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 映画「十三人の刺客」観た
2010年09月30日 (木) | 編集 |
一言感想
俳優さん:皆さんお疲れ様でした。思ったより演技は良かったと思ってます
監督:ダメ出ししたいとこが山盛り

全体:時代劇っていうより、任侠映画(ヤクザもの)に近いなーって思った(元祖の東映版とも意味合いは違う)
評価高いのが私には正直理解できない
前半の画面の美術的陰影の演出は良いと思う
が、リアルを演出ったって、やりすぎというか、ああいう露骨さはある意味「時代劇」ではないと思う(四肢切断の女もあるけど、色々)
見せりゃいいってものじゃない
観ながら「無粋だなぁ~」って感じた
時代劇のバイオレンスでもやり方によるんでないかな
この映画はとにかく「無粋」
露骨に見せないでも、残酷さを示す表現があるのにね
あと、いくら「娯楽時代劇」でも、何かしらあとに残る余韻があるものだけど、この映画、やっていることは派手なので一見「スゲー」って見えるけど、残らない
びっくりするほど残らない
東映元祖版は、演出面で余韻が残って、心に渇いたものが流れたけど、三池版は残らなかったなぁ
これぞ時代劇なんて言われたら、正直時代劇ファンの私は、すんごく困惑します

俳優さんは大体良い方多かっただけに(頑張ってらしたと思う)、
演出にすごく不満の熊猫屋です
細かいことは後日

追記1:無粋と言えば、冒頭の原爆云々の言葉はいらない

追記2:火だるまの牛の場面、一瞬中華映画の「PROMISE」(私的駄作映画の一つ)を何故か思い出した……露骨なCGのせいかも(笑)

追記3:丸太じゃなくて爆破かよーと

追記4:仇討ちされる側の人数、三池版増量しすぎ(笑)。あれで逆にリアリティがなくなった気がする

色々あるのでまた改めて
あ、今日はレディースデイだったのよ
レディースデイにこの映画、人少ないだろうなーと思ったら案の定
(やはし女性はダメか
逆に、お涙映画の時はメンズデイに行くと空いていて快適?と思っちゃいました

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(いろいろ感想)箇条書きですまない^^; 10月3日加筆

◎最近の時代劇は画面がはっきりしすぎているのが多すぎるなか、蝋燭等を用いて全般的に薄暗くしているところがよかった。そのせいもあってか、陰影のある画面構成ができていて、その点は好きです。

△お歯黒女が出てくるのはいいのだけど、既婚者全部というわけではなかったような?

×××四肢切断女が出てくるグロさはやりすぎ。時代劇ってグロ描写があることがあってもある一線があるように思うのだけど、これはそれを超えていると思う^^;
三池監督作品の中では抑え気味だとは思うけれども、
「あ~あ、やっちまった・・・・」と正直な感想。
そこまで露骨にやんなくても残忍さは表現できると思うのね。

×切腹の時の、グチョっとした音が個人的に嫌でした(これは私的感想)

<役者さんは総じて元映画と比べることもなく、単純に良かったか否かで見てます>
○役所さんが始め千恵蔵御大の役をやると知った時はどうなるんかと思ったけど、あれはあれでとても良かった。
ラストのバカ殿を斬る直前の「○○のため・・・」の台詞がちょっと長すぎと思ったけど、これは役者さんの話じゃないし。統率者としてはキリリとして好き。
ちょっと現代っぽい感じもしましたが(笑)

○私は時代劇の松方さんは、いつもは何か時代劇というよりヤ○ザ映画の親分みたいな感じがして、その演技のクドさが好きではないのですが(近衛十四郎さんの血としては弟の目黒さんの方がずっと好き)、
この映画はめっさ男臭い故に丁度良かった。
内容自体「集団抗争時代劇」だから時代劇とヤ○ザ映画の間のせいもあったと思うけれども、いつもよりちょっと内側で抑え気味?な演技も○でしたし。
いい感じで締めていらしたと思います。

○市村さんというと、現代劇や海外ものの舞台でおなじみなだけに(私も何回も拝見してます)
「えええ!!時代劇ぃ!?」と思ったけど、以外とはまってました(月代剃った鬘も似合ってたし)。
バカ殿の挑発するような台詞にも「間」をもってその複雑さを表現するウマさはやっぱり役者さんだなぁと。

○派手な立ち回りの人達の中にあって地味なんだけど、小倉庄次郎役の窪田君はうまかった。
実践で人を斬ったことが無いものが、初めて斬った時の表情といい、侍として・そして若さのまっすぐさといい、
地味だけど印象に残ってる。最後、不意をつかれて刺された瞬間まで○。
やっぱり若い子の中ではうまいわ。

○新六郎役の山田君もいい。元映画では里見浩太朗さんで、あちらはもっとお坊ちゃんぽい感じだったのですが、
心が乾いた感じの若者を演じる、山田君の新六郎もよかった。

○平幹二朗さんはさすがですねーあの重厚感!めっさ好き!お年をめされたなぁとも感じましたがまだまだいけるっ!元映画の丹波さんより好きかも(笑)

○ナマ歌舞伎の時は散々言ってしまった幸四郎さんですが(すみません^^;)、この映画での牧野靭負の息子夫婦を殺された者が生き恥をさらしてまで、耐えて息子夫婦の無念を晴らすために耐える姿はじぃ~んときました。
思えば、弟の吉右衛門さんとは2歳違いなんで御年67歳(!!)。映画では老けメイクでしたが、そう考えるとお若い。

△伊勢谷さんの小弥太は、唯一「侍ではない」役のせいもあるけれども、ちょいとはじけすぎなのもなきにしもあらずのような^^;
あれで更に「時代劇を観ている感」がちぃーと削がれちゃったです。
でも、立ち位置が他の人と違うから難しそうな役ですよね。

○稲垣君は、スガカンさんのようなキ○○イ演技ができるのか?と思いましたが、思ったより上手でしたね。
あまり感情を出しすぎない点、どこを見ているか分からない視点も不気味さを増幅させます。
でも、めっさうまいのか?と問われると演出面でそう見える点もあり、すげーうまい!ということでは決して無いのですが、演技下手な人ばっかりだなーと思っていたSMAPの中では頭一つ出た印象はあります。
今後は是非「悪役」か「脇役」で花を咲かせて欲しいですね(それなら見てみたい)。
間違っても主役タイプではないと思う。


以下、役者さんは他もいらっしゃいましたがごめんないさい書ききれない^^;ということで
以下演出

××牛の火だるまシーンはいかにもCGでやっぱり興ざめ。
××CGで興ざめといえば、宿場を改造した仕掛けの中で、敵が近づくと木を組んだ門がガーっと閉まるシーンがいくつかありましたよね。
あれも露骨にCGな他、閉まり方が西洋アクションものの要塞ちっくで萎えたんですよね。
元映画のように最初っから塞がっている風でよかったと思う。

××伊勢谷さんと岸部一徳さんの××なシーンは・・・・あそこで笑いを入れるのも緊張感の糸が切れて興ざめでした。

××バカ殿が食事のシーンでグチャグチャにする場面がありましたけれども、
あそこまでキ○○イっぷりを表現しなくても他にやりようが・・・・・(鬱)

×敵側の参勤交代要員が途中でドーン!と増えてますけれども、あれも増やしすぎ^^;

△バカ殿が近付きたくなるような女っぷりな女優さん・・・・いたかなぁ?(笑)


××総じて、派手さでわースゲー!な印象は与えても、余韻は全く残らない。「間」の演出が少ないし、
勢いだけでガガーっといっちゃった感がある。
しゃべりすぎ!そこは役者の演技にまかせるべきでは?と思ったところもあったし、
過剰な演出も個人的には好きではない。
役者さんの演技は総じてとても良かったけれども、もう一回観るか?と問われると観ない。
いくら娯楽映画でも、もちっと残る演出が欲しかったというのが個人的感想です。


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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 観劇「ブロードウェイ・ミュージカルカンパニー」
2010年09月30日 (木) | 編集 |
ほんとは明日書こうかなと思ったけど、忘れそうだったので

昨日…観劇というよりコンサートかな、ミュージカルナンバーを色々織り交ぜた
「ブロードウェイ・ミュージカルカンパニー」の公演を観ました
キャパ2300の箱は大きすぎじゃね?と思いましたが、チラホラ空席が目立つものの、まぁまぁ
でも、内容観ると
「斜め隣の1000ちょいの箱の方が合ってる…」と感じました
というのも、男女数人によるミュージカルナンバーを歌い上げるショーなのですが、何かもっさりしてる……
形式のせいもあるけど、華やかさや高揚する気持ちがいまいち感じられなく
「オリバー!」や「メイム」など日本になじみの薄い作品もいくつかあり、「ミス・サイゴン」などの作品でも
「その曲かぁ~」というのもあった
「レ・ミゼラブル」は複数曲やったので、さすがに「あ」とウキウキししたが
(形式ゆえにコゼットが妙齢の女性なのはご愛嬌(笑))
作品に合わせて衣装も変えて趣向もこらしてましたが、何かが足りない感は否めず
字幕も曲名も出すとよかったんじゃないかしら?英語なので字幕ついてましたが、あったりなかったりもありましたし
何と今回、最前列のチケットが当たっちゃったのですが、これで運は使い果たしたくなかったかも
髭の男性の声は好みだったんですけどね
来日公演も当たり外れがおっきいですね
 今日の「源九郎旅日記 葵の暴れん坊」に
2010年09月28日 (火) | 編集 |
おはよーございます

今朝の時専「源九郎旅日記 葵の暴れん坊」(西郷輝彦さん主演)第2話に、あの遠藤さんがご出演されてました

やはり悪役で、
お代官様相手に「桐の菓子箱」(中身は推して知るべし)を差し出してニヤリな役でしたよ
(絵に描いたような悪役!(笑))

流して映してたんで真剣に観てなかったのですが

「遠藤さんだぁ」と、朝からちょっぴり嬉しかったので書き込みです
 映画「鴛鴦歌合戦」(1939年・日活)
2010年09月26日 (日) | 編集 |
以前から観たいなぁ~♪と思っていた、千恵蔵御大主演のミュージカル映画です。
日本映画専門チャンネルで放送されたので観ることができました^^
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(あらすじ)※日本映画専門チャンネルより
片岡千恵蔵扮する貧乏浪人と、同じ長屋の傘屋の娘との恋愛騒動を軽妙な歌の数々にのせて描く、映画ファンの間でカルト的な人気を誇る時代劇ミュージカルの傑作。
貧乏浪人・浅井礼三郎(片岡)をめぐって3人の美女が恋の争奪戦を繰り広げ、それにお城の若殿様(ディック・ミネ)が絡む。
時代劇とミュージカルという一見マッチしないような二つのジャンルが見事融合し、なんとも言えない楽しさやおかしみを醸し出している。

(キャストなど)
監督 マキノ正博
脚本 江戸川浩二

浅井礼三郎 : 片岡千恵蔵
香川屋惣七 : 香川良介
志村狂斎 : 志村喬
遠山満右衛門 : 遠山満
道具屋六兵衛 :  尾上華丈
松田松助 : 石川秀道
炭屋の若旦那 ;藤村平三郎
小間物屋の若旦那 ;武林大八郎
酒屋の次男坊 : 嵐寿之助
米屋の息子 :  阪東薪太郎
乾物屋の息子 :石丸三平
お医者さん :河瀬昇二郎
狂斎の娘お春 : 市川春代
満右衛門の娘藤尾 :深水藤子
峰沢丹波守 :  ディック・ミネ
香川屋の娘おとみ : 服部富子 ほか

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(感想等)
この映画、むちゃくちゃ楽しいです!(・▽・)V
観ていて心がはずむ、きっちり時代劇なのに、思いっきりミュージカル(笑)。
昔は沢山ミュージカル映画があったようですが、
これ、戦前ですよ戦前!(しかも第二次大戦ちょい前)
そのことにかなり驚きました。
観ていてとってもハッピーで心地よい気持ちになれる、永久保存ものの楽しい映画でした(*´Д`*)

特にディック・ミネ演じる峰沢丹波守が歌う時は、むっちゃ音楽がモダンなのに、
全然違和感がないのよ。
(丹波守がえんえんと骨董の講釈を歌い上げるシーンも楽しい♪家臣らが楽隊組んでるしw)

千恵蔵御大演じる浅井礼三郎は、遠山満右衛門の娘である藤尾と許嫁関係なのですが、
礼三郎はその気がなく、てれんことはぐらかすばかり。
満右衛門は強引にことを進めようとしても、いかんともせず。

その礼三郎、藤尾の他に傘屋の娘・お春と、香川屋の娘・おとみにも惚れられていて、
モテモテ状態(笑)。

礼三郎と娘三人の恋の物語と、一方で丹波守と傘屋の志村狂斎の骨董狂いの話もからみつつ、
(その流れで丹波守がお春に惚れてまた妙な方向に)
進んでいきます。

それにしても志村喬さん(傘屋の志村狂斎)の飄々としたたたずまいと、温かみのある歌声もいいですなぁ^^
(主に歌が多いのは狂斎と丹波守、お春とおとみだったかな)
骨董屋、偽物売りつけておいて返す時には「いやぁ~後からわかったんで」とサラッと言って金をそっくり返さず、むしろ開き直っていて酷いw

最初と最後の方に出てくる傘屋が傘をたっくさん広げているシーン、圧巻ですねぇ!
モノクロなのに、様々なデザインの傘がズラーっと並んでいる様がとっても綺麗。
画面構成も華やかさを添えていいですよねぇ。

お春ってツンデレだけど、本質は可愛い女性。
藤尾は武家の娘で案外しっかりしていて、卑怯なまねまでして礼三郎は奪いたくないと思っている。
三人の女で一番したたかなのはおとみ。お春から礼三郎を遠ざけようとするし嘘までつくのだけど、失敗。
(改心するあたりは根っからの悪い娘ではないけどね(・▽・))


観終わると、とってもほっこりした気持ちになれる、
可愛い映画です^^
千恵蔵御大、この頃は細くて男前っ!!
ところで、ほんの少しだけ千恵蔵御大も歌ってますが、あれはご本人の声なんだろうか?
(たぶんご本人だと思うのですが)
実質主役は誰?と言うと、むしろ傘屋親子なんじゃないでしょうかね?
(千恵蔵御大はトップックレジットだけど、中心にはいても出番は思ったほど多くはない)
ご覧になれる機会がございましたら、めっさお勧め!
幸せな心地になれる、爽やかなミュージカル時代劇映画ですよ(・▽・)V

(実は既に三回観ているのだけど、飽きないんだよね^^)




テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 「新必殺仕事人」を観ながら、今の情勢に憤懣。
2010年09月25日 (土) | 編集 |
さっき、時専で今週から放送開始の「新必殺仕事人」の1~3話を観終わりましたわ(・▽・)
なんのかんのいいつつも
主水・おりく・秀・勇次・加代がレギュラーの一連のシリーズが好きな熊猫屋です。
特に必殺シリーズには思い入れはないんですけどね、
その場で楽しむ分にはやっぱり面白いですから。
(Ⅳで凄いことになってようが、いいよつっこみながら楽しんでいるからさ(笑))

第1話は仕事人集合と、おりく様と勇次の微妙な親子関係が明らかになる回でしたが、
知ってなおおりくを母と慕う勇次 。゜。゜(ノД`)泣ける
おりく&勇次親子と、主水たちとの緊張感ある距離感もいい。
第3話でおりく様が、勇次と似た境遇にしてしまった赤ん坊と共に単身江戸を出てしまいますが、
今後の主水たちと一人になった勇次の関係の変化が楽しみです(・▽・)
(第2話の仕置き、何気に秀と勇次のコンビネーションがあったような(笑))
それにしても、おりく様こと山田五十鈴さん、さすがの貫禄でいつ見てもかっこいい!

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ニュースを見ると、ほんっとこたびの一連の中国にはブチ切れましたわ。
武侠は観る熊猫屋ですが、元から現代中国は嫌いだったけれども、
あそこまでやるとはね。
盗人根性猛々しいというか、あんなことしてまで勝手を通そうという態度が最低すぎる。
それに対して毅然とした行動をとらずにヘタレ対応をしてしまった民主党にも呆れてますが
(元々国民よりも思いきり中国・韓国びいきな構想を次々とあげていた党なので、中国に対して国益を守る行動はとらないだろうなとは思ってました。ガス田に対しても積極的行動をとってませんし、尖閣諸島についてもしかり。あんな国に対してビザを緩和するなんてもってのほか!)

あそこまで愚弄されると、なんかもうとことんできる限り中国産のものは買いたくないわと、
心から思いました。
今までは良いものは良いと武侠を観ていたけれども、
現在進行形で起こった出来事を見ているとほんとにそんなこと思ってられないです。
分からないものは食べたくないと、食料品は以前から避けてましたが、
今後は(全部はなかなか今の浸透ぶりだと大変だけど)なるべく目のつくものは買わないわと思いましたです。

日本の企業も、以前から中国のカントリーリスクについて言われているのに、
(実際被害にあった企業も少なからずあるというのに)
目の前の市場に惑わされて中国・中国などと言っているのもどうかと思うのだけどなぁ。
(賢い企業は他国にシフトしてるのもあるようだけど)
領土という国益がおかされているのに、はやく関係を何とかしてくれないととか言っているプライドが無い一部日本企業にも腹がたちましたが、
ほんとうに、そこまでして中国に進出するべきなのか今一度考えて欲しいなと思いましたよ。
(危機管理の意味でも、考えが甘すぎると思う)
「庇を貸して母屋を取られる」になりかねないですから。
(中国でよく進出した外国企業で中国人労働者のストがあるけれども、賃上げが主目的ではなく、別なところにあるんじゃないのと私は思ってますが、いかがでしょう?)
それにしてもN○Kのローカルニュースで、中国船の領海侵犯があった後も中国の観光客様とか中国に企業進出のネタを取り上げていてうんざり。
異常なくらい以前からそれらを賛美する報道が多かったんですよね。
(頻度としてはテレビにおける韓ドラくらい)
公共放送なのに気持ち悪すぎる。
一方でリスクについては全くとりあげてなかったので、余計にそう感じましたよ。

今回の一連の事件の対応について、野党側から国会での追究の声があがってますが、
野党にはほんと頑張っていただきたい。
国際法にのっとってやればすむことを、脅しに簡単に屈するなんて国辱ものですわ。
今後にも悪影響がでるし、ほんと民主はクズすぎる。


 怒涛の吉右衛門さん祭り^^;
2010年09月25日 (土) | 編集 |
吉右衛門丈の歌舞伎が観たいなぁ~でも易々と東京には行けないし・・・・
というわけで、怒涛の「本」「DVD」祭りです(笑)。
以下の本以外も今図書館に予約つっこんでるんだわ^^;


名演名作選 初代 二代目 中村吉右衛門の芸」(小学館)

小学館から、DVD付きの歌舞伎の本が何冊か出ているのですが、これはその一冊です。
いやぁ~「めくってもめくっても吉右衛門様!」(本)だわ、
「どこまで観ても吉右衛門様!」(DVD)という、初心者ファンにはよだれものです(笑)。
DVDは139分(2時間超え!)あり、本はハードカバーで薄っぺらいですがほぼカラー(めくるめく写真)。
少しですが「初世」の吉右衛門丈の映像と写真も収録されています。

DVD収録の演目は18本くらいかな?
ダイジェストですが、中には現在いいお値段でDVDが刊行されている(笑)「歌舞伎座さよなら公演」時の吉右衛門様も。
DVDの最初と最後には吉右衛門丈のナレーションも入ってます。
見せ場のダイジェストとはいえ、私的にとてもお得な気分。

平成20年時に歌舞伎座で観た「近江源氏先陣館 盛綱陣屋」のまさに当時の映像も入ってましたし(日付は違うんでしょうけれども、配役はまさに私が観た時と同じ^^)
先月に幸四郎丈で観た「仮名手本忠臣蔵」の由良之助もあり(思わず演技の違いを観てしまいました)
「勧進帳」は弁慶と富樫の両方を拝めましたし、
もちろん「俊寛」や「河内山」もありの、
吉右衛門丈が<松貫四>の筆名で構成された「昇龍哀別瀬戸内 藤戸」も収録されているわ、
なかなか美味しかったです。

ほんと観ても観ても吉右衛門丈なので(笑)、一緒に映っている役者さんが誰なのかというテロップ等は一切ありません(でも、収録年月は本の巻末に記されているので、「歌舞伎on the web」あたりで調べれば分かるんじゃないかと)
演目についての簡単な解説もされてますし、初心者にはいいです。
播磨屋さんの芸に興味がある方は買って損はないような気がします。



「二代目 聞き書き 中村吉右衛門」(小玉祥子/著)

生まれる前から「吉右衛門」の名跡を継ぐことを運命づけられるというのは、
想像以上に大変だったのだろうな・・・・
更に、母親(初世吉右衛門丈の娘さん)が二人男の子ができたら一人は(初世吉右衛門丈のところに)養子に出すと宣言したことから、実質祖父の初世吉右衛門丈の元に養子に出された当世吉右衛門丈。
梨園の中でもちょっと複雑な環境の中でちらつく「孤独感」(実質、甘えられたのは「ばあばあ」ことたけさんだけ)と、
吉右衛門という名跡の重圧、様々な中でもがきながらも冷静に自身を見て、現在の吉右衛門丈に至るまでの過程が記されてます。
ほんとに謙虚で真面目な方なんですね。
芝居に対しても真摯で勉強熱心なところも。
この本を読んで、ますます好きになりましたよ。
ご本人筆の本が以前でているようなので、そちらも読みたいです。



「播磨屋 画がたり」(中村吉右衛門/著)

吉右衛門丈の、やわらかで温かみのある自筆の画と共に語られる画文集です。
こちらは一転して・・・・お茶目というか可愛いというか・・・・(笑)。
失敗談の忌憚なくお書きになり、
歌舞伎の諸先輩の想い出から、芝居のこと、当時の世相のことなどの真面目な話から、
芝居を離れた日常のことまで、
全体の文体がやわらかで親しみやすいのですよね。
(しかも文章は丁寧なのにお茶目(笑))
「鬼平」の時の男気あふれる演技の時の吉右衛門丈とはまた違い、
読んでいるとほっこりします。



テーマ:歌舞伎
ジャンル:学問・文化・芸術
 「桂ちづる診察日録チラ見」/10月は映画で時代劇。
2010年09月22日 (水) | 編集 |
NHKの土曜時代劇「桂ちづる診察日録」の第2~3話の録画をチラ見しました。
(第1話は案の定逃した・・・・^^;)
第3話(つまるところ先週のね)、冒頭の芝居小屋の場面で「四谷怪談」やってました。
・・・で、そこで演じている人がふつーの役者さんに見えなかったので、
ラストにテロップを見て納得。
本職さん(歌舞伎役者)でした^^
ちなみにお岩さんを中村いてうさん、宅悦を中村小三郎さん。
調べるといてうさんは勘三郎丈の一門の方のようで、小三郎さんは中村屋です。

思ったよりは良いですよ~この時代劇。
土曜時代劇なので、過剰な期待は禁物ですが(そこは見守り体制(笑))
妙にはじけすぎ(笑)な面が無い分、落ちついてますし。
(別の見方をすると「地味」とも言えますが)
主人公の女医・桂ちづるの成長物語なので、
彼女の内面の変化を見て行く部分もあり、
一話完結方式の方が良い人にはちと見づらい面もあるかもしれません。

主役の市川由衣さんの演技も悪くはありません(和服も合うし)。
時として内に入って、あるいは正義感から若気のいたり(笑)もある性格の主人公なので、
そこのところの医術とは別の未熟な部分を周囲がフォローしていくような感じですかね?
気になるところは、メインキャスト以外のところでの若い俳優さんなどの言葉遣いがやはり「今時の子の話方」のはやさと軽さが強いんですよね。
誰かちゃんと指導してあげて欲しいんだが^^;

とりあえず今後もうまく録画できれば(時間帯をせめて忘れない8時くらい希望^^;)
観て「見守って」みたいと思います。
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いよいよ今週土曜日から映画「十三人の刺客」が始まりますね!
私ですか?初日には行きませんが、とりあえず観たい日の映画館の座席は既に押さえましたよ(笑)
次々と時代劇映画が来るのですけれども、観たいのはしぼられたので、全部は観ません。

例えば「十三人の刺客」を来週観て、
来月は15日までにゲキ×シネの「蛮幽記」を観て、
16日から「桜田門外ノ変」が始まるので月内に観るという感じですかね?
(合間に落語も聞きに行くのですが(笑))

大奥」と「雷桜公式HP)」はパス。
(「雷桜」は時代劇というよりファンタジーっぽい)
シネマ歌舞伎の「大江戸りびんぐでっど」もパス
(チラシ見ると、ええっ!?クドカン!?・・・・内容に「ハケン」という文字で既にかなり引き気味で、個人的に地雷臭がしたので当時の劇評とか読ませていただきましたが、
私が歌舞伎に求めるものではないと分かったのでパスです^^;
歌舞伎そのものに風刺の要素があったとしても、いくらなんでもこれは・・・・無い^^;)

11月はまた~り歌舞伎の巡業に行って、
12月4日から「武士の家計簿」が始まるので観に行き(あ、その前にその日は文たんのお芝居「華々しき一族」があるぢゃん(笑))、
18日から「最後の忠臣蔵」が始まるので、年末は忠臣蔵よのぅ~ということで観るという感じですかね?

年内観るつもりの時代劇映画は4本でしょうか。
年内もあと3か月ちょいになった中では多いですね。
(あと、榎木孝明さん主演の「半次郎公式HP)」がありますが、この作品は全国ロードショーではありませんで、私の地域では今のところ予定はありません)

「半次郎」まで入れると時代劇7本ありますよ!すごい(笑)。


・・・・という中、時代劇のキャンペーンなんかはってたんですね。
シネマトピックスオンライン

普段ライバル関係の各社が共闘するというのは素晴らしいことで、
時代劇ファンとして頑張っていただきたいところですが、
東映の社長様、「時代劇は邦画の宝」とおっしゃるのならば、貴社の素晴らしい黄金期の時代劇映画を大切にして下さいな。真顔でお願い致します。
あんなに凄い遺産があるのに、あんまり大切にしていらっしゃらない気がして、ちょっと悲しいのですよ。
娯楽時代劇にかけちゃピカ一なのですから、時代劇の素晴らしさを広めるためにも、
貴社のあの素晴らしい映画群を大切にして、今の時代の人たちにも観てもらえるようなリアクションを見せていただきたいものでございます。
このままだと埋もれてしまいそうなのがほんとこわいのです。
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 観劇「秀山祭九月大歌舞伎」(2010年9月・新橋演舞場)
2010年09月21日 (火) | 編集 |
こんばんは、熊猫屋です。

勢い余って本屋で「鬼平犯科帳」の原作第1巻を買って読んでいたら、
思いの外面白くて半分→「啞の十蔵」「本所・桜屋敷」「血頭の丹兵衛」「浅草・御厩河岸」まで一気読みしちまいました。


池波正太郎エッセイファンではございますが、時代小説をまともに読んでなかったのです^^;
読みだしたらきっと嫌いではないんだろうなとは予感していたのですが、
これがまた・・・・かなりツボにはまりそうな(笑)。
池波さんの文体と相性がいいのかしら・・・・サクサク読めます。

主役の鬼平こと長谷川平蔵のみならず、人物の魅力がにじみ出ていて素晴らしい。
簡単に善だ悪だとスパッと割り切れない人間模様もある意味テレビ時代劇よりじわ~っとくる(両方良いけど)。
1話がとても短いので、寝る前のお楽しみにも丁度良い。
最近小説を読むことがとんと減っていたので、これを機会にと、
全24巻大人買いを決行致しました(笑・古本だけど)
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さて、吉右衛門丈の「秀山祭」を観に行ってきました。
お初新橋演舞場~♪とこれまた若葉マーク丸出しで。
演舞場に行く前に、ちと歌舞伎座があった場所もチラ見したんですけどね、
あの面影は既に無くなっておりました(寂)。

演舞場では、素朴な中身も好きだが外側の缶も素敵な資生堂パーラーの「花椿ビスケット」の白缶と、
新橋演舞場の座紋が入りの、白あんが美味な「雪月花」を購入。
今回の土産はこの二つだけだ(両方ともめっちゃ美味しい♪)
圧巻の歌舞伎座のお土産屋の風景とは違い、こぢんまりな新橋演舞場。
でも、私には即決で迷わなくてすむからこれでもいいなぁ~美味しいお菓子もあるし(笑)。

今回の観劇は、結論から言うと観に行って大満足。
舞踊も素敵だったし、芝居二本「沼津」も「荒川の佐吉」もじぃぃ~んと泣けた(TωT)

「沼津」の冒頭、桂三丈と歌江丈の旅の夫婦のやりとりがとってもほのぼのとしていて、
のっけからとてもあたたかくて幸せな気持ちに(´▽`)
(あの茶屋の場面、上記お二人に限らず皆さんとってもいいですね。風情があってとても好きです)

吉右衛門丈の十兵衛、歌六丈の雲助平作のやりとりが楽しい。
客席を下りて、上手側の通路を道にみたてて行き、客席の後ろを回って花道を通って舞台に戻ってくるのですが、
吉右衛門丈って前から思っていたのですが・・・・・
こう言うのも失礼かしら^^;と思ったのだけれど、こういうお茶目な演技とか可愛い方ですよね。
時専の鬼平インタビューも全部観たのですが、何か可愛い方だなぁ~と(笑)。
すすす・・・・すみませんっ。それだけ好きなんです。
歌六丈の老人の演技も素晴らしい。よたよたっとした歩き方とか雰囲気が出ていて好きです。
途中、平作の家にてそろった時に、
吉右衛門丈・歌六丈・歌昇丈に、お米役の芝雀丈と共に、
歌六丈と歌昇丈が「播磨屋」に復される旨の口上がありました。
芝居途中に口上ってどうやるのかな?と思っていたのですが、なるほどこのタイミングだと芝居の邪魔にならないし、違和感ないですね。
(その後、何事も無く芝居の続き(笑))
前半が何かと楽しい場面もあっただけに、後半の悲劇が尚更泣かせる。
平作は、自分の命と引き換えに仇の名を十兵衛から聞き出そうとし、
その意図をくんで、お米らが隠れているのを知りつつも告げる十兵衛。
親子の対面が、こんな悲しい結末にっっ!!
思わずハンカチを手に目からダバー。


「荒川の佐吉」も、目から汁が(TωT)。
自分の子供ではない子を一生懸命育て上げたのに、生みの親が悔い改めて子を返してくれと懇願する・・・・
自分は子を手放したくない、しかし子供のためには・・・・と板挟みの主人公。

時代劇映画の阪妻さんの「狐の呉れた赤ん坊」、あるいは近衛十四郎さんの「無法者の虎」とシチュエーションが近いのでダブって思い出しました
(年代的には「荒川の佐吉」の方が早いらしいのですが)
うううっ・・・・この手の話には弱いんだよぅ(涙)。

仁左衛門丈の佐吉がこれまたいいんだなぁ・・・・・男気があって、人情味があり子供のために一生懸命になる佐吉。
生母のお新(福助丈)に返して欲しいと言われて、冗談じゃないと突っぱねる佐吉。
その板挟み状態の心の表現がにじみでるような仁左衛門丈の演技に涙。
またその佐吉に対して、(このまま佐吉の元にいると)盲目の卯之吉がまともな職業にもつけずにいることになることを心配して、子供のためにどちらがいいかと相模屋政五郎(吉右衛門丈)は諭します。
子供は親の人形ではなく人間なんだということを、政五郎から佐吉は気づかされるのですが、
吉右衛門丈のどっしりとした親分の貫禄も素敵です。


いい芝居を二本も(そして舞踊も二本!)も観ることができて大満足。
派手さは無いけれど、こういうじわ~っとくるお芝居大好きです。
観に行って良かったです~^^
さ、次は11月の秋の巡業で地元で歌舞伎です♪(こちらも楽しみぢゃ)


テーマ:歌舞伎
ジャンル:学問・文化・芸術
 「鬼平犯科帳」祭りヽ(・∀・)ノ
2010年09月20日 (月) | 編集 |
昨日の夜に帰ってきました、こんばんは。
歌舞伎で吉右衛門丈にくらくらした勢いで、今日は時専の「鬼平祭り」。
なんというタイムリーな(笑)。
インタビュー6本も全部観ましたよ。

勢いで、「鬼平犯科帳」もサクサク録画。
例のテーマ曲を聴くとテンション上がります!(≧ω≦*)
↑しっとりとした風情のあるエンディングも好き。
(旅行の時に私のウォークマンには鬼平のテーマ曲も入ってました(爆笑)。吉右衛門さんを拝見しに行くんだから当然ぢゃ!)
やっぱり長谷川平蔵はいい上司だよなぁ。
こんな上司がいたら、部下も仕事はりきっちゃいますよね。

第1シリーズ第2話の「本所桜屋敷」、じわじわ~っとくる話で、かなり好きな話。
昔、道場で同門だった左馬之助と平蔵は、おふさと言う女が気になっていたのだけれど、
その想いは彼女にはお互い告げないまま、おふさは他家に嫁いだ。
しかし後に離縁されて、転落していって犯罪を犯したもの(おふさ)と、
それを裁くもの(平蔵)として再会してしまうのが何とも悲しい。
いや、平蔵よりも純粋におふさを想っていた左馬之助が痛々しい。
想い出の桜屋敷の桜の花が散る様が、なお一層悲しみを誘う。
女性というものは「今を生きる」というのが意味深。
おふさを演じた萬田さんの変わっていく様とか、左馬之助を演じた江守さんのまっすぐな演技もいい。
何よりも、吉右衛門さんの硬軟使い分けた長谷川平蔵の演技が素敵なんですけれど(´▽`)

鬼平犯科帳って何気に季節感も良いですよね。


ああ・・・・鬼平犯科帳の「犯科帳」って、
あの愛しの忠四郎様な(笑)「長崎犯科帳」(萬屋錦之介さん主演)の元ネタである
「犯科帳ー長崎奉行の記録ー」(森永種夫・著/岩波新書)
がヒントになったのですか( ̄□ ̄;)!!
(上記の本、「長崎犯科帳」にはまった後に入手して読んだので持ってます(わはは))
両者、全く関係ないと思ってたのになーよもやそこで関連あったとは。

「鬼平犯科帳」を観ていたら、やはり池波作品なだけあってごはん場面がやたらに美味しそうなので、
空腹時観るの厳禁ですね。
そして、「ちゃんと原作を読みたいな」と思い始めた鬼平祭りでした。

テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 熊猫屋in江戸(2010)
2010年09月19日 (日) | 編集 |

おはよーございます
ただいま東京におります
昨日はどっぷりミュージカルにひたり、今日は歌舞伎ですー

昨日、観劇の合間にささっとよってごはんを食べた無印良品の「mealMuji」(有楽町)で飲んだ琉球紅茶が美味しくて、自宅用にも買いました
アールグレイなんだけど、ストレートで美味しいの
(写真は琉球紅茶とパンダは不在で代理の・笑)
元々ごはん党の熊猫屋は、昨日は国際フォーラムの「ごはんcafe」と上記の店でお米を喰らいましたが(パンは無くても生きていける・笑)
あの界隈で「手軽」にごはんにはおすすめです


 映画「赤い影法師」(1961年・東映)
2010年09月12日 (日) | 編集 |
橋蔵さんの映画「赤い影法師」ですよん(・▽・)
右京之介の続きとどっち観ようかと思ったんですけどね、
こっちに近衛十四郎さんもご出演なんで・・・・(そっちか!)
キャストが何気に豪華というか私が好きな人色々というか・・・
(ふふふ)

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(あらすじ)※東映chより
週刊文春に連載された柴田錬三郎の小説を映画化。時は徳川幕府、家光が将軍の時代。木曾谷の忍者・若影は石田三成の娘・母影が服部半蔵に犯され身ごもった子である。
彼はその生い立ちを知らぬまま、母と共に家光の命を狙っていた。やがて、彼らは三成の隠し軍資金のありかを記す十振りの無銘剣をめぐって半蔵らと攻防を繰り広げる。打倒徳川を誓う若影と服部半蔵との宿命の対決に、柳生流、念流、巴流などが入り乱れ、迫力の乱闘が展開する。

(キャスト)

若影:大川橋蔵
母影:木暮実千代
服部半蔵:近衛十四郎
水野十郎左衛門:平幹二朗
小野次郎右衛門忠常:黒川弥太郎
柳生宗矩:大河内傳次郎
徳川家康:望月健佐
徳川家光:沢村訥升
遠藤由利:大川恵子
春日局:花柳小菊
柳生新太郎:里見浩太朗
鴨甚三郎:東野英治郎
菅沼新八郎:山城新伍
柳生十兵衛:大友柳太朗
ほか
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(感想等)
橋蔵さんのお母さん役が小暮美千代さんで、お父ちゃん役が近衛十四郎さん、
大友柳太朗さんの父上の役が大河内傳次郎さんか・・・そうやって見ると凄い構図だなぁ(笑)

徳川家光役の沢村訥升さんは、後の九世澤村宗十郎丈で本職は歌舞伎。三年限定で東映にいらっしゃったことは「怪談 お岩の亡霊」にも書きましたが、「怪談~」と同じ1961年なんですね、この作品^^

この映画が、最後のW大川(橋蔵さんと大川恵子さん)の共演となったようです。
(恵子さんのラスト出演作は62年4月の右太衛門御大の「きさらぎ無双剣」)
よかったよなぁ~W大川。
美男美女で絵づらがこれほど若様と姫様が似合う構図があろうか!(笑)。
そういう意味では「緋ざくら大名」なんて最高でし。

この映画での恵子さんは、巴流の薙刀遣いの由利という女性なんですが、
春日局の推しで御前試合で家光に気に入られて、本人の意志はおかまいなく大奥に入れられそうに。
御前試合で勝つと、家光から石田三成ゆかりの無銘剣(全部で十口<ふり>)を与えられるのですが、
その一ふりを由利が持つことになります。
(由利の試合場面、引きのところはまた吹き替えかしら?と思いつつも、アップとか見て、「姫君一刀流」の時よりは恵子さんの殺陣、堂に入っているような気がしますですよ)
橋蔵さん演じる若影とは以前、ちら見でお互い一目ぼれ?になるのですが、
その後若影が由利の持つ無銘剣を狙って夜中に押し入り、
剣を奪おうとして逆に由利に気づき、由利の身体を奪おうと・・・・orz(服部半蔵が来たので未遂(笑))
お互い相愛になり(なんか半蔵と母影と似たような構図に^^;)
由利は大奥に入るのは嫌なもんで、若影にその剣を差し出してしまうのです。

共演を始めたころは時代劇における清純派(爆)のような
若君と姫様のような距離感のW大川が、
ここではちょっぴり激しいやりとりもあるわけですが(それでも可愛いもんです(笑))、
大人になったもんだとファン目線で温かく見守る熊猫屋(はははは)。


三成が隠した軍用金のありかを示すものが無銘剣のどれかに入っていて、
若影は次々と無銘剣を持っている者を狙っては、その剣の先を奪っていくのですが、
毎度母影が言うには「違う」らしい。
(最後の由利の持つ剣がそうだったのですが)


宗矩と十兵衛の言葉の緊張感、十兵衛VS新太郎の”柳生一族”緊迫感の後にも、
十兵衛の元にも若影がっ!
(本作の十兵衛は眼帯はしておりません)
十兵衛が若影の足元を斬り、十兵衛に勝負ありかと思えば、
若影は十兵衛の刀先も奪うことに成功していたのです。

それにしても、いくら若影が敵方の服部半蔵の息子だといいたくないためとはいえ、
「行きずりの男に犯されて生まれた」ことを息子にスラッと言う母ちゃん・・・・^^;

終盤、橋蔵さんの殺陣は立ちはだかる伊賀忍者の軍団の場面でガンガン見られますが、
父親の半蔵との対決は「主水之介三番勝負」に引き続き、
十四郎さんとのガチ対決っぽくは見えなかったなぁ(残念!もっとガシガシやってるの見たかったのにぃ~(笑))
でも、(設定で)剣が達者な者同士ほど、そんなに剣は振り回さないよなとも思ったり。

十四郎さんが序盤、母影を襲う場面、
「初めて十四郎さんのこういう場面観たわぁ(笑)」と笑ってしまった熊猫屋(すんません(爆))
終盤、若影が自分の息子と知って
「息災に暮らしておくれよ。我が子を手元から放してはならんぞ」
「由利殿、影をよろしく」と、
想いがにじみでるように語る十四郎さんの演技が好き(´ω`*)

「忍術者として達成して欲しいのだ、服部半蔵のためにもな」
と若影に言う十兵衛もかっちょいー
(何か何気に半蔵と十兵衛、美味しいとこもってってないか?(笑))

若影の衣装に、「九曜紋」が見えたのですが何か意味あるのかなぁ?
(ここんところはわからず)
↑石田三成で家紋を調べたら、「大一大万大吉」の紋の他に九曜紋もあったのですね。
それでかな?母影が石田三成の娘の設定だし。

橋蔵さんは久しぶりにロン毛鬘を見た気がする~♪
やっぱしこの手の鬘は橋蔵さんが一番似合いますなぁ(にやり)。
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「花のお江戸の無責任」(1964年・東宝)
2010年09月11日 (土) | 編集 |
本当は、他の映画のレビューをあげようかと思ったのですが、
谷啓さんの訃報を知りまして・・・・(;ω;)うっ

最後にお見かけしたのはNHKの「美の壺」でしたか。
この番組の終盤も結構お年めしてしまった印象を受けたのですが、
よもやあのような原因でお亡くなりになってしまうとは・・・・。

ナレーターも結構やっておられた谷啓さんですが、
熊猫屋もあのお声が好きでした。
追悼の意味も含めまして、丁度日本映画専門chで放送されておりましたので、
こちらの映画・・・・クレイジーキャッツの4本あるらしい?時代劇もののうちの1本です。


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(あらすじ)※日本映画専門chより
父の仇討ちのため江戸にやってきたお調子者の助六(植木)が、花のお江戸で女にもてまくって喧嘩にもめっぽう強いところを見せる、植木等主演の"無責任シリーズ"第4弾。
助六は道中知り合った白井権八(谷)と、幡随院長兵衛(ハナ)の家に居候し、吉原の今をときめく太夫・揚巻(団令子)を揚げようとあの手この手でアタックするが・・・。

(キャストなど)
監督 山本嘉次郎
原作 (原案)戸板康二

古屋助六:植木等
白井村の権八:谷啓
播随院長兵衛:ハナ肇
唐犬権兵衛:犬塚弘
出ッ尻清兵衛:桜井センリ
女房おぎん:草笛光子
揚巻:団令子
小紫:池内淳子
お菊:藤山陽子
髭の意休:進藤英太郎 (東映からご出張らしい)
水野十郎左衛門:田崎潤
加賀爪四郎:藤木悠
青山播磨:有島一郎 ほか
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(感想等)
歌舞伎初心者の私でさえ、
「あれ?助六ってあの歌舞伎の助六?」とか、
「白井権八と幡随院長兵衛って、”鈴が森”の?」とか(権八の髪、ちゃんと前髪ある(笑))
「揚巻も髭の意休も歌舞伎の”助六”のでしょう?」とか、
「唐犬権兵衛も出尻清兵衛も歌舞伎で播随院長兵衛の子分で、水野十郎左衛門は旗本で長兵衛と仲悪かったハズ・・・・・って・・・これ歌舞伎パロディが入ってるの!!?

原案を見て・・・・・
( ̄□ ̄;)!

戸板さんのお名前がっ!
歌舞伎の評論でおなじみの戸板さんのお名前をはっけーん。
そっかーそれでか!

久しぶりに「楽しい時代劇」(ちょっとハメはずしてますがw)
を観たせいか、ガハハと笑ってすっきり。

植木さんの助六のてれんこ振りもさることながら、
谷啓さんの、田舎者の愚鈍さと思いきや金にちゃっかりしている権八も楽しい♪

途中でミュージカル風味の歌いっぷりが入るは、
遊興施設が酒壺をピンにしたボーリングありだわ、
巨大もぐさで大ヤケドしかけたり、
髭の意休の進藤さんと助六がじゃんけんしてたり(笑)、
予想通りすごーくハメはずしてますが、

土台の歌舞伎はちゃんと踏襲してたりする部分があるのも分かります。
(私は全部は分からないので、そこはちと詳しい人が観たらもっと楽しめそうだけど^^;)

東映からご出張の進藤さんは、
やはり悪役としての存在力を買われてか、
そこはドーン!と構えていらっしゃいました
(でも、助六に色々転がされ・・・・最期のあっけなさはっっ(笑))
こうやって改めて聞くと、進藤さんの低音の声・・・えぇわぁ♪


植木さんの軽快な話口調は、時代劇にも合いますねぇ^^

ほんっと何も考えずにガハハと笑ってすっきりするクレイジーの時代劇でした。

しかし・・・・ご存命のメンバーもあとお二人?(犬塚さんと桜井さん)
鬼籍に入られた方が多くなり、
今日の谷啓さんの訃報で、ちょっと寂しさも感じる本日の鑑賞でした(;ω;)

谷啓さんに、合掌。
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 デアゴが今度は「鬼平犯科帳DVDコレクション」。
2010年09月02日 (木) | 編集 |
デアゴスティーニの「東映時代劇傑作DVDコレクション」は、あともう少しで終了ですが、
そんな折、こんなのが出ちゃうそうですw

「鬼平犯科帳DVDコレクション」公式

9月14日創刊だそうな
中村吉右衛門さん版のシリーズ全9シリーズまでのうち、
第5シリーズまでをDVDにして刊行するそうです
(何か中途半端だな、全部ぢゃないのか^^;)


時専では今月からHD化した鬼平が第1シリーズからスペシャルも全部入れて放送するというのに、
タイミングが^^;;;

というのも熊猫屋、今月歌舞伎でナマ吉右衛門丈を久々に拝見する予定ということで、
かなり舞い上がっている中、
(現在のところ、熊猫屋が好きな歌舞伎俳優さんの中では三本指のお一人です・・・ふふ)
「暴れん坊将軍」「必殺シリーズ」「喧嘩屋右近」と時専の連続時代劇の録画がみっちりで、
「鬼平」は録画するつもりなかったんですけど、
最近テレビで吉右衛門丈がご出演のテレビ番組とか見るにつけ、
急に(吉右衛門様熱で)燃え上ってしまい(単純すぎる)、
「よしっ!鬼平を全部録画するぞ~!レコーダーよ、耐えてくれいっ!」
と決心した矢先のこのコレクション。


・・・・時専がなかったら買ったんだがな・・・・^^;惜しい~


池波正太郎エッセイ大ファンなのに、肝心の時代小説をまともにちゃんと読んでないという熊猫屋なのですが、
食べ物描写が秀逸な池波さん、たぶん読み始めたらやばいという確信はあります(笑)。
ま、その前に映像で吉右衛門丈を堪能させていただきますわ♪


しかしこのコレクション、全部完走のご褒美の収納BOXは東映時代劇のよりいいなぁ。
洋室に置いても違和感なさそうで
(東映時代劇の特典の収納BOXは洋室にめっちゃ合わなそうだったんで^^;)
「火盗」の御用提灯ストラップにちと萌えましたが(爆)
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ

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