同心暁蘭之介@時専
2011年02月18日 (金) | 編集 |
杉良太郎さん主演の「同心暁蘭之介」、ただいま時専で放送中ですが、来週21日終了です
訳あり欠番の44回「通り魔」は今回も放送はなくて45回「同心哀話」に飛ぶらしい

今日の43回「小さな恋人」は泣けた…というか、子供に過酷すぎな現実(T_T)
母親は男作って働きもせず子供に働かせ、父親は島抜けした盗人で、どちらも人格最低
橋のたもとで蘭之介が見かけて気にかけるのだけど、現実の容赦ない厳しさをこの作品は何度となく突きつけてくるので、よく鬱展開に(^_^;)

今日は、最後におみよちゃん(子供)が蘭之介の視線を外して一旦はすれ違うのだけど、おみよちゃんがふと振り返って蘭之介に駆け寄るシーンに、一筋の温かさを

おみよちゃんのその後は描かれていないけど、幸あれと思わずにはいられない、ちとうるっときた話でした

たまに( ̄□ ̄;)そりゃねーぜ な回もありましたが、好きだなこの作品
最終回は観ますよ

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 コメント返礼と本日の駄文。
2011年02月17日 (木) | 編集 |
14日に「旗本やくざ」の記事に拍手欄からコメント下さいましたY様、ありがとうございます^^
本当に楽しい作品でしたね♪
橋蔵さんの、こういう明るい作品大好きです。
お芝居の場面の最初のやつはいがみの権太でしたか。
あれ・・・私「義経千本桜」は観てるのですが、まだ歌舞伎若葉マーク故に覚え悪いです^^;
ありがとございます~^^

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そろそろ、久方ぶりに武侠が恋しくなってきた熊猫屋です。
時代劇も好きだが武侠も好き、というかどっちがとは比べられないのですが、
動画で70年代の香港武侠ドラマの「陸小鳳」の主題曲(武侠ドラマ主題歌で好きな曲BEST3に入る(笑))
をこれまた久しぶりに聴いていたら、猛烈に古龍(グーロン)原作ものを観たくなった次第。

古龍は金庸・梁羽生と並ぶ三大武侠作家のひとり(古龍と梁羽生は故人)。
どっちかというとキャラ立ちするような作品が多く、それが私としてはとっても魅力的で、
日本でもいくつか翻訳されて本が出ているのですが、
いかんせん・・・・・古龍作品の日本語訳本には悪夢がつきまとう。
ことごとく「まともにシリーズ最終まで翻訳されていない」のです。

古龍作品で一番好きな「陸小鳳」のシリーズも、最初は小学館文庫で1冊出て終了。
その後に早稲田出版から3冊出たのですが、そこで終了。
シリーズはまだ作品あるのに・・・・(泣)。
近年では「絶代双驕(原題)」を翻訳した「マーベラス・ツインズ」(何故かラノベ仕様でしたが)も7冊目で切れたまま立ち消えになっており、まさに「伝説継続中
版権関係が複雑らしいのですが、あまりの尻切れトンボっぷりに涙もでねぇぜこんちくしょう!であります。

業を煮やして、原書買っちまった作品もありました(遠い目)←私のレベルでは読みこなせません(笑)
古龍ものの悪い意味での伝説っぷりは何も日本語翻訳本だけれはなく、
大陸(中国)でドラマ化した古龍原作の武侠ドラマも「ことごとくビミョー」(笑・私的にはツッコミながらも面白かったのもありましたけどね^^)。
↑同じ原作つきでも金庸のは成功しているというのにっ!翻訳だって全部そろってるしっ!(笑)
古龍もののドラマは古~いけれども香港が作った方が面白かったりする(映画も)。
ある種、キャラで魅せるような作風だから大陸ものだと微妙になりがちになるのだろうか?
ドラマ版では一人の役者のイメージが強すぎるために、後続が何度作ってもことごとくうまくいってない「楚留香」をまた作るようですが(絵づらでは今度こそは期待できそう(笑)→これ※注意・大陸サイト)、
「陸小鳳」あるいは「多情剣客無情剣」あたりは作れないんでしょうかねぇ?

海外ものは、日本に入ってこないものは自力で原語で観る方なのですが(圧倒的にその方が多い。原語字幕ついてるのも多いですし)
器用ではないために、長き修行を要しました(苦)。
最近は、英語ものを見られるようになりたいにゃと思うのですが、
英語にはトラウマがあるので、はたしてどのくらい修行がかかるでしょうか?^^;
(そろそろ英語を修行しようかと思う昨今(今更))
 映画「次郎長血笑記 富士見峠の対決」(1960年・第二東映)
2011年02月13日 (日) | 編集 |
(あらすじ)
闇討ちされた兄弟分・新屋の虎五郎の仇を求め、長楽寺の猿屋の勘助の賭場に踏み込んだ清水の次郎長。
仇の山梨の周太郎の引き渡しを頼んだが、非道な勘助の横車に激怒し、周太郎ともども手向かう勘助を斬る。
その後、大政、小政、石松、追分の三五郎を引き連れた次郎長は、寺津の間之助宅に向かう途中で、増川の仙右衛門らを供に連れた女房お蝶と行き会う。


(キャスト)
黒川弥太郎 (清水の次郎長)
千原しのぶ (お蝶)
楠本健二 (大政)
南郷京之助 (小政)
品川隆二 (森の石松)
和崎隆太郎 (増川の仙右衛門)
尾形伸之介 (法印の大五郎)
伏見扇太郎 (追分の三五郎)
若杉恵之介 (大野の鶴吉)
中村竜三郎 (桶屋の鬼吉)
近衛十四郎 (巾下の長兵衛)
雪代敬子 (おせん)
花園ひろみ (おみよ)
塩沢あき子 (おすみ)
光美知子 (おまち)
富士薫 (おつる)
水木淳子 (おさき)
坂東好太郎 (保下田久六)
本郷秀雄 (万七)
小林重四郎 (知立の熊蔵)
津村礼司 (兼六)
戸上城太郎 (田崎十郎太)
五味勝之介 (堀内佐治馬)
木南兵介 (青山銀蔵)
堀正夫 (猿屋の勘助)
近江雄二郎 (山梨の周太郎)
仁礼功太郎 (陣内の五助)
徳大寺伸 (寺津の間之助)
中村幸吉 (三州屋藤兵衛)
富永佳代子 (おふじ)
村居京之輔 (新屋の虎五郎) ほか
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(感想等)

あれ?「次郎長血笑記」シリーズって、<殴り込み荒神山>までありますよね?
第4弾はまだオンデマンドでも公開されてないみたい。
来月あたりこないかなぁ^^

この映画、過去2作のシリーズと比べても、一番ハラハラしたかもしれません。
後半なんざ
「ああああ~お蝶がっっ・゚・(つД`)・゚・」と泣き、

近衛十四郎さんがご出演なのですが
なんと、まさかのやられっぱなしっ!?( ̄□ ̄;)!!剣戟スターをっ!
↑今回一番の衝撃。不死身で復活すると思ったのに、ドスを使うこともなく久六に・・・・!!!
近衛十四郎さんの、まれに見るもったいない使い方・・・・・(T▽T)
別な見方をすると、あまり見られない珍しいものかもしれません^^;

十四郎さんが演じる長兵衛は、ヤクザからカタギにもどっていた人物なので、
家はひっそりとしていて、夫婦と子分らしきのが1人くらいしかいないんですね。
しかも貧乏なので、次郎長たちをもてなすために奥さんが着物などを質に入れたりしてます。
最後の最後まで刀を使うことなく、身体を張って次郎長たちを守ったのですね。
そんな人格者たる長兵衛を十四郎さんで見ることができます・・・・が、
やっぱりもったいない使い方だなぁ。

お蝶と長兵衛夫婦の敵討ちのために次郎長たちは久六を倒しに向かいますが、
そこでも山の上から大きな石や(火がついてるっ!!)、丸太が落ちてきて苦戦させられます。
最後はもろとも倒しますが、一番色々あったのが今回でしたね。

途中、スリ集団の娘6人と合流して(花園ひろみさん演じるおみよら)、
最初はつきまとうは、その立場でその上から目線!?とうざったらしいことこの上なし、
石松ぢゃなくても切れる(笑)存在だったのですが、
金策に協力してくれたり、長兵衛夫婦の危急を知らせるわ、なかなか活躍します。

それにしても・・・・・最期で石松が次郎長から代参を命じられますけれども、
それって○○フラグですよね(TωT)


テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「次郎長血笑記 殴り込み道中」(1960年・第二東映)
2011年02月12日 (土) | 編集 |
(あらすじ)
貸元の助五郎は、清水一家に殺されたドモ安の身内であり、清水一家の仇討ちの機会をねらっていた。
そして助五郎は、清水一家の身内同士による同士討ちを画策。
子分の三馬の政蔵を、森の石松に仕立て上げ、文吉の子分・木蔵を斬り殺したのだった。
それを知った文吉はケンカ状を叩きつけ、大政たちはこれを買って出ようとするが、次郎長が仲裁に入ろうとする。

(キャスト)
黒川弥太郎 (清水の次郎長)
千原しのぶ (お蝶)
楠本健二 (大政)
南郷京之助 (小政)
品川隆二 (森の石松)
尾形伸之介 (法印の大五郎)
若杉恵之介 (大野の鶴吉)
和崎俊哉 (増川の仙右衛門)
花園ひろみ (雪太郎(お雪))
伏見扇太郎 (追分の三五郎)
三原有美子 (お千代)
中里阿津子 (お君)
戸上城太郎 (立浪の助五郎)
徳大寺伸 (三馬の政蔵)
遠山恭二 (豊松)
南方英二 (伝十)
月形哲之介 (新吉)
清川荘司 (不戸狩の団七)
木南兵介 (岩松)
原健策 (秦野の五郎蔵)
加賀邦男 (紬の文吉)
有馬宏治 (芝川の六蔵)
泉好太郎 (勘五郎)
香川良介 (安藤の文蔵)
など
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(感想等)
東映chで放送された「次郎長血笑記 秋葉の対決」に続く、
黒川弥太郎さん主演の「次郎長血笑記シリーズ」の第二弾です。
この作品と第三弾の「次郎長血笑記 富士見峠の対決」はまだ東映chでは登場してませんが、
オンデマンドで見られますので(有料)PCで見なくちゃですが(全画面表示にすると荒い^^;)
視聴可能ですよん(・▽・)

森の石松と名乗る男が芝川の六蔵を傷つけ、強盗を働いた。
紬の文吉は石松を引き渡せ、さもなくば果たし合いだと書状を送りつけてくる。
一家は対峙するが、次郎長の機転で六蔵に石松を見せると、
違うことが判明する。
双方誤解であることが判明するが、何者かのたれこみで目明しが来る
(目明しははなから捕える意志はないが)無実であれ一度つかまると面倒なことになるので早く行けという。
次郎長の一家は旅にでるハメになってしまった。
(また金は無いが、てれんこと旅にでますよん(・▽・))


茶屋で立浪の助五郎に因縁をつけられた雪太郎が(また会いましたね^^)

追分の三五郎の所にやっかいになるが、三五郎の家は病身の妹をかかえて困窮していた。
博打でもてなしの金を作ろうと三五郎は思うが、金が無い。
そこへ石松が悪知恵を働かせて、裸で寝ている一家の着物で元手を・・・・!
( ̄□ ̄;)!!!!前回もそれでスッてるのにお前は学習能力が無いのかっ!!ww

不戸狩の団七が仕切る賭場で博打を打つ三五郎。
バカ勝ちした三五郎をやばいと思った団七は、団七のところに滞在していた助五郎に、手下の政蔵を貸してくれという(イカサマが得意)。
政蔵の参戦でスッテンテンになる三五郎。
身に詰まった三五郎は自分の身をかけて十両で掛けようと勝負に出る。
妹が止める中、負けた三五郎だが、
雪太郎がサイコロを改めるように則すと、イカサマであることが発覚する。

三五郎の窮地を次郎長に知らせる雪太郎。

次郎長一家が加勢し、三五郎が勝っていた時のお金を引き出すことに成功(・▽・)

再び旅に出る次郎長一家。
三五郎は今度こそ次郎長一家に加えてもらおうと、妹を長屋の人々に託し、彼も追うように旅に出るのであった。

今度は往来で姉と小さな弟の二人連れが、姉にちょっかいを出す男どもにからまれている。
一撃で撃退する次郎長一家。
救った姉弟を保護する次郎長。
(次郎長に心酔した弟の方が「大きくなったらヤクザになる!」と言ったのに対して、「ヤクザになんかなるんじゃないぜ。俺達はバカだったから仕方ないが、坊やはおりこうさんだもんな」と諭す次郎長親分・・・・ほんとに毎度紳士だなぁ)

次郎長のはからいで手下どもは遊びに出る。
呑み屋の勧誘でお姐さんにデレデレの石松にヤキモチの雪太郎(雪太郎=雪は石松に惚れてますのね)

呑み屋でやたらモテモテの男がいるかと思ったら顔にアザがある男・・・・(ニセ石松っ!!)
先ほどの旅の姉弟にからんだ連中がニセ石松に因縁をつけるが、その男が再び自分のことを森の石松という。
しかし、そこに本物の石松が現れ、ヤツは助五郎のところの政蔵だと判明。
取っ組み合いが始まるが、石松を邪魔する人物が現れて(単なるつっこみ好きか^^;)政蔵をとりにがす。

政蔵を引き渡すと助五郎からの手紙。
罠と知りつつ川原に行く次郎長一家。
「知らねえなぁ!」と政五郎(やっぱりな)
かくして決闘になるのだが、助五郎は秦野の五郎蔵に助っ人を依頼する。
(ども安関連で双方一致^^;)

先刻の姉弟はおばの元に無事つくが・・・・そのおばの夫というのが五郎蔵だった
(不幸すぎる・・・・(T▽T))
妻のたった一人の姪なのに、五郎蔵は姉を自分の店(女郎屋)に売り飛ばそうとし、
止める妻をも折檻して姪に承諾させようとする(鬼すぎる・・・・)

弟は姉の危機を次郎長に告げて助けを求める。
雪太郎は娘姿に戻り、五郎蔵の屋敷に女郎志願の娘を装って潜入する。
五郎蔵のとこに乗り込んでお君(例の姉の方)を引き渡してもらおうとするが、
五郎蔵は次郎長のドスと引き換えにしろという。
ドスを渡すと助五郎や政蔵が出てくる。
「まんまと罠にかかりやがったな!」と五郎蔵。
先刻それは承知の次郎長、動じません。

次郎長一家がなだれ込み、喧嘩だ喧嘩だぁ!(笑)
黒川さんの立ち回りもかっちょいいぜ^^
奴らを蹴散らし、五郎蔵の処遇をどうするか妻に聞く次郎長だが、
「いいかみさんを持って幸せ者よ。てめぇもつまらない悪事の片棒をかついで命を粗末にすることもあるまい。
かみさんを大事にしろよ」と。
(義理も人情のたっぷりの黒川”次郎長”親分!)

雪太郎・・・いや娘姿に戻った雪や、五郎蔵の妻や姉弟と分かれて清水に帰る次郎長一家。
帰ると、一家に加えて欲しいと居座っていた野郎どもが4人いたのだった。
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一応、前の作品からは緩くつながっているのですが、
神経質に気にする必要もないと思います。
前作を見ていなくてもそれなりに楽しめるハズです。
(前作を見ていた方が、ツッコミどこ含めてちょこっと余分に楽しめますが(笑))

今回も1時間15分と大変短い作品ですが、
今度もコンパクトにまとまっております。
ほんとになぁ・・・・三五郎の窮状を知って先回りして気を利かしたり、
何やっても前回同様そつが無い次郎長親分。
黒川さんのかっちょ良さを存分に堪能できまする(・▽・)
(真面目なだけに、隙な無い分遊びの部分が無いので、そこは好きずきですけどね)
こんなに真面目で筋が通りすぎてる親分だと、
なんでこんな人がヤクザなんざやってんだとも思えてくる・・・・(笑)
(ま、そこはつっこみは無しってことでっ!(・ω・)/)

前回同様、コメディ担当は品川さんの石松。
喧嘩っぱやいのも、後先考えないでまた一家の着物を質に入れて博打の元金を作るあたり・・・・
単細胞です(笑・そこがまた憎めないキャラなんですけどね)
雪太郎の想いは通じないのかなぁ?
第三弾では進展するのかしら?

原さんの悪役っぷりが・・・・酷い(笑・褒め言葉)
姪っ子に身体を売らせようとするなんてっ!
今回は小悪党ではなくてラスボス的位置ですが、
最後の情けない姿は・・・・どこか大悪党にまではならないんですよね(ふふ)


テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「旗本やくざ」(1966年・東映)
2011年02月12日 (土) | 編集 |
(あらすじ)
時は元禄。徳川幕府の老中・酒井丹波守は、逼迫する財政を立て直そうと米価の値上げを目論むが、江戸の市井が騒ぎ出したことでその取締りを直参旗本・赤柄組に命じる。
ところが赤柄組は賄賂を取るなどの非道を重ね、さらに市井の非難の声が上がる。これに頭を痛めた丹波守は、旗本の食いぶちをも減らすため、町人たちに人気のある町奴と旗本を喧嘩させ、それを口実に旗本の取り潰しを狙うが…。

(キャスト)
大川橋蔵 (丁の目の三次)
千秋実 (明神の三佐衛門)
青島幸男 (たらしの頓兵衛)
近藤洋介 (お囃子の長助)
遠藤辰雄 (雷の四郎五郎)
大木実 (坂崎十兵衛)
中村時之介 (常盤座の座頭)
天王寺虎之助 (質屋の主人)
蓑和田良太 (与兵衛)
三島雅夫 (酒井丹波守)
金子信雄 (駿河屋)
内田朝雄 (松坂屋)
片岡栄二郎 (伊勢岸)
富司純子 (美津)
春川ますみ (江戸紫)
岸本教子 (橘太夫)
森美千代 (朝霧太夫)
東龍子 (朝霧楼の女将)
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(感想等)
橋蔵さんが出演した最後の映画は「銭形平次」(1967年)ですが、
その1本前の映画です。
(66年って結局映画1本だったのね゜。゜(ノД`)゜。゜)

題名と、映画がつくられた年からして暗い映画かと思ってましたが、
完全に勘違いで、
これが正反対のコミカル路線の映画でした(・▽・)
完全に娯楽に徹し切った喜劇な時代劇で、楽しい!!

冒頭から音楽がジャズが流れ、キャスト・スタッフロールの絵柄も何かモダンです。
これから本当に時代劇かと思うくらい。

芝居小屋で幡随院長兵衛が旗本を撃退する芝居に、旗本の赤柄組が難癖つけますが、
たらしの頓兵衛(青島さんがやってるんで、コミカルな人物)が花道(!)から出てきて仲裁しようとし、
「この場はこの頓兵衛の顔をたてて一切のおあずけを」と言いますが、
赤柄組に「あずける必要は無い」と切り返されます(笑)

そこへ花道の奈落から「お待ちなせぇ!」と丁の目の三次が出てきてきます。
ここんところの名乗りが芝居小屋に合わせて芝居がかっていて面白い。
思いっきり橋蔵さんは二枚目半路線!(いや三の線に限りなく近い(笑))
舞台上での喧嘩の中で、小袖をかぶった女人が
「あ、もし廓で喧嘩は野暮でござんす」と制したと思ったら、
小袖をとったら三次(橋蔵さん)だったり(わはは)。
この芝居小屋喧嘩場面楽しいっすよー遠藤さんの登場も♪

で、三次は頓兵衛のいる町奴の明神組に入ります。
頓兵衛らにやくざの基本を教わりますが、
賭け事も頓兵衛より上をいき、頓兵衛は見栄もあって母親の形見を質に出します^^;

その質屋で主と交渉していた三次の元に、香炉を質に入れにきた武家娘の美津がきます
(藤純子さんの可憐さといったら!美しく可愛いっっっ!)
口八丁手八丁で質屋の主を騙して、美津のために高く香炉を質に入れた三次。
でも、お茶のお誘いは失敗(笑)。
双方、ちょっとこの頃から魅かれてたでしょうか?

米問屋の松坂屋が公の値段より米を安く売っていて、
それに対して赤柄組は他の商人と結託して暴利をむさぼっているという噂に赤柄組激怒。
松坂屋にどなりこみに行きますが、
松坂屋は手前は公の値段で売っている。
その公の値段で松坂屋から買って安く町の人々に分けている人がいる。
(遠藤さん演じる雷の四郎五郎を指して)この人も松坂屋の人間ではなく、手前は場所を貸しているだけという。
その言葉にぐうの音も出ずに引き上げる赤柄組。

何と、このアイデアは三次が提案したもので、
作戦成功に宴会が(笑)。
(それにしても三次、最初の芝居小屋の場面では芝居のうまさに二年程役者をしていたことがあるといい、
質屋の場面では二年程質屋にいたことがあるといい、明神組でのどじょう鍋のとこでは駒形でどじょうを二年さばいていたといい、堺の米問屋で二年程働いたことがと・・・・・(爆)。
↑がほんとか嘘かはともかく、万事にそつがない三次。でも明るくてれんことしています^^;)


あ~あ、宴会していた廓で、赤柄組と太夫をめぐって喧嘩、祭りを巡っても喧嘩、
そのたんびに明神組が切り返します。

祭りで美津と再会、まつりで甘いひととき(青春風味)を過ごすが、
頓兵衛が大変だ!と呼びに来る。
まつりで三次ら若い衆が赤柄組を怒らせたことで、
三佐衛門と松坂屋が手打ちになりそうになるが、
美津が「兄上!刀をお引き下さい」と現れる。
赤柄組の坂崎の妹だったのだ。

実は三次は旗本の三男坊で、丹波守の密命を受けて横暴を重ねる赤柄組をつぶすのが目的だったのだが(ま、言わずとも分かるわな(笑))、
丹波守の狙いは、明神一家もろとも潰すことだったのだ。
驚く三次。

美津が、坂崎(美津の兄)が三次を斬りにくると伝えにくる。
そこへ、覆面の人物が。
三次と共に丹波守の密命を受けていた人物。
美津を斬れという。
板挟みになった三次だが、覆面の人物を斬る三次。
「裏切ったな!」と覆面の人物は去る。

赤柄組とつるんでいた駿河屋が、三次に呼び出されて美津も斬られたと嘘を言う
(ここで覆面人物の正体がっ( ̄□ ̄;)おまいかいっ!。三次も覆面も隠密だったのですね)


赤柄組は明神一家に果し状を出し、明神一家も三次の帰りが遅いので心配し、
かくて両者は明神境内に集まる。
坂崎に斬られそうになった三次は、ことと次第を話す。
老中・丹波守が赤柄組も明神一家も潰そうとしていたことを。
境内には捕方がせまっていた。

かくして、赤柄組・明神一家VS捕方の
次々と斬られ倒れる明神一家や赤柄組の者たち。

敵「だった」坂崎を連れて逃げた三次。
瀕死の坂崎から、己も利用されていたことを知る三次。
「あいつ(美津)には何もしてやれなかった」と一言つぶやいて息をひきとった坂崎。
兄にとりすがる美津。
坂崎の刀をとってもの思う三次に銃口が!
撃たれて川に落ちる三次
( ̄□ ̄;)うわっ!


遊郭の席で、赤柄組や明神一家、三次を始末したことを丹波守は駿河屋から聞いてにんまりする。
が、ひょっとこ面の踊り手に不信を感じて丹波守が面をとらせると・・・・・・!!

三次っ!!!
キタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!


三次に銃口を向ける丹波守だが、江戸紫が物を投げて銃がふっとび、
それに乗じて次々と倒す三次
「俺はこう見えても二年程浅草の夜店で居合の見せものをやってたことがあるんだ」
(また「二年程」(笑)。旗本なのにそれはないよね(・▽・))
命乞いをする丹波守に三次は
これから以後はあこぎな政(まつりごと)はしないこと、
明神一家を解放することを約束させて去るのだった。

ボロボロになった明神一家の建物の中で頓兵衛や長助・四郎五郎が荷をまとめていると、
口笛の音がして、三人は見まわすが三次はいない。
どうしているのかな・・・と寂しい顔の三人。

三次は美津を馬にのせて二人で旅に出たのであった。
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ラスボスは三島さんでしたか~(・▽・)
一番の悪党を殺さないで終わらすっていうのもあまりないパターンですね。

この映画、全編にとってもおしゃれなジャスがBGMに使われておりまして、
場面によって軽快で楽しいのから、色っぽい音、哀愁漂う音までなかなか粋な使われ方でして、
これが時代劇にかなり合っていたりします。
(ここまでジャズを全編に使ってるのもなかなかないかなーと思いまして)

丹波守を倒して去る場面なんて、江戸紫が行かないで風な風情を漂わせながらも三次が去る中でジャズの音がくぅ~!かっこええっ!
それに、口笛シーンなんて
「どこの西洋劇ですか!?」というような青春風味(笑)

橋蔵さんの「映画」スター最後に近い作品で、こんな楽しい作品があろうとは!
正直、題名からするとありがちなとってつけたような暗いストーリーかと思えば全く異なり、
かなりコミカルな部分もあって、橋蔵さんの二枚目半の魅力が生かされてましたね^^

久しぶりに橋蔵さんの<ひょっとこ踊り>も見られましたし(笑・平次でありましたよね^^)
わーい♪この映画美味しいわぁ♪

江戸紫の春川ますみさん、丸っぽちゃっとしたところが美人ではないけれども可愛くて、
性格も良くて三次に機転きかせたりいい子なのに、
江戸紫も幸せにして欲しかったぜっ!

四郎五郎の遠藤さんは悪役ではなくて、あまり目立たないけれども明神一家の一因として、
なんかホッとする存在でした^^
(コメディリリーフ度では青島さんの方が多い)

藤純子さん(現・富司純子さん)の清純っぷりがまぶしー。
これが直後「緋牡丹お竜」なんだもんな。

橋蔵さんは、殺陣だなんだよりもこの作品については二枚目半のコミカルな演技を是非堪能していただきたいですね。
(元歌舞伎役者の橋蔵さんならではの芝居小屋シーンやひょっとこ踊りもみどころですが^^)
ほんとに喜劇的な演技が似合うしうまいんだ。
映画スター時代も、もっとあればよかったのにね。
橋蔵さんの若い頃は陽性キャラが何よりも似合っていたし、
深刻的な役よりも生き生きしてる(笑)。
橋蔵さん映画スター最後尾時代としては、私的にかなり当たり作品ですっ(・▽・)V
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 本日の駄文@祭りは祭りでも冬の祭典
2011年02月12日 (土) | 編集 |
こんにちは。
先日書いたのは<鉄まつり>@仕置人でしたが、
昨日、×年ぶりに<札幌雪まつり>を見に行った熊猫屋です。
(実際、子連れでもなければそう頻繁に地元・近隣の人は見にいかん人も多いですのよ^^;)

人ごみが苦手なんで、夜だったら多少は大丈夫かしら?と思ったら甘かった。
「うひょ~人がいっぱいっ(@▽@)」
今年は開催中の天候もまずまずなので、見易いですね。

大雪像は、4丁目のキタキツネの毛並みの再現がすごいわ~とか、あと7丁目の中国の祈念殿と8丁目の本願寺・飛雲閣は素晴らしかったですけれども、
平面的すぎな5丁目のライオンキングと、一見見ても何やらわからん無理矢理感がある韓国の大田の氷像はイマイチ。

そんな大雪像はささっと見つつ、屋台群もスルーしつつ(雪まつりといったら甘酒は寒さもあって身にしみてうまい)、
実は大雪像なんかよりも、すすきの会場の<氷の祭典>の方が大好きなんです。
プロの料理人の方々等が競って氷像を作るのです。
これが細かくって凄い。
龍や鳥や金魚や建物など、とても素人ではできない細かい細工を施した芸術的な氷像が沢山並びます。
ドーン!な大雪像より面白いのです。

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写真左より大雪像の「本願寺・飛雲閣」、氷の祭典であったシマフクロウの氷像、最後はちょっとお遊びもの(笑)だけどサントリーの氷像。アンクルトリスがついているハイボールのジョッキが可愛い^^

大雪像もいいけれども、個人的には氷像がオススメな熊猫屋です。

 本日の駄文@怒涛の鉄まつり
2011年02月10日 (木) | 編集 |
本日のBGMは大河ドラマ主題曲集でございます


「秀吉」までの大河ドラマの主題曲がドーン!と入っているのですが、
熊猫屋は出た当時に買ったですよ。
いいねぇ~これ1枚で幸せモード(お手軽)。
普段クラシックは眠くなっちゃうので殆ど聴くことがない熊猫屋ですが(恥)、
大河主題曲のオーケストラにはゾクゾクしちゃいます。
恐ろしくつまんない年の大河でも、「曲だけは」よかったというのもなくはないですし(笑)。
ん~でも、今年の「江」は主題曲<も>あんまり好きではない。
(少女向け小説の音楽っぽいから。重くぐっとくるもんが無くて軽いよーな^^;内容がアレな篤姫でさえ、
音楽は良かったんだけどな・・・・)

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さて、時専で「必殺仕置人」が始まりましたが、ご覧になられてる方いらっしゃいますか?
私なんざ夜中に録画されたものを「朝」にこれを見るという鬼畜っぷりでございますw
(朝からヘビーとは思うけど、過去朝に見てしまった「女人武蔵」のジェットコースター時代劇っぷりからすると耐性ができたようです(爆))
「仕置のテーマ」がかかるとぐっときちゃいますが、
何といっても!!
「新必殺仕置人」で惚れ、数か月時専でこれを放送してくれるまでお預けをくらい、
今週いよいよ!でしたが、やっぱり惚れるなぁ~(´Д`*)
第2話<牢屋でのこす血のねがい>で、鉄が山城屋の肩をもみもみしてたけど、カメラが引いていく中での鉄の笑顔が気のせいか何か恐いw
鉄の笑顔って、めっさ怖かったり・優しかったり・かっちょよかったり色々な色があるのですよね。
色を好む鉄だけど、女に向ける眼差しは基本優しいし(根っからの女好き)。
第3話で牢に錠と共に入れられちゃうけれども、時として突っ走ってしまう錠@若気のいたり に対して、
鉄はあれでしっかりと周囲を見ていて、主水の立場も分かっている。
飄々としているようで、見るとこ見ているよねぇ鉄は。
それがこれ見よがしじゃなくて、スルッと出てくるとこと、
表面を覆っている食えない奴っぷりにゾクゾクします。
はぁ・・・・ほんと最強だわ(笑)。
私、順番が逆行していてレントゲン技は最後尾の大吉@必殺渡し人が初見でして、
鉄が初代レントゲン様だということを「新必殺仕置人」で知ったものでございます^^;
腸を捻るのも痛いが@大吉、首の骨はずすってーのもエグイですね。

エグイといえば、暴力シーンはストレートでボッコボコだわ(3話の蝋燭眼つぶし恐い(T▽T))
女性をいたぶるシーンありは日常茶飯事だわ、殺すことよりもっとえげつない晒し者状態ありだわ、
仕置人は相当なもんですな^^;
(依頼人に仕置を見せるのもありでしたし)

主水も、後年よりかっこいいですね。
何かこのままで主水見たかったなー後のシリーズも。

せん&りつも突き放しっぷりが後年よりクールというか、
特にりつが後年より冷たい気がするのは気のせいか?^^;

鉄の他に気になったキャラといえば、天神の小六。
これの存在も好き(≧▽≦)
鉄とは違った雰囲気の余裕っぷり。
やくざの大親分なのに、この人が出てくるとなぜかなごむ~(笑)。
パワーがあってエグい本作の中にあって、何故かなごみタイム(爆)。

しかし、ハゲ(・・・いや坊主)の鉄を見ると、
髪の毛がある鉄@新必殺仕置人に違和感を感じはじめてしまうのは気のせいでしょうか?
それだけハゲの方が好きだ(笑)。
ツルツルにあの不気味な笑顔がベストマッチでございます(爆笑)。





テーマ:時代劇
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