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 本日の駄文。
2010年11月30日 (火) | 編集 |
こんばんは。
急な用事が入ってしまい、文たんの「華々しき一族」を観に行けなくなり、凹んでいる熊猫屋です(泣)。
師走って予定外のことが多いから予測つきにくいわぁ。
それにしても、残念すぎる←ナマ文たんをめっちゃ楽しみにしてたのにっ!
腹いせに?その日は午前中だけ空いているので、
「武士の家計簿」(映画)観にいったるわっ゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウワァァァン!!

そういえば文たん(若尾文子さん)といえば、次のNHK朝ドラ「おひさま」で、
ヒロインの井上真央ちゃんの晩年というか、現代の姿を文たんが演じるそうですね(それにナレーションも!)。
真央ちゃんも結構好きだし、これは観なくてはな(´▽`)
↑脚本は「ちゅらさん」の人だから、大丈夫・・・かなぁ?
今の朝ドラ「てっぱん」は、「ゲゲゲの女房」の前の状態に戻ったというか、
1.ヒロインが無駄にテンション高すぎ(すっごく観ていて疲れる)
2.何故かヒロインの自己中&無謀な行動がまんま通ってしまう(あまりに変でも、周囲納得してしまう)。
3.お得意の「ヒロイン様のおかげ展開」(経験値も無いのに何でそんなにえらいのか?)
4.上記2とか3のために、物語が結構飛んでたり破綻している
・・・・という、悪い方向へと・・・・orz
あと、ナレーション(中村玉緒さん)の説明で状況を流すのが多すぎです。
ナレーションに頼りすぎるなよ・・・・と毎回思いますよん。
心情も役者の演技とかで表現するじゃなく、ナレーションが説明しちゃってるのもありますよね。
「ゲゲゲの女房」は偶然の脚本&構成回復で、またまたずっとダメ脚本&構成が続くんでしょうか?
子供の頃からの朝ドラ習慣が身についてしまっているので(笑)、
惰性で今のも観てますが、そろそろ今回は斬り捨てようかなーと
(今回のははっきり言って緋牡丹お竜さんのツンデレおばあちゃん一点のみですわ(笑))


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今日から京都の南座で顔見世が始まりましたね@歌舞伎
海老蔵氏の事で大変なことになっておりましたが(苦)。
私は全く同情の余地無しですわ。怪我のこと云々は状況が分からないので置いておいても、
「会見を体調不良でキャンセル」したのに、「その日」に飲みに行っている点は、どんな職業についていても社会人失格でしょう。
仕事をないがしろにしていることから、こういうのは「やんちゃ」以前の問題だと思いますわ。
いい加減30歳を超えてこれなら、周囲も激甘な対応はすべきではなく、松嶋屋さんに代役をお願いしたのも二度目(!)で、周囲にも多大なる迷惑をかけている以上、鉄槌(処分)を下すべきのような気がするんですけどどうでしょうか?(いち社会人としての意見)。

ただ、あのような酷い暴力を振った相手の人間については別の問題で、それとこれとは一緒にしちゃいかんと思うのが、熊猫屋が思ったことです。
(しかし、骨折する程殴るってどういう人物?恐すぎる)。

とにもかくにも、またもや代役をすることになってしまった仁左衛門丈と、愛之助丈が無事に千秋楽までおつとめがでますように祈るのみです。
(しかし、こんな状況ながらも更に豪華になりましたね。観劇される方がとっても羨ましいっ!
(´Д`*)これなら、むっちゃ高い南座1等席でも観てみたいにゃ)

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時専の「座頭市」シリーズ、全26作品の放送が今度の日曜日にいよいよフィナーレをむかえますね!
「とりあえず録画しとこかー」と気軽な気持ちで第1回から保存していったのですが、
やってて良かった・・・・後で座頭市の魅力に気がついたので(´▽`;)遅くてすんません
時専、ありがと~♪最後まで録るよ~♪

そういえば、時専HPの掲示板を拝見させていただくと、
質問に対する時専の回答を見るに、
橋蔵さんの「銭形平次」の放送は当分なさそうですね・・・・orz
気長に待つけど、次はいつくるかなぁ・・・・・
1~300話くらいまで観たいです(;ω;)

「暴れん坊将軍」の第1シリーズの録画はまだまだ続きますが、
録画、第1シリーズでやめることにした。
というのも、長いっ!長すぎる!で、気力が持たねぇ(笑)。
(今日で144話まで終了、あと62話分も残ってる・・・・)
必殺も観たいのだけ録画してることだし、もう少しゆる~く録ることに。
(そうでもしないと、部屋がDVDで更にカオスに^^;)





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 映画「座頭市御用旅」(1972年)
2010年11月25日 (木) | 編集 |
別の座頭市を観ようと思って間違ってこれ観ちゃったのですが(笑・ほんとは文たん目当ての「座頭市と用心棒」のはずだったのにw)、
やはし座頭市って全般的に完成度高いんですかね。
これも、中盤まではいつもの展開?と思っていたのですが・・・・・


関係ない私信:各種コメント返し、メールの返信は週末まで待って下さいませ^^;(申し訳ないです)
いつも返す時に書くのに時間かけちゃう方なもんで^^;

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(あらすじ等)※時専より

旅の女がやくざ者に大金を奪われて斬られる。かけつけた市(勝新太郎)だったが、すでに犯人の影はなく、身重の女は瀕死だったが、赤ん坊を産みかかっていた。
市は、赤ん坊を取り上げるが、女は「野州・塩原の佐太郎に……」とだけ言い残して、こときれる。
市は塩原の宿に行くが、佐太郎はおらず、老十手持ちの藤兵衛(森繁久彌)に、佐太郎の妹・お八重(大谷直子)の居場所を聞く。
市はお八重に赤ん坊を渡し、旅に出ている佐太郎の帰りを待つことにした。
宿場に、やくざの親分・鳴神の鉄五郎(三國連太郎)一家がやってくる。藤兵衛の十手持ちの身分を狙う鉄五郎は、宿を女郎屋にしてしまい、さらに旅芸人たちの祭りのあがりを巻き上げようとするが、市は居合いの妙技で、それを防いだ。
鉄五郎は市を片づけるため、居合の達人・相良伝十郎(高橋悦史)ら大勢の浪人を雇う。20両の借金を返せないと鉄五郎の女郎屋に売られてしまうお八重だったが、帰ってきた佐太郎は、20両は先に帰した女房に持たせた、と言う。
佐太郎は市が女房を殺して金を奪ったと疑う。市は、鉄五郎の賭場で金を作るが、鉄五郎一家に襲われ、捕えられる。
相良伝十郎に助けられた市は、藤兵衛に、賞金首の自分を捕まえ、その賞金でお八重を助けるよう頼む。
市に心打たれた藤兵衛は自分の有り金の20両を市に渡し、逃がした。
そこに、鉄五郎一家がやってきて藤兵衛を惨殺する。佐太郎も殺され、怒りに燃える市は、鉄五郎一家を皆殺しにし、旅立つ。だがそこに相良伝十郎が待っていた……。

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(感想等)
中盤まではですね、「子供押しつけられパターン」とか(今回はついに産まれたての赤子!)
「恩を仇で返されそうになるパターン」(←助けてやったのに犯人扱い)で、
「この以前もあった展開でそのままいっちゃうのかなぁ?」と思っていたのですが、
お母ちゃんを市殺されたと思い込んでる健太に「人殺し!」と石つぶてを投げられて、
その声にそのままヤクザ者たちに取り囲まれるままひきずられて拷問を受ける場面から、
色々展開していきましたね。
(↑の時の市は、健太に人を斬る所を見せたくなかったんだろうな・・・)


十手持ちとしての信念を貫いた藤兵衛。市がお八重を助けるために金が必要だから自分を捕まえて欲しいと己の人相描きを藤兵衛に差し出したことに心意気を感じ、ポンと己の懐の20両を出した場面とか、
(この藤兵衛がなんとも味のある人物で、己の思う信念に対するブレの無さは立派な御仁でした・・・・最期があんなんで非情すぎる・・・TωT)←森繁さんの朴訥とした演技も○

三国さんは今は人格者的なお役も多いように思うんですけど・・・・思いっきり悪役!しかも小物っ!(笑)。
弱いものには強気、市など強いものにはからっきし度胸も意気地もない典型^^;
そこんところの狭量な部分もうまかったです。

藤兵衛や佐太郎が殺された中、しっかりと彼らの仇を討ち、遺族にお金までさりげなく残す市。
藤兵衛のドラ息子も、あまりに情けない人物でしたが、最後に市を逃すシーンでは、
しっかりと父の想っていたところを胸に抱いていたと分かるのが、じん・・・・ときます。

お八重達と別れるところで終わるかと思えば!
うわ・・・最後のあのシーン・・・相良伝十郎との無言の一騎打ちがかっちょ良すぎ!というか、
そのシーンの意図的な短さと唐突に始まり、唐突に終わる画(え)の入れ方が鮮烈で、
目に思い切り焼き付けられます。

終わってみると、やっぱり座頭市シリーズって構成が良いなぁ~と、
今回も惚れてしまった熊猫屋でした。
観るのを重ねるたびに市に惚れるんだが・・・・・(笑)。
良い人すぎるよねぇ・・・・だから巻き込まれるんだよ^^;
良い人な市なのだけど甘い部分より苦い部分の描写が多い分、胸にグッと迫ってくる座頭市シリーズです。

さて・・・週末こそ文たん(若尾文子)が出てる座頭市観なくちゃ!(笑)
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「直八子供旅」(1958年・東映)
2010年11月23日 (火) | 編集 |
今月の東映CHにて放送された千恵蔵御大主演の時代劇です。
千恵蔵御大演じる「直八」の子供「八百吉」を演じたのは、千恵蔵御大の実子である植木千恵さんです
(女の子だけど男の子の役っ)(・▽・)

これが・・・・観始めて中盤は「どいつもこいつも・・・・」と周囲の人間の酷さにイライラする所もあるのですが(笑)、
観終わって「ああ~なんつーいい話っ。゜(ノД`)゜。」と感涙ものの良作でした。
千恵蔵御大の魅力が満載ですっ!^^
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(あらすじ)※東映chより
長谷川伸原作、やくざ渡世の哀愁と人間の情愛をしみじみと描いた同名小説の映画化。
片岡千恵蔵と植木千恵の実際のスター親子が身を以って演じている。海の見える棟の上で、平和に暮らす直八親子。
しかし、かつての恋敵が現れたことで、おなつと離れ、直八は八百吉と旅に出ることに。父と子に降りかかる事件を解決し、二人は無事におなつのもとへ帰ることが出来るのか。

(キャスト等)
片岡千恵蔵(和泉の直八)
木暮実千代 (おなつ)
植木千恵 (八百吉)
月形龍之介 (黒塚の多九蔵)
伏見扇太郎 (坊やの利吉)
桜町弘子 (お新)
進藤英太郎 (笹の額太郎)
三島雅夫 (法印の庄兵衛)
加賀邦男 (喜与川精次郎)
丘さとみ (おせん)
鳳衣子 (お次)
八汐路佳子 (おこま)
清川玉枝 (港屋の女将)
常盤光世 (おつや)
沢村貞子 (おこと)
富田仲次郎 (八ツ山の吉次)
片岡栄二郎 (大師の壮助)
清川荘司 (松伏の和助) ほか


監督:佐々木康
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(感想等)※ネタバレ注意
女優も、沢村貞子さんとか小暮実千代さんもご出演で何気に豪華です。
悪役ができる役者さんが何人か出てますけれども、
さて、その中で結果的に一番ワルだったのは誰でしょうか?(・▽・)ノ
(始めは月形さんか加賀邦男さんだと思ったんだけどなぁ~(笑))


小暮実千代さん演じるおなつは、すぐ喧嘩の助っ人に出る千恵蔵御大演じる直八にほとほと手を焼いてたのですが、また喧嘩に出たことで愛想が尽きかけたところに、大けがした直八が運ばれてきます。
離縁しようかと思っていたおはつですが、直八への想い立ち切れず、また彼を蘭方医に見せたいために、
女郎屋の港屋に自ら身売りします。

おなつは、女郎になった自分の姿を子の八百吉に見せたくないため、
直八に旅に出るように勧めます。
始めはためらう直八ですが、八百吉を連れて旅に出ます(八百吉には田舎に用に出たおっかさんに会いに行くと偽る)。
(別れのシーン、女郎屋の近くに通りかかった時に、直八が八百吉に女郎屋の近くの風見鶏を指差して目をそちらに向けさせている隙に、おなつに八百吉の顔を見せるシーンがじんじんきます。おなつの身をきられるような想いい、そしてチラと見えた女がお母ちゃんに似てると叫ぶ八百吉、胸が痛くなります(TωT))


おなつへの後ろめたさと申し訳なさを抱えていた直吉は、旅先で落ち着いてカタギの飴屋になりますが、
ヤクザもんに憧れている酒屋のぼんくら息子の利吉(扇太郎さん)が、直吉はもうその世界には戻らないといってるのに、
法印の庄兵衛(三島雅夫さん)に直吉は凄腕だと触れこんだために、ヤクザ一家の親分の笹の額太郎(進藤英太郎さん)が喜与川精次郎(加賀邦男さん)の始末を直八に依頼しようということになります。
(利吉の軽さと厚顔無恥っぷりにはイライラします(笑))


一方、黒塚の多九蔵(月形さん)は、先の喧嘩(でいり)で直八にやられたのもありますが、
実は惚れた女がおなつで、恋敵。
好きだった女が女郎屋にいることで、この~直八のやろーめ、おなつを売りやがったなと怒って(それはおなつの口から違うと聞かされますが)、直八と決着つけようと直八を追いかけます。

額太郎らは直八に精次郎を斬ることを依頼しますが、直八はカタギだと拒否します。
そうすると額太郎は八百吉を人質にとって断るなら殺(や)るぞと脅します。
(この場面、過去直八が世話になったことがあることをいいことに「恩に着せるわけじゃねぇが」と何回も額太郎が連呼して、ずっごいネチネチして厭らしいです( ̄ω ̄#)。ここんとこのいやらしさは進藤さんならではの演技。観ているこちらもイライラします(笑))
子供をたてにとられた直八は、嫌々ながら引き受けます。

直八の家に押しかけてきた多九蔵の言葉によって、八百吉は母が女郎屋にいることを聞かされますが、
彼は子供ながらに気づいてました(ほんと賢いお子です)。
先におっかさんの所に一人で行けと八百吉を送り出す直八ですが、二度と会えないかもしれない。
家に残った八百吉の服を見て顔をうずめて忍び泣く直八
(この場面、観ていて涙腺が(TДT))

額太郎は最初から直八に精次郎を斬らせた後、額太郎らの依頼がバレないように直八も斬って隠ぺいするつもりでした
(うわー最低野郎!)
利吉がそのことを知って、直八に知らせにきますが、直八は最初からそのことも知っていました。
そして、ヤクザもんがどういうものか分かっただろうと利吉に足を洗うように言うのでした。

直八は、精次郎を呼び出して斬りますが(あれ、加賀さん結構あっけない。もっと悪役としてデン!と出るかと思ったんだが^^;)、待ち伏せていた額太郎ら一家に囲まれます。
そこへ現れたのは黒塚の多九蔵!直八を斬るのは俺だ、邪魔する奴は斬る!と何と直八を助太刀します。
(千恵蔵御大と月形さんの殺陣がかっこええっ!)

二人ですべてを倒し、多九蔵は改めて直八と勝負するかと思ったら、
「俺のありったけだ、とっといてくれ」と、銭袋を直八に投げよこします。
多九蔵「文無しのくせに何を言うんだい、どうしてもとらねっていうんなら斬るぞ!」
直八「(子供の所に急ぐので)ケッ付き合ってる暇がねぇ、もらってってやらぁ!」
多九蔵「おなつっぁんを大事にするんだぞ!」
直八「へっ!人の女房のおせっかいはよせ!」
多九蔵「(見送って)ちきしょう、あの野郎には負けた」
(月形さん、かっちょ良すぎますっ!!(笑))

子供の元に急ぐ直八と、八百吉、おなつのその後の顛末は本編にてご確認ください^^


主人公の「喜怒哀楽」の感情がすべて盛り込まれた作品でしたねぇ。
千恵蔵御大の様々な表情を堪能でき、魅力満載!
子供を見る優しい目、子供や妻を想う故の身につまされるような哀しみ、それを裂くものたちへの怒りなどなど・・・・
脇を固める役者さん達も良く、小暮実千代さんは直八に対する想い、子に対する想いが何気ない表情の中にもあふれていて、とっても素敵でした。
(悪役陣の彩りも華っ!(笑))

渡世人の人情ものだとやっぱり長谷川伸原作っていいですねぇ。
佐々木康監督の作りも良かったです^^
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 本日の駄文。
2010年11月21日 (日) | 編集 |
こんばんは。
さっきまで珍しく地上波のテレビ番組見ながら、
着物の半襟付けをちくちくやってました。
(たしかテレ東系のなつかしCMの番組だったよーな)
着付け教室で一目ぼれしたコットンの半襟、アイボリー色で刺し子みたいな刺繍がしてあったのに、
ワンコイン(500円)。
即ゲットです。


私の通っている所は半ば脅迫じみた着物の販売もなく(ネットを徘徊すると、未だにそんなとこがあるそうですが(恐)、ネットが普及している現代においてそれって噂がすぐ広まるんぢゃぁ・・・・・)
欲しい人がいたらどーぞ程度なんで、ごく平和的に進んでおります。
しかし、ネットショップを見ても、着物道楽をするってやりようによってピンからキリまで、
ピンは天井知らずな世界。
私は近所をふらふらする時のような普段着物の方に興味があるし、予算も決めた範囲でやるつもりなので、
キリの方(笑)。
正絹の着物よりも、木綿やウールの着物に関心がある熊猫屋です
(でも、持っているのは今のところほぼ正絹ONLYなのだ^^;その中に紬もあるのだけど)


普段着物なら、半襟だって自分の好きな生地をちょっとだけ購入して簡単に作れそうだし、
本を見ると半幅帯だったらこれも気に入った布で作れそう。
帯留だって、ピンが壊れたブローチとかも使って作れる。
買ってばかりいるとお金ばっかり飛ぶし(実際始めるまでに飛んだ・・・・)、
そういうのも嫌だわぁ・・・と、
早くも作ることも念頭に置いてます^^;
(着物の小物とかもバカにならない!帯締めも始め「紐ごときでこんなにするのか・・・・・」と正直な感想を持ちました(笑)半襟だって、「こんなペラッとした布1枚で・・・・」とか・・・正絹だと高いのは分かりますけど、やはり手持ちには限界があるので塵も積もれば山となり・・・・)

やっぱり長く続けるには、持続性のある体制作りも大切ですし。
しかし、江戸時代以前の人々は普通に着ていたわけだし、もう少し気軽に始められるくらいの値段におさめられんもんなのか?と、思う次第。
(需要と供給の関係で、現代は着る人の絶対数が少ないから、その分割高になる部分もあるのでしょうが)
着付け教室もそうだけど、気軽に始め、続けられるられる環境が無いと着物人口も減る一方になっちゃいますよね(呉服屋さんも何件か行ったけど、時代を読んでちゃんと良心的な店もあれば、一方でガッツキすぎな店もあり^^;)。
ポリエステルの着物なら安く買えるけれど、ポリ着物の肌触りがあまり好きじゃない。
ほんの少し足すとフルオーダーで木綿の着物が買えるから、春になるちょい前くらいに木綿の着物をあつらえたいなと(ちっさい)野望を抱いております
(´▽`*)
毎年欲張らずに「ちょっとずつ」増やすっていうのもいいかな^^


「時代劇が好きなら着物も」計画、地味に進行中です。
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そういえば、時専の1月速報がきましたねー。

「陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~」がくるっ\(^o^)/
NHKで第1~第2シリーズ放送時はちゃんと観てなかったので、
楽しみっす。

勝新太郎さんの「痛快!河内山宗俊」(1975年:全26話)
も観たいなぁ~♪
勝さんが河内山!どんなワルっぷりを演じてくれるんだろうか(´▽`)


あと、京マチ子様他出演の「必殺仕舞人」もやるようです♪←必殺枠で

まぁ~あとはリピートが多いなぁという印象^^;
(「お命頂戴!」とか「ぶらり信兵衛道場破り」とか、「喧嘩屋右近」とか・・・・)
 映画「血煙り笠」(1962年・東映)
2010年11月20日 (土) | 編集 |
東映チャンネルにて放送した作品です。
昭和37年作品の未ソフト化作品でネット課金各種サイトで観ることが可能だったのですが、
やっとチャンネルで放送ということで保存できました^^;
(↑東映chでは何回か放送してるんですけどね)

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(あらすじ)※東映チャンネル
旅がらすの藤太郎が恩を受けた親分の娘の危機を助け、人斬り浪人や気弱なやくざと共に日光今市に殴り込みをかける。大川橋蔵主演の痛快人情股旅巨篇。
つばくろの藤太郎は妹を殺した甲府勤番支配の息子を斬って旅に出る。
勤番は浪人・仏の甚十郎に彼を殺すよう命じ、気弱な遊び人・とびっちょの松五郎ととも藤太郎を追わせるが、どういうわけか甚十郎は藤太郎を斬ろうとせず、3人で奇妙な旅を続ける。

(キャスト等)

大川橋蔵 (つばくろの藤太郎)
里見浩太朗(とびっちょの松五郎)
朝丘雪路 (お蝶=小きん)
児玉悦治 (千代吉)
三原有美子 (おみつ)
吉川満子 (おとく)
織田政雄 (佐次兵衛)
山田光子 (佐次兵衛の女房)
花柳小菊 (お倉)
赤木春恵 (お六)
中根真佐子 (おなか)
木内三枝子 (お梅)
松浦築枝 (おさき)
伊東亮英 (清兵衛)
大里健太郎 (惣兵衛)
疋田圀男 (八助)
団徳麿 (音造)
宇佐美淳也 (不動の多左衛門)
神木真寿雄 (留吉)
三島雅夫 (荒井の虎五郎)
徳大寺伸 (伝八)
楠本健二 (万造)
小山田良 (周太郎)
山形勲 (田尻の平八)
原健策 (弥助)
尾上鯉之助 (四馬吉)
南方英二 (仙太)
戸上城太郎 (角田武兵衛)
菅貫太郎 (奥平源四郎)
香川良介 (手塚次郎太夫)
河村満和 (若杉左内)
兼田好三 (平田久馬)
矢奈木邦二郎 (相模屋)
大友柳太朗 (仏の甚十郎)

監督:松田定次
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(感想等)

タイトルがバーン!と出る前に、一人の娘が木につるされて息も絶え絶えに。
娘の名はおみつ。
娘をこんな姿にしたのは奥平源四郎。
あ、スガカンさんが悪役でw(十三人の刺客に出演の前年ですよん)
目つきの怪しさ加減が既にこの頃にもっ(笑)。


不動の多左衛門親分に世話になっていたつばくろの藤太郎。
(親分の娘のお蝶は、藤太郎を憎からず想っているようだ)
そこにとびっちょの松五郎が実家からの手紙を持ってきた。
妹が死んだと。
多左衛門の許しを得て帰って家の者に聞くと、おみつが殺されたという。
(冒頭のシーンとつながります)
源四郎に迫られたのを拒否した挙句に殺されたらしい。

その場でとって返し、源四郎らをたたっ斬る藤太郎
(スガカンさんの出番が開始15分台で終了w。藤太郎から逃げ回った挙句の斬!でした^^;)

1年後、松五郎と再会するが、松五郎は連れをつれていた・・・・
奥平家がかけた賞金目当てに藤太郎をの命狙う仏の甚十郎だ。
しかし、殺し屋なのになんとも大らかな人物で、藤太郎に今夜は逃げないだろうな!とか悠長なこと言って女郎屋に遊びに行くような御仁。
翌朝いなくなった藤太郎をあわてて駕籠に乗って(笑)追いかける様といい、
どっかオモシロイ人です。
なんか殺しよりもどんだけ女郎屋が好きなんかこの人はw
藤太郎がここでけりをつけようと言っても、次の三島の宿でと保留にするわ、
女郎屋(吉野屋)に行こうとして、小きんにだけは手を出さぬようにと言われたのに、その小きんを指名(笑)
お酒をついでもらってご満悦。
どうもこのおっさん、酒と女が大好きらしい♪

てめぇ小きんに手ぇ出すたぁと乗り込んできたのが、小きんがお気に入りの田尻の平八。
山形勲さんは今回は悪役です。
表情は「仏の甚十郎」という名もあってかのほほんとしているのだけど、
気分を害されてザッと刀を握った時の眼光は鋭い。
普通の奴じゃないなと平八らはここは一端引き返します(でも、ただじゃすまさないらしい)

藤太郎は(自分を狙う敵なのに)平八が吉野家にいることを松五郎から聞いてわざわざ出向きますが、
そこであのお蝶に似た娘を見る。
それは小きんなのだが、藤太郎の問いかけにも何故かお蝶であることを否定する小きん。

あ・・・・平八が吉野屋に客を入れないように嫌がらせです。ちっさい奴(笑)

不審に思った藤太郎は、松五郎に不動の多左衛門の消息を調べるように命じます。
あっちへこっちへ使われる松五郎。
(気は弱いが明るい松五郎を里見さん。後年のドーン!とした雰囲気とは全く違うキャラクター。あ、でも私はこっちの方が好きかも(笑))

平八のいやがらせに店の売上がゼロになっても動じない吉野屋の女将。
「あっぱれ見上げた性根だぜ」と言う甚十郎の言葉ならずとも、かっこえぇ!
甚十郎が、小きんをすっかり気に入って身請けしたいようですよ。
必要な金は250両。藤太郎を斬って得る金で工面しようという算段です^^;

藤太郎の悪い予感が的中。帰って来た松五郎によると、多左衛門は殺され、お蝶もその弟も行方知れずとのこと。
恩ある親分の死に涙する藤太郎。
彼もまたお蝶を身請けしようと思いますが、金が無い。
平八のところでやってる賭場で稼ごうとします。
(平八、一旦甚十郎が吉野屋を引き揚げたことに「ざまぁみろ」って・・・・あの~あんた何もしてないですよね(笑))
勝ちすぎの藤太郎を、平八の子分たちが命を狙います(ちっさすぎるぜ平八!(笑))
が、見事まくことに成功した藤太郎。
「男一代、命張っても引けねぇことがあります」と小きんを身請けする藤太郎。
(殆ど面識ない藤太郎に女将が甚十郎との約束もあったのにあっさり藤太郎にOK出すところがちと分からない)

先に逃げた二人を追って、怒り狂った甚十郎や平八一家が追跡開始!(・▽・)逃げろ~♪

平八が追い付いて、藤太郎と決闘開始!しかしお蝶(小きん)が「やめて!」と藤太郎と甚十郎の前に出てきたんで、甚十郎が図らずも彼女をちょっと斬ってしまう。それを見た甚十郎、すべてを察し、
「藤の字、おめって奴は幸せな奴だぜ。ただし、約束は約束、稼業は稼業だ。おめぇの落ちつきさきを教えろ」といい、「もうひと組追手がくるぞ、早く行け」という甚十郎。
なんか良い人オーラが充満してますよ甚十郎さん!(笑・この映画、実は橋蔵さんより大友さんが美味しい気がする)

藤太郎はお蝶の弟の生存確認をし、お蝶が不動一家を再興できる手助けをしようと思います。

一方、平八一家と甚十郎が出くわしますが、甚十郎の横を通ろうとしたんで峰打ちする甚十郎
「峰打ちでよかったなぁ。おめぇもう少しで丹下左膳にされるとこだったぜ」
(大友さんの左膳を思い出しますぅ♪)


お蝶が小きんの時、平八を拒否してたのは、父の仇(と思っている)荒井の虎五郎の兄弟分だと知ったから。
(さぁ、だんだん繋がってきましたよ)
虎五郎も、平八と合流して、小きんがお蝶であることを知ります。
虎五郎一家と平八一家が不動にやってきて藤太郎にお蝶を出すように迫ります。
そこへ甚十郎が登場。
自分の刀に向かって
「しーっ、何?何だと?うん、うん、うん、あまりうるさいので頭にきたから一度鞘から表に出してくれ。
うん、お前の気持ちは良く分かる!では出してやろう」と、
虎五郎に刀を抜いて向けます(オモシロすぎですよ、おっさん!・笑)
藤太郎もお蝶が不動一家二代目になったことを宣言。
虎五郎らは一旦引きます。
(また甚十郎、酒盛り開始!・爆)

その間、藤太郎は不動一家の縄張りで賭場を開いていた虎五郎一家の者たちを斬りまくってました。
(橋蔵さんの今回の殺陣第一弾)

虎五郎達は、やられっぱなしで頭にきたので、お蝶の弟を誘拐します。
そうとは知らぬ藤太郎や甚十郎に松五郎。
虎五郎一家が集う場所に乗り込む決心をします。
しかし、彼らが留守の間にお蝶に手紙が。虎五郎から弟をあずかってる旨の手紙。
お蝶は一人で取り返しに行きます(無謀すぎるぅぅぅ~)
あ~案の定人質に(´・ω・`)

虎五郎一家との戦闘だいっ!藤太郎と甚十郎(プラスヘタレの松五郎)で対峙します。
流麗な橋蔵さんの剣と豪快な大友さんの剣が交錯します(´▽`*)
飛び道具も出ますが、あまり効果なかったような^^;
そしてついに虎五郎や平八も倒しますが・・・・
あの~二段がまえとか三段がまえとか言った割に、人質を有効活用しなかったのでは^^;

最後、約束どおり藤太郎と甚十郎が対峙しますが、
甚十郎はワザと刀を落とします
「負けたよ。これで三百両は夢幻と消え去ってしまった。お蝶さんと千代坊の幸せはおめぇさんの胸三寸の中にあるんだ。これだけは忘れるなよ」
と言い残して去っていきます
(先生!!かっちょ良すぎますっ!!・惚れ)
その姿に藤太郎も意気を感じ、松五郎に路銀を渡して
「身勝手なようだが、先生のお供をして俺の分まで尽くしてくれ」と言い、松五郎もそれに答えて甚十郎を追いかけるのでした。


あれ・・・・?
終わってみると大友さんが主役のように美味しいとこ総獲りに見えてしまったのは気のせいでしょうか?(笑)








テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 テレビ時代劇「泥棒と若殿」(1987年)
2010年11月16日 (火) | 編集 |
山本周五郎原作の「泥棒と若殿」題材の作品を観るのは三本目っ!!
先日の歌舞伎と、火野正平さんと橋爪淳さん版(感想)です(・▽・)(先のは感想記記述済み)

東映チャンネルで見ました(24日にリピート放送ありますよん^^)

本作は、1987年5月7日にテレ朝系で放送された単発時代劇らしいです。

キャストは

田中 邦衛 
古尾谷雅人
浅野ゆう子
長門 裕之
松樹 直也
多賀  勝
浅田 祐二
井上  茂
福本 清三
甲斐 道夫
永田  聡
永納 昭平
西元 哲郎
平井 龍治
飯塚  聡 ほか

・・・・なのですが、あれ?基本女人無用の作品なのになぜに浅野ゆう子が????
Σ(・ω・ノ)ノ
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本版は、いきなりお家騒動の斬り合いとかで始まります
(血なまぐさい^^;)
古尾谷さんで時代劇って実はあまりピンとこなかったのですが、
意外に若様が似合ってる♪(・▽・)
若様ゆえのどじょう捕りのぎこちなさとか、不器用さとか良くでてましたし、
うつむき加減ではにかむ様も萌えます(笑)。

田中邦衛さんの伝九も、いつもの田中邦衛節ですが、いい雰囲気です。
(そういえば同じ役やった火野正平さんも、いつも火野節ですよね・笑)
ストレートに喜怒哀楽を出してくるところはこの役に合ってますね^^
信さんと最初のごはんの時のほのぼのさといったら、ほっこりします(´▽`)

基本は原作に沿っているのですが、
熊猫屋的に気に食わないのが1点。
ええ・・・先に出した浅野ゆう子さんの存在です^^;

成信を説得する家臣の久左衛門(長門さん)は別にちゃんといるのですが、
あれ女間者か何か?
千草とかいう役なのですが、二人を見守る役ですかね。
ん~華はいらないんだよね、この作品には。
むしろ邪魔になってしまう。

しかし演出方法も色々ですね。
この版では、最後の晩餐の前、成信が飯にするぞと伝九郎に言い、伝九郎が足を洗いに行きますが、
何か別れの予感を察したようにふと足を洗う手を止めて思い込んだり、
半分やけのようにお酒を飲んだりします。
そして最後は寝たふりまで・・・・
伝九郎は気づいていたのです(TωT)

そしてお城に去る成信。

やっぱり山本周五郎原作のこの作品はどれも泣かすじゃねーか゜。゜(ノД`)゜。゜。


しかし、好き度・余韻度でいえば火野さん&橋爪さん版や、歌舞伎の三津五郎丈&松緑丈版の方がいいかな?
若殿の気品度とか、伝九郎のくったくなさ度とか、周囲の人々のはまり度で。
久左衛門の長門さんは、もう少し押さえて切々と訴える演技でもよかったような気がしました。

でも、なんのかんのいっても良かったです。
ピアノのBGMが素敵な効果を生んでました^^


↓原作の「泥棒と若殿」が収録されている山本周五郎の短編集
人情裏長屋 (新潮文庫)。表題作はテレビ時代劇「ぶらり信兵衛道場破り」(高橋英樹さん主演)の元ネタでもありますよん
(・▽・)v


テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「新座頭市 破れ!唐人剣」(1971年)
2010年11月12日 (金) | 編集 |
うわー何!?この映画。
存在は知っていたけど、初めて観ました(ってか、観ながら今書いてる)

勝さんと、王羽(ジミー・ウォング)の競演。
時代劇と武侠好き歓喜!というか、観ながら笑いがこみあげ・・・・・・(失礼)。
ジミーさんの役は片腕ドラゴン(獨臂刀)すか。

私は武侠は好きだが功夫(カンフー)は別に・・・・という人なので、
ジミーさんの作品はそんなに多くは観てないのですが、
それでもちょこちょこ観てますよ(何せ天王巨星ですから・笑)。

この映画の中国語、めっちゃ聴きやすい(笑)←初級レベルの私でも聞き取れるくらい
それ故に、勝さんの市とジミーさんの王剛との日本語と中国語の奇妙なやりとりにニヤニヤ笑いがこみあげます(コントかっww)
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日本での公開情報はすぐ出てくるので、ここでは割愛しまして、

香港の公的な映画データベースのサイトでちと調べてみたのですが、
香港では1971年5月2日に公開されてますね。
勝さんのプロダクションと永聯電影有限公司の製作で、
香港ではおなじみのゴールデン・ハーベスト(嘉禾電影有限公司)が配給しているようです。

「獨臂刀大戦盲侠」があちらでのタイトルのようです(←なんかまんまのタイトルなんですが・爆)
音楽とかあちらの人の名前が書いてあるので、
向こう公開版は色々違うんでしょうか?
(市がやられるバージョンらしいですし)
ちと観比べてみたいわぁーと思ったけど、残念ながら検索はしてみたけど現地ソフトも見つからなかったですわ。
(北米版はあったんですけど、どっちのバージョンかは分かりませぬ)

感想は後日追って~♪^^
何か不思議な雰囲気の映画です(笑)

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というわけで、追記の形をとりまして続きでございます。※11月14日追記

(あらすじ)※時代劇専門チャンネルより

裏街道を旅する市(勝新太郎)は、瀕死の唐人から子供・李小栄(香川雅人)を預けられる。
南部藩の行列をさえぎって、藩士に斬られそうになった小栄をかばった唐人とその妻が斬られたのだった。
芸人家族と同行していた唐からやってきた隻腕の剣士・王剛(ジミー・ウォング)は、追われる身となっていた。やがて市は王と出会い、王が向かう福龍寺へ市が案内することになった。途中、親切な百姓・与作(花沢徳衛)の家に泊めてもらうが、市が街に出ている間に、南部藩の賞金首となっていた王を狙うやくざ・古川の藤兵ヱ(安部徹)一家がやってきて、与作とその妻を殺害、娘のお米(寺田路恵)をさらっていく。
王と小栄は難を逃れたが、王は市による密告を疑うようになっていた。しかし、裏切って南部藩に密告したのは王の親友・覚全(南原宏治)だった。
市は藤兵ヱ一家に駆け込み、お米を助け出した。福龍寺にたどりついた市たちだったが、襲ってきた南部藩士たちに小栄をさらわれてしまう。
王は市をますます疑うようになった。市は小栄を助け出し、藤兵ヱ一家を全滅させるが、誤解の解けない王が市に向かってきた。

(キャスト)
勝新太郎(座頭市)
王羽 (王剛)
浜木綿子 (お仙)
寺田路恵 (お米)
南原宏治 (覚全)
安部徹 (石川藤兵ヱ)
佐々木孝丸 (和尚)
花澤徳衛 (与作)
三波伸介 (波の市)
伊東四朗 (新七)
戸塚睦夫 (亀)
張翼 (李向)
汪玲 (季玉梅)
山本一郎 (源次)
森章二 (為助)
大前均 (勘造)
橋本力 (大鳥玄藩)
香川雅人 (季小栄) ほか
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(感想等)
座頭市と獨臂刀の対決ですか!
ジミーさんと張翼(チャン・イー)らが会話するところなんざ、
何だかもー日本映画を観てるんだか、武侠・功夫映画を観ているんだか(笑)。
そんなない交ぜ感がなんか楽しー映画でした(・▽・)

私の中では武侠はファンタジーなんで、リアル系も入っている功夫とは別個の扱いなのですが、
座頭市であのぶっ飛びなありえんアクション、建物の上からトランポリンで飛び出すかのように出てくるとか、
空中回転でかわすとか、座頭市のリアル表現をブッ飛ばしてしまう世界を入れてしまうことにビックリでした(笑)。
なので、二人のラストの戦い方について、若干無理矢理感も感じないわけでもありましたが、
面白かったので結果OK!(・▽・)

市と金剛のやりとりで、金剛「謝謝(シェイシェイ)」市「シャーシャー、水だからなシャーシャーだ」と、
言葉が双方で分からないゆえのコントみたいなやりとりが(笑)。
しかし、不思議と通じるところもある雰囲気がよくできています。
(一か所、市がおにぎりを差し出して、金剛が警戒感をまだ解いてなかった時に金剛の台詞で字幕が「お前、本当に盲人なのか」となってたけど、そう言ってましたっけ??これ(おにぎり)で殺すんじゃないだろーなみたいな台詞に聴こえたような???)←間違ってたらすんません

しかし、反面誤解を生んだところもあり、その誤解故に二人は対決することになってしまいます。
それが解けたのは戦うことになってから。
もう後には戻れません。
市も、金剛もこの地ではマイノリティー的な位置にあったので(位置は目の見えない人、金剛は異国の人ですが)
そんな中でのある種共鳴する部分があったかもしれません(武芸者としても)。
ラストの市の背中がとても寂しそうに見えました。


ジミーさんと言えば、実生活もダークなお方。
その力でもって、大スターをかきあつめて無理矢理作った迷作「ドラゴン特攻隊」→香港版トレーラーも思い出してしまいました。
スターの皆さんの、どっか投げやり感も迷作です(笑)

てんぷくトリオも出てましたねー(・▽・)
三波伸介さんが市と同じ盲人を演じていて、それがなかなかうまかったです。
本作の、一服の笑いの時間でした^^
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「曽我兄弟 富士の夜襲」(1956年・東映)
2010年11月11日 (木) | 編集 |
東映chで放送されたので観ましたよ。
若手スターがみんな可愛いっ初々しいっ!ww(特に錦之助さん)
昭和31年だもんなぁ。
右太衛門御大こそご出演されてませんが、これはほぼオールスターですよね(・▽・)
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(あらすじ)※東映chより
有名な『曾我の仇討』を、東千代之介、中村錦之助を主役に据えオールスター総出演で映画化。
時は鎌倉幕府初代将軍・源頼朝治世の頃。河津三郎祐泰は奸臣・工藤祐経に悪謀にあい命を落とす。
祐経による一家への圧迫と責苦のなか、祐泰の息子・曾我十郎、五郎兄弟は仇討の機を狙っていた。
そして苦節十八年、二人は富士の嶺に狩りを行なう工藤陣屋に、折からの雷雨を突いて斬りこんで、見事仇討を成し遂げる。

(キャスト)

東千代之介(曾我十郎祐成)
中村錦之助 (曾我五郎時致)
高千穂ひづる(大磯の虎)
三笠博子 (化粧坂少将)
花柳小菊 (満江)
植木基晴 (一万)
植木千晴 (箱王)
山手弘 (犬房丸)
北大路欣也 (源頼家)
伏見扇太郎 (御所の五郎丸)
片岡栄二郎 (鬼王)
三条雅也 (近江の小藤太)
山口勇 (股野五郎)
原健策 (団三郎)
大友柳太朗 (畠山重忠)
大川橋蔵 (梶原景時)
中村時蔵 (曾我太郎祐信)
月形龍之介 (工藤祐経)
片岡千恵蔵 (源頼朝)

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(感想等)

↑のあらすじにもあるように、曾我兄弟の仇討ものです。
千代之介さんと錦之助さんが演じる曾我兄弟を中心に展開していきます。
彼らの父を亡きものにした仇・工藤祐経に月形さんがっっ!
(久しぶりに月形さんの悪役観たわぁ♪やっぱし月形さんの悪役ってラスボス感たっぷりでいいよなぁ(笑))

曾我兄弟の父・殺された箱王こと河津三郎祐泰の妻・満江は子供たちを連れて逃げのび、曾我太郎祐信に再嫁するのですが、
その曾我太郎祐信を演じた人て・・・・え?中村時蔵??
錦之助さんや中村賀津雄さんのお父上の三世中村時蔵丈ですか?( ̄□ ̄;)!
はじめて動いておられるのを見たわぁ。
静の物腰が(内に)強くも柔らかそうに見えるのは、女形と立役の両方をつとめられた時蔵丈ゆえになのかしら。
曾我兄弟を陰ながら見守り、支えてくれるような、温かい義父を好演されてました。
そっかーこの方が映画スターお二人のお父上かぁ~と、
すんません、完全に素人目線がガン見してしまいました^^;

ほんの序盤に、工藤の策略にて幕府に引っ立てられる兄弟を迎えにきた梶原景時役で橋蔵さんがご出演ですが、
あっちゅーまの出番でしたww
ま、しょうがないですよねーまだデビューしていくばくもたってない頃ですぜ。
これからぐわっ!とスター街道まっしぐらのまだスタートラインからちょいと急カーブで昇るか?という時でしたでしょうし。
いや、しかしパキッとしたキリリとした口調と所作で、かっちょ良かったですー(*^^*)
一瞬でしたけど(笑)

地味だけど印象に残ったのが、命がけで兄弟に工藤の策略を伝えに来て果てた、
団三郎役の原健策さん。
他の映画でも名脇役で悪役も多い原健策さんですが、密偵として工藤の屋敷に忍びこんで捕えられます。
逃げるなかで矢を射かけられ、
息もたえだえの中で兄弟に伝える、その死に際の演技に(T_T)
今回は悪役ではありません。

ラスボスは月形さんなのですけど、仇討完遂でこの映画は終わらないんですよね。
(月形さんがやられる場面も久しぶりに観た。え?ひょっとして忠臣蔵以来?(笑))
頼朝(千恵蔵御大)のお裁きが待ってます。
兄弟の母に領地を与えるなど、寛大な処置を施す頼朝。
先に果てた十郎はもういないが、捕えられた五郎が裁きを受ける。
仇討を完遂した五郎だが、そこへ子供がやってきて、枝で鞭打つ。
工藤の子・犬房丸が、父親を五郎に斬られたことを恨んで来たのだ。

「父を討たれた悲しみは、誰しも同じこと」と言う五郎。
このあたりの台詞が、本作でも重く残る台詞の一つかな。
因果はめぐるよ・・・・。

花形スターが死ぬ場面はあんまり出さない時代?というか、
この映画でも直接的に兄弟が死ぬ場面は出さずにうまく処理してますね^^;
(でも、かえってこの方が映画としてはいいかもなぁと思う)

映画としてはオーソドックスなオールスターという感じで、
特に錦之助さんの殺陣場面とか、ある意味どっしりと締める意味では千恵蔵御大が持ってちゃう部分もありつつ、
スター各人の見せ場を作りながらもまとまってます
(特筆するべき点は少ない映画なんですけどね)。
これだけスター出しておいて、ちゃんと1本破綻させずに作れるって、
改めて凄い!と思います(ちゃかして言うのではなく、ほんとに!)

スターを愛でる、そういう楽しみを与えてくれる素敵な時代。
(スターに風格あったしね!)
こういう映画もあっていいでしょ?^^

それにしても、他の映画の題材はよく作られるけれども、
映画で曾我兄弟を取り扱ったものって現代は無いですよね??
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 舞台「松竹大歌舞伎 秋季公演」(平成22年度)
2010年11月06日 (土) | 編集 |
昨日、熊猫屋は「松竹大歌舞伎 秋季公演」に行ってまいりました。
開始時間が18時・・・・ひぃぃぃ!めっちゃ早いっ!
仕事人はダッシュですっ(笑)。

私は何とか間に合いましたが、公演中に途中で入ってくるおそらく仕事帰りの方も多かったですね
(それは仕方ないことなのだけど、せめて公演中は会場に入ってきたら係員が誘導してくれているし、かがんでササッと行っていただきたいです。
中途に入ってきたのに堂々とゆったり入ってくる人多すぎる←・・・信じられない
視界遮られ興がそがれるのだけど( ̄ω ̄#)ピキピキ)
↑15分の舞踊の後に幕間15分があったから、そこで入場させる方式をとってもらいたかった気も・・・・最初の短い舞踊で中途入場する方が殆どだったんですよね。

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それはさておき、
今回の舞台は歌舞伎観たことない方にも入り易い、とっても分かり易い舞台だし、
泣けるのありの、笑えるのありので楽しかったですよー^^
(これから巡業が開催される地域の方で、歌舞伎を観たことない方にも観ていただきたいなぁ♪)

今回の幕間を含めた拘束時間は、幕間15分+25分込みで3時間です
(↑の長さなので、開演18時はいたしかたないです^^;興行の集客方法としては時間が何ではございますが、私の地域はお昼も同じ内容の公演がありましたので、平日お昼に時間がある方はそちらに行かれたのではないかなと)

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「浦島」
竜宮城から帰ってきた浦島太郎が、乙姫様を想う様を踊る舞踊です(・▽・)

踊るは(二世)阪東巳之助丈。
三津五郎丈のご長男ですが、時代劇好きで最近観た方も多いはず。
「桜田門外ノ変」で、井伊襲撃に参加した唯一の薩摩藩士で、井伊の首級をあげた有村次左衛門役で出演されたました♪
なかなかキリリとした役で、何せ最後は切腹してしまいますが、井伊の首級をあげた人物役なので印象に残っています。(´▽`*)彼の演技はなかなか良かったですよね。

さて、こちらの舞踊では21歳の巳之助丈の若々しい踊りでした。
まだ巡業序盤なのでかたいかしら?と思うところもありましたが、
観ているこちら側も一生懸命踊られてるなぁ^^という印象が伝わりましたですよ。
玉手箱を開けて早変わりでおじいさんになった浦島太郎を踊るのは、とっても若い巳之助丈にはなかなか大変なのではないかしら?
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「泥棒と若殿」

平成19年に同じ三津五郎丈と松緑丈で上演されたこの新歌舞伎の評判が当時のレビューとか拝見させていただくと良かったので、楽しみにしてました(・▽・)
テレビ時代劇でも同じ題材で観たですし。

も・・・ほんとハンカチ手にテレビ時代劇でも泣いたが、舞台も泣けた(ノД`)゜。゜。 。
展開は割と原作通り(山本周五郎「泥棒と若殿」)に進んでいるという印象でした。
(その点は後述)

伝九郎は、泥棒として成信のいる荒れた屋敷に入っていくのだけれども、過去の数々の境遇からちょっと心が荒れてしまっていただけで、根は人情味があって裏表のない人物。
見捨てられた若殿のために、なにくれとなく世話を伝九郎は成信にしてあげます。
泥棒とその押し入り先の若侍という立場ながら、肉親関係の愛情をも超えた温かい心の交流が描かれています。

その伝九郎を松緑丈が演じているわけですが、とっても役に合っているなぁ!と感じました。
とても苦労した過去がある伝九郎だけれども、それを露骨に出さない明るさがあり、
また裏表のなさや、ある種の純粋さを自然に演じられていて、見ている方も伝九郎に感情移入しちゃうような、
愛すべきキャラになってる気がしました。

また、成信を演じた三津五郎丈も、最初はうらぶれて厭世的な、青白い顔色の印象の若殿だったのに、
伝九郎と接するうちに生気が戻ってきて生き生きとなっていく様が演技で感じられてうまいなぁと思いました。
世間知らずないかにも若様っぽい、天然な部分の表現もかわゆす(´▽`)

テレビ時代劇で火野正平さんが伝九郎、橋爪淳さんが成信を演じた版は、
伝九郎がそれぞれに生きて行く道があることを説いてましたが、
この舞台では原作通り、家臣の進言にハッとした成信が伝九郎にそれぞれに生きて行く道があることを言います。
テレビ時代劇では伝九郎が成信の背中を押しますが、
この舞台では逆であります。
ちなみに、東映chで次の土曜日に田中邦衛さんが伝九郎、古尾谷雅人さんが成信を演じた版が放送されますので、観比べるのも面白そうですね^^

小品で登場人物が少なく、ほとんど女形が出ない作品ですが、
いい舞台でした。
重右衛門役の阪東秀調丈の、重みのある演技も素敵でした。
また観たくなる作品です。

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「新古典十種の内 身替座禅」

常磐津と長唄の皆さんの掛け合いが圧巻で、
演じる役者さん以外も楽しませていただきました^^

恐妻家のくせに、遊女の花子逢いたさに、奥方の玉の井に一晩坐禅をすると嘘をつき、
更に太郎冠者を自分に仕立ててまで「花子っっ(でれでれ)」な三津五郎丈演じる、
かなりてれんことした殿さま・右京。
花子を想い出すたびに「うふふふふ」だか「ぐふふふ」だかで、
でれでれしまくりの右京の演技に、観ているこちらもほにゃららしてしまいそうだ(笑・にやにやしっぱなしっ!)。
ド素人目にも踊りが柔らかいのに芯がある感じに見えるのは、
さすが踊りがうまいらしい三津五郎丈。

松緑丈の玉の井(立役がやることが多い女形だそうです)。
めっさ強そう( ̄□ ̄;)!
しゃべる時(特に怒っている時)のお声がド○えもんを連想させて^^;
恐そうなんだけどちょっと愛嬌もある感じで、こちらにも熊猫屋にやにや。

これもかなり分かり易い演目で、会場からは笑いが絶えませんでした(笑)。
全般的に歌舞伎を観たことがない人でも分かり易い演目揃い(しかも単純に泣けるし、笑えるし楽しい)
に思えたので、
これからの巡業先にも、歌舞伎初見の方にも観ていただきたいなぁと思いました^^
・・・・というのも、夜が中途半端な時間開演だったせいもあるのか?
いつもの巡業よりちと入りが・・・・という感じだったものですから。


私的には、今回は行ってとっても良かったです^^
以上、いつものド素人の歌舞伎感想でした!
テーマ:歌舞伎
ジャンル:学問・文化・芸術
 映画「浮草」(1959年・大映)
2010年11月03日 (水) | 編集 |
今日は夜に出かける前に自宅でまったり小津監督の「浮草」です。
調べたら、え?大映?松竹じゃないの?と思ったら、とある事情で1本限定で大映で撮った作品だそうですね
(・▽・)
どうりで、原節子なんなり出てもっとほのぼの淡々としている小津作品の中で、
何かちょっと違うなー少し動きが激しい?@小津監督通常の作品比
と、面白く観ましたよ^^
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(キャスト)

中村鴈治郎(二世):嵐駒十郎
京マチ子 :すみ子
杉村春子 :本間お芳
若尾文子 :加代
川口浩 :本間清 
浦辺粂子 :しげ
三井弘次 :吉之助
潮万太郎 :仙太郎
伊達正 :扇升
島津雅彦 :正夫
田中春男 :矢太蔵
中田勉 :亀之助
花布辰男 :六三郎
藤村善秋 :長太郎
丸井太郎 :庄吉
入江洋佑 :杉山
星ひかる :木村  ほか
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(感想等)
京マチ子さんやら、若尾文子さんの色っぽさ・・・・いつもの小津監督作品の女性にはあまり見られない雰囲気ですね。

京マチ子さんの演じたすみ子なんて、中村鴈治郎さん演じる駒十郎が旅公演で行きついた島(今回の舞台)に女(杉村春子さん演じるお芳)がいて、しかも成人して郵便局員をやっている清(川口浩さん)なんつー息子がいることを知って大激怒、駒十郎に詰め寄るのだけれども、
逆に切れられて、邪険にされたものだから、今度は一座の加代(若尾文子さん)を使って清をたぶらかすようにしかけ、それが駒十郎にバレてどこへでも行け!と本当は自分の元に戻ってきて欲しかっただけなのに、逆効果を生んでしまう。
すみ子と駒十郎のやりとりの激しさは、いつも淡白な小津監督ものからすれば生々しい。
(女がいることをかぎつけて嫉妬するすみ子の生の人間の女らしい感情と行動といい。そして駒十郎の逆ギレにしか見えないんだけど、自分を保とうとしてギリギリな言動といい。)

生々しいといえば若尾文子さん。
まだ可愛い可愛い娘さんの頃ですか?なのに、すみ子に清を誘い出すことを依頼されて清をたぶらかす所で既にして小悪魔の色気(笑)。
だまってても小娘にして悪女っぽい色気が出てますよ!文たん!(笑・やっぱり天性の色香なのねー)。
きっかけは不純だったが惚れあってしまう清と加代だけど、清と自分を不相応と感じた加代は清に別れようと何度か言う。しかし加代にベタ惚れの清はそれでも別れたくないもんだから加代をひしっと抱きしめる。
その抱きしめた時に、別れると言ったのに手を清の背に回す加代の仕草がねぇ・・・・しかも一度ならず二度までも・・・・やっぱし普通の年頃の清純派娘と何か違う雰囲気が(笑・原節子ならこんな風ではないだろうとか)。

杉村春子様も、京マチ子さん相手に私はこの人(駒十郎)を握ってんのよ的余裕を感じさせるほのかな色香を漂わせ、女優陣の競演にくらっときます(ふふふ)。

そんな女優陣を振り回しているのか、振りまわされているのか(おそらく後者)、渦中の男・駒十郎こと中村鴈治郎さんの演技も見ごたえあります。
最初は威勢よく女たちに上から押さえつけるように話したりしますが、駒十郎が清に言うまいとしていた、清が自分の子であることが最悪のタイミングでバレ、清に拒絶されてやっとハッと我に返ります。
その後の展開と、結局帰る場所は本来一つだったこと・・・・・そこの余韻が演技で伝わってきます。

小津監督作品で、あまりに淡々とした展開が苦手な人でも、この映画なら観ることができるのではないでしょうかね?
(私は小津監督作品が好きなので、いつもとちょっと変わってるなーと面白く観ました^^)
唯一難があるとすれば、この映画が小津監督作品の中ではたぶん動的作品な分、小津監督作品独特の一見棒読みっぽい台詞まわしが浮いて見えなくもないと思ったのは私だけでしょうか?。
あの台詞回し、画面だけでなく台詞まわしも含めて動的なものを排除して観る者に委ねているようにいつも思っていたので、画面が動的で台詞まわしはいつもの小津節(いつもよりは動きありましたが)だと少うし浮いてるように見えなくもなかったんですよね。
受け手によると思いますが。

画面の色彩はいつもながら私好みの色。
ふぅ~落ちつくなぁ。
はっ、うちにあるDVD-BOXも全部観ないとー(笑)。

私信:ふぢをさん、面白いものをありがとうございました^^
やっぱり我らが文たんは小津作品でも文たんでした(わはは)。

テーマ:邦画
ジャンル:映画

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