悪さ、またはちづるみたいに一方で人のために命まで投じる人・・・・様々な人間模様を見ることができる素晴らしい作品でした。
見ることができてよかった(´ω`)
ずーっと見たい!と思っていた作品だけに、念願かなって万歳(笑・またまたふぢをしゃん、ありがとです^^)。







テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 時専「素浪人月影兵庫」♯7
2011年04月20日 (水) | 編集 |
【赤鞘だけが知っていた】の回
勝手に旦那に仕掛けて死んだ関口兄弟の一人も面倒くさい奴でしたが、
輪をかけて他の関口兄弟の残り4人も面倒くさい奴な回でした
勝手に勝負挑んで死んで、更に仇だー!とは、旦那もとんだ奴らに目を付けられたものです
しかし、槍の練習をする真剣な眼差しの旦那、少年との交流の温かな眼差しの旦那にくらくら
半次のナイスな助太刀、瓦投げ(笑・ここ楽しい)
終わってみると、本日も美味しい回でした(´ω`)
 テレビ時代劇「JIN‐仁‐」
2011年04月18日 (月) | 編集 |
昨年はリアルタイムで見てませんで、BSでやった再放送見て面白かったんで、昨日の完結編開始も見ましたよ

時代劇というより半ファンタジー作品だけど、ほんとにNHK大河より面白い
(大河の初回視聴率超えの23%超えしたみたいですね…放送がTBSっていうのが何ですが)

今期の大河と決定的に違うのが、やはり痛みは痛みとして葛藤や挫折も含めてご都合的にしてないとこでしょうか
時代劇に限らず、作品作る上で基本だけども

昨日の第1回は栄様こと麻生さんの病持ちの形相と演技がすごかった
セットや場面展開も一部CGは使用してるけども、大河よりチープ感が無い…NHK、まじで立て直し必要だわ

見ていて話も役者も安心して見られるし、今後も楽しみ

 時専「素浪人月影兵庫」♯3
2011年04月14日 (木) | 編集 |
今日は、一家の喧嘩で死んだ仁兵衛夫婦の赤ちゃんを、妻の父に届ける月影兵庫の旦那と半次です

赤ちゃんに手を焼きながらも、情たっぷりの半次が可愛い

最後、月影兵庫の敵だったはずの浪人
労咳持ちで余命いくばくもないのを悟り、最後に兵庫との対決を望んで死にますが、
「最後に達人の手にかかって死にたかった」の台詞は壮絶


赤ちゃん中心でほのぼのかと思いきや、常に追っ手ありの緊張感ある展開でした


ふぅ毎回近衛十四郎さんの殺陣は堪能できるは、温かみのある風情もツボです
 時専「素浪人月影兵庫」#2
2011年04月13日 (水) | 編集 |
次回予告の「さてさて茶の間の皆さんよ~(略)ご覧めされい」が好きな熊猫屋です、こんにちは

今日は殺し屋4人との、山小屋での心理戦でしたが、なかなか緊迫感ありましたね
所々でナレーションが心理を語るけど、今度こそ近衛さんがっっと思ったら、なかなか動けず、半次ならずともやきもきします(笑)
目明かしも人質になるわ、どうなるかと

最後は規定路線で安心して見られます(近衛さんの殺陣はやはり安定感抜群)
かなり好きなタイプの時代劇だわ、基本明るいし

なんで今まで通しで見なかったんだろ
 時専「素浪人月影兵庫」
2011年04月12日 (火) | 編集 |
今日から朝と夕方6時台にて始まりました

他のを見るのに忙しかったので、最初から見るのは初めてです
毎日毎日毎日……近衛十四郎さんを見られるなんて、幸せすぎる(≧∇≦)

今日は初回なんで半次との出会いもありましたが、月影兵庫とお姫様とのほのぼの加減で朝から癒やされる

古き良き時代劇という感じで朝にはぴったりですのぅ
これから毎日楽しみです
 BS時代劇「新撰組血風録」@本日から開始!見たですよ。
2011年04月03日 (日) | 編集 |
司馬遼太郎といえば、
これと「燃えよ剣」と「項羽と劉邦」と「街道をゆく」シリーズの一部と、「韃靼疾風録」、陳舜臣氏との対談の「対談 中国を考える」くらいしか読んでない熊猫屋が通りますよ。
(元々あまり好きではないかも。「小説」としてなら「項羽と劉邦」は面白かったですよ(・▽・))

原作もはるか昔に読んだっきりなんであんまり覚えてない箇所もあるんだが(汗)
時代劇として面白ければいいかな、今年は大河がアレだし(笑)、
まともな時代劇見たいよぅ(T▽T)な心境の中、恐る恐る見ましたですよ。

土曜時代劇が終わって、BSプレミアムでの最初の時代劇です。


結論
「思ったよりは良いんでないかい?」(・▽・)


8時からの地上波のスイーツ大河の後にゃ、何でも良く見える・・・・というわけでもなく、
比較的まともであります→公式HP
骨太か?と言われると、もそっと足りない部分もありますが、
(殺陣がアップ多い&動きがとってもカタイわ^^;、近藤と土方あたりがもうちょっと男臭さがほしーとか、お美代が土方を思い出した時にバックに流れたキラキラ効果音が少女マンガなとことか(笑))
見ていて「時代劇じゃねー!」と不快になるようなレベルはないんで、及第点かと

芹沢鴨の、憎ったらしくなる雰囲気はいいわ(笑)

そういえば、始まる時のタイトルロゴが出るモノクロのところ、
何となく必殺シリーズみたく感じたのは私だけでしょうか?(爆)

あと、沖田が出てくると何となくBL臭を感じたのは気のせ・・・い、
気のせいだわっっ( ̄▽ ̄;)
(新撰組血風録といえば、「前髪の惣三郎」やるんでしょうか?(笑))


骨太時代劇って感じでもないけれども、前の「土曜時代劇」の《一部》ほどゆるいという感じでもなく、
その中間って雰囲気でしょうか?
男臭い時代劇見たいですよねー(同意求めてます・笑)

終わってみれば、ツッコミどこ含めて全体をニヤニヤ楽しんでたので、
この作品はいけそうです(・▽・)

脚本家は二人いるようで、調べたら一人は土曜時代劇時代にちょこっとだけある程度(あと大河の「義経」でちょっとだけ)、一人は時代劇経験なしのようなんですが
^^;(少し不安要素ではある)
原作つきなんで、大きくははずさないかな?と思ってます。
さてさてどうなりますでしょうか?全12回です。

テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ