いつもありがとうございます。
2010年05月29日 (土) | 編集 |
今日は久しぶりの晴天っっ!ということで、洗濯物を盛大に干してスッキリ!の熊猫屋です。
こむばむは。

今年は寒いですよねぇ~~~。
自室に緑が欲しいということで、小さくて比較的管理がし易いらしー多肉植物を2鉢置いているのですが、
(直径数センチのミニ鉢)
本当はお日様に当ててやらねばならないのに、曇りの日ばっかりだったり、
大量の水にも弱いので雨の日も無理、寒すぎる北の大地ということでお外にあまり出せずにいたら、
うち1つ(購入した園芸屋に聞いても何の種類か分からなかった謎の多肉)が弱ってしまい涙目。
ひょろひょろと徒長しまくりで細い・・・・色も薄い・・・・(凹)。
弱っているところに直射日光はヤバイので淡く当たる場所で日光浴させましたが、
根本的に何かしないと駄目なんだろうなぁ。
一方の多肉、「虹の玉」(ころころして可愛い。秋に紅葉してくれると嬉しいなぁ)は徒長してますが、
比較的元気です。
(こちらは近いうちに伸びたところを切って増やしたい)。

今年の長期予報は冷夏みたいで、いくら夏が苦手な熊猫屋とはいえ、
やはり夏にカッ!と暑くならないと調子が狂います。
今日はやっと春らしい陽気で、薄着でお散歩もしてきましたが、
あたたかさが恋しいですよ(´ω`)

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このブログにアクセス解析を設置してますが、めったに見ません。
見ても大雑把にだけなのですが、
ある日のユニークアクセスがドン!と増えていたのでこんな僻地に何ごと!?と思ったら、
上様の「ドラキュラ伝説」でした(笑)。
(まだ公演やってますものね^^)
あと、ブックマークして下さっている方も思ったよりいらっしゃるんだなぁ~と。
僻地のマイナージャンルで稚拙なブログにありがとうございます(感謝)。

以前は検索はヤフーから検索して来て下さった方が多かったったのですが、
最近はグーグル先生の方が多いようです。
ちなみに、グーグルの検索トップページに「熊猫茶店」と入力して「Google検索」のボタンではなく、
「I'm Feeling Lucky」のボタンをポチッとすると当ブログのトップにダイレクトで行けるようです(笑・今のところは)


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さっき、色々ニュースを読んでおりましたら、
10月からNHKの「ブラタモリ」が復活するそうですね!(やった~♪)
この番組大好きだったから嬉しい→ソース ORICON STYLE

NHKも面白くない番組が増えたなぁ~と思っていたのですが、
どんだけぶりか?というくらい今回の朝ドラ「ゲゲゲの女房」は面白いですね^^
(録画して観てますよん。土曜日はBSでまとめて放送してくれるし)
主人公のご都合展開が無いのって素晴らしい。
(↑ゲゲゲの前までの朝ドラってダメポな主人公なのに「主人公のおかげ」展開ばっかりでしたからねぇ・・・)
きっと水木しげる先生の奥様の原作も良いのだろうなって思います。
視聴率もじわじわ上がっているそうですが、
今回は作りが良いので頷けます。
良かった頃の朝ドラが久々に戻ってきた感じですよ(・ω・*)

それだけに、ゲゲゲの後の朝の情報番組が残念すぎる・・・・
あれじゃあ民放のと差が無いではないですか。
うちの親も中身が無いからゲゲゲの後はテレビを消すと言ってましたが、
私も見られる時に見てみたけど、何かどーでもいい軽すぎるネタばかりだし、
無駄にゲストがいるし、民放と同じ。
それやるくらいなら教育の「きょうの料理」とかの実用番組でも流していた方が100倍ましってな感じ。

テレ東から系列のBSジャパンに移動した「ポチたま」改め「だいすけ君が行く!!ポチたま新ペットの旅」、
なかなか良いですよ。
(BSJに移ったうえに木曜午前だから存在すら知らない人が多いかも・・・・。
私も録画してチラ見しましたよ)
今までのポチたまから、スタジオ分を取り除いたって感じで、
「かえってうるさいスタジオが無くなった分、締まっていい感じ」になっているのですがww
これを今までのテレ東の枠に移動してくれないかな。
(スタジオいらないから(笑))。
そういえば、民放で唯一複数番組観ているテレビ東京系ですが、情報系で苦手な番組は「ルビコンの決断」。
取り上げた対象の宣伝っぽくて好きになれないのです。
(そういえば小沢氏の秘書を取り上げてたこともありましたよね、昨年の選挙後・・・・)
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 映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」についての検証と考察(中途休憩話2)
2010年05月29日 (土) | 編集 |
検証作業が続いておりますが、さっき台本の最後まで総集篇に残っている部分と消失している部分を○×つけてみましたですよ。
(大体の見当をつけるため)
ん~・・・・「其の二十」くらいで終わればいいなぁ~と(笑)。
「○(検証でいわゆる□の現存部分)」が大分増えてきたようなので。

其の十五で「(現存部分に)お咲がいないっ!」ということを書きましたが、
今後も出てくるのですが、ことごとく映像では切られてます^^;

「剣の道に女は不要」とでも言わんばかりに、
淀屋の娘の須栄(配役は五月みどりさん)の場面も、出ているとはいえ現存はいてもいなくても状態くらいに削られて・・・・^^;;

あと、時間の経過を表現する場面が結構削られてますね。
そこんところのじりじりとした場面がスポッと抜けてたりします。
余韻とか時間の経過とか、映画の奥行きに大切なのにね。
(総集篇としてまとめちゃうには一番削り易いところなんでしょうが)

第一部と第二部が完全に現存していたならば、何でそこまで当時人気だったのかも今よりわかるだろうに・・・・
と、かえすがえすも消失が残念でございます(´・ω・`)

逆に言うと、現存部分だけ見て作品自体をダメポ扱いするのはいかんと思うのね。
何せ本編がかなり消失しているから、そこで言ってしまうと片手落ちにしかならないので。
リアルタイムで(完全版を)観ておられる方は言えるのでしょうが、
総集篇でしか残っておらず、大事な所が抜けてたりするので、話の進行部分においては総集篇だけでは判断は難しい。
(登場人物の行動や考え方の矛盾点や倫理観は指摘できるでしょうが^^;)

検証作業をやっているうちに、
「ああ・・・・ここの所はこう考えていたのか」とか、
「こういう前段階があって、後がこうなるのね」というところが次々とパズルがはまるように埋められてきたので、
やっと腑に落ちた点も結構あります。
あと、新吾の成長の過程も。

これをやり終えると、かなり清々しい晴れやかな気分になれそうです(笑)
(現存していない部分は脳内再生で(爆))
何のかんの言っても、この作品が好きなのですよ。
(たまに毒吐いてますが、愛情の裏がえしです)。

もうしばらく続きますが、お付き合いいただけましたら幸いです。

テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」についての検証と考察-其の十五
2010年05月29日 (土) | 編集 |
大川橋蔵さん主演の映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」の、消失した部分を探る?このコーナー。
其の十四からの続きです。
其の七より、第二部部分の検証に入ってます。
本件に関してはこのブログカテゴリーは新吾のカテゴリーにつっこんでますので、よろしくです。
丸まるには書き出しておりませんで、大略として内容が分かるように当方が短略化してます。
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(記号)
□=総集篇にある部分 ■=消失か抜けてる部分。(カッコ)熊猫屋つぶやき(笑)

・・・以上テンプレ。
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■シーン59代官邸の表。 彦十郎を始め、手負いの鉾田一家の者が逃げ込んでいく。
□シーン60代官邸の奥室
お藤の「彦さん、お前はそれで黙って逃げて来たのかい」より下島の「根こそぎにする手がある」まで
■シーン61警固長屋・広間
佐吉と繁蔵が話し込む。隅で神妙に並ぶ子分たち
繁蔵「彦十郎の奴は代官邸に入ったきり、一家の奴等が四方へ飛んでごろつき共を集めているようで・・・」
佐吉「代官を後ろ盾にして、祭礼を荒す気だな(子分達に)みんな、鉾田一家がいくら乱暴したって、決して相手になっちゃいけねぇ、祭礼を荒されたら俺たちの責任だ」
繁蔵「しかし親分、祭礼になるまでに仕返しを受けたら一体御役の方はどうなるんです。
こりゃ祭礼の日までどうでも新吾様にこの土地にいて戴かなきゃ」
佐吉「いて戴くといったって、ああして秩父から真崎先生が迎えにいらしたんじゃ新吾様だって・・・・」
ほっと溜息を吐いて奥の方をみる
■シーン62同・奥座敷
正座して向かい合う新吾と庄三郎
庄三郎「(やや厳しく)虎松を殺さないために木刀を持っていたのではないですか」
新吾「そのつもりでした。腕が未熟だったのです」
庄三郎「新吾様、このまま山へ帰りましょう。真崎大先生もおっしゃたではありませんか。剣士は一生をかけて、ただ剣を磨けばいいのだと」
新吾、頷く
彦三郎「多門先生もまっています」
新吾はふと思い出したように呟く
新吾「あの男・・・・多門先生を尋ねただろうか」
■シーン63 堤(夕暮れ)
走りくる要助、何か不安げに背後を見る。
傍らに立っている道標<渡しを経て秩父みち>
要助、ほっとしたように堤から降りていく。
□シーン64川原・渡しの付近、要助が佐平太らに出くわすシーン→
シーン65編笠の武士(一真)が川原を見るシーン→
シーン66川原・渡しの付近。一真に要助が手紙を託して絶命、暗転するまで

■シーン67湖 夜の湖に「川魚料理 船津屋」の軒灯がうつる
■シーン68料亭「船津屋」広間
新吾の庄三郎を上座に佐吉以下鹿島一家の者たちや芸者たちが並ぶ
繁蔵「さぁみんな、両先生ともお別れだ。いつまでも鹿島の町を思い出していただくために、鹿島の唄を唄おうじゃねぇか。鳴物鳴物」
三味線が鳴りだし、一家の者たち、手を打ちながら唄い出す。
楽しそうに一家のものを見ながら盃を運ぶ庄三郎に新吾。
新吾の傍らにすっと坐るお咲
お咲はつつましく銚子を取り上げると
お咲「あの、新吾様どうぞ」
新吾「(受けながら)私の名を知っているのか」
お咲は何か寂しい微笑で頷く。ちらりとそれを見ている佐吉。
お咲はそっと新吾にささやくように
「私を御存じでございますか?」
新吾「(不審に)いいや」
お咲「(銚子を置くと)向こうにも眺めの良い御座敷がございます」
とうながすように立ち、新吾はためらうが立つ。
広間は若い者たちに合わせて繁蔵が手ぶりも鮮やかに踊り出し、相当に乱れている
■シーン69同・二階小座敷
窓から夜の湖の眺め。新吾はぬっと入る
お咲「おかしな女とお思いでございましょう」
新吾「・・・・・」
お咲「私は、佐吉の娘・咲と申します」
新吾「(驚いたように)佐吉には娘がいたのか。秩父でも此処の町でも聞かなかったが」
ひっそりと座ったお咲のうなだれたうなじが痛々しい
新吾「親娘、一緒に住んではいないのか」
お咲「父は鹿島の祭礼の警固をお預かりする身です」
新吾「それがどうしたのだ」
お咲「私は妾の娘です」新吾「え!」
両社無言、聞こえてくる宴席の唄声
新吾「今日の宴席に、狩りだされてきたのか」
お咲「何も・・・・御存じなくおいでになりましたか」
新吾「一家のものと別れの酒と言われてきたが・・・・」
お咲「(ためらうが思い切って)お別れを口実に、新吾様をこのまま此処にお引き留めしようと」
新吾「ここに?」
新吾がはっと見る。消え入るように坐っているお咲。
新吾「一家の為に、身を捨てる気で来たのか」
お咲「(耐えきれぬように面を伏せ)鹿島一家はただ貴方様だけが頼りなのでございます」
新吾答えず湖に目を向ける
お咲は精いっぱいに囁く。
お咲「新吾様!このまま此処におとどまり下さいませ!」
新吾「・・・・・」

■シーン70同・大広間
唄も踊りも止めて二階を気にしている繁蔵たち。
うなだれている佐吉。
■シーン71 同・二階小座敷
新吾は黙って湖を見ていたが呟く
「静かだな・・・・」
はっと新吾を振り仰ぐお咲。新吾は急に快活に
「行こう下へ。広間でにぎやかに呑もう」
そのまま出ていく。呆然と見送るお咲。
■シーン72 同・広間
静まり返っている広間にはいってくる新吾。
庄三郎の横にどっかと坐ると、陽気に
「呑みましょう。先生、私は鹿島の町が好きになりました」
若い者たちがそれを聞いて歓声を上げる
はっと顔を見合す佐吉と繁蔵。
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日本駄右衛門らに続きましてお咲がサクッと総集篇で丸ごと切られているようです(苦笑)。
ちなみにお咲の配役は・・・・と、えええっ!
新珠三千代 さんをサクッと排除ってか!!( ̄□ ̄;)もったいねぇー!
おぼこ娘役の新珠さん、見たかったです(るるー)
綺麗だったろうなぁ(´▽`*)←おやじっぽい発言(爆)

次は1時間17分7秒あたりの鹿島神宮参道入口より
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」についての検証と考察-其の十四
2010年05月29日 (土) | 編集 |
大川橋蔵さん主演の映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」の、消失した部分を探る?このコーナー。
其の十三からの続きです。
其の七より、第二部部分の検証に入ってます。
本件に関してはこのブログカテゴリーは新吾のカテゴリーにつっこんでますので、よろしくです。
丸まるには書き出しておりませんで、大略として内容が分かるように当方が短略化してます。
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(記号)
□=総集篇にある部分 ■=消失か抜けてる部分。(カッコ)熊猫屋つぶやき(笑)

・・・以上テンプレ。
やっと「□」部分が出てきますよ(嬉泣)
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□シーン37の「秩父 大台ケ原」の外景とテロップの処より、シーン40の自源流を学びたいとやってきた博打打ちとの物置小屋シーンの途中まで。

■シーン40の途中より。
(博打打ち達が葵新吾と知って平伏したところから)
佐吉が人膝乗り出して
佐吉「是非とも聞いていただきとうございます。一家三十人(※注1)、世の中のくずみてえなあっしら、表向きの御門弟にはなれずとも、御教えだけは頂きたいのでございます。
御許しを頂くまでは、山を下りない覚悟でございます」
新吾「・・・・」
佐吉「やくざ者だからといって、喧嘩の為に剣道を学びに参ったのではございません。
あっしらは鹿児神宮祭礼の御警護の役を預っております。少しでも人間を磨きたいと存じまして・・・・」
新吾は思わず微笑して
「よし、俺から先生にお願いしてやろう」
え?と顔を見合わせて輝かす繁蔵たち子分

■シーン41道場
佐吉・繁蔵以下三十名(※注1)のやくざ達の猛烈な稽古が行われている。
中央に立って木刀を振ってやくざ達に稽古をつけている新吾。
ただ乱暴に木刀で殴りあっている様のやくざ達
■シーン42 同
同じく稽古場面。
やくざ達の姿勢は見違えるばかりに正しくなり、見学に並んでいるものも整然としている。
新吾は繁蔵を相手に激しく打ち合うが、繁蔵の木刀をたたき落として叫ぶ
新吾「次!」
素早く進み出る佐吉。礼儀正しく一礼し、正しく木刀を構える。
入口に立って微笑して顔を見合わせている備前守と多門・庄三郎たち

(※注1:台本では「四十人」となっているが、実際の映像では「三十人」と発言しているので、映像に合わせた。
映像ではシーン40途中からシーン43に飛んでいるので、シーン44の佐吉の新吾に対する「ありがとうございました」の意味が分かりづらいと思うが、上記の理由。)

□シーン43 江戸城大奥お鯉の居室場面、で和気藹々と話す吉宗とお鯉の場面より→
シーン44山の道で佐吉や繁蔵たちとの別れのシーン→
シーン45真崎道場の新吾の部屋付近の雨音の場面→
シーン46新吾の部屋に繁蔵が来て話し込む場面。新吾の「お鯉の方が鹿島に来るのか」まで

■シーン47
机の上に置かれている封書、朝陽が差し込んでいる。
縁よりくる庄三郎が「新吾様、新吾様どうしたのです、今朝は」と部屋に来て見まわし、
封書に気付いて読んで愕然となる。

□シーン48の街道を行く新吾と繁蔵、要助を助けるシーン→
シーン49の茶屋のシーンで新吾が要助に秩父に行くよう勧めるところで「道中の守りには事を欠くまい」まで

■シーン49途中から(上記よりつながって)
繁蔵「淀屋さん、お前さんいい方にたすけて貰ったぜ、こちらは一体誰方様だと思う、もったいなくも畏くも・・・・」
新吾「(素早く)繁蔵、俺のことなどどうでもいい。それよりお前は駕篭を呼んでやれ」
繁蔵「へい」と気軽に立つ。
■シーン50要助を乗せた駕篭が急ぎ、行き違って新吾を追う庄三郎

□シーン51鹿島神宮の参道と境内
■シーン52鹿島の佐吉の家の表。戸は閉まっている
■シーン53新吾の前に、佐吉や繁蔵以下二十人近くの一家の者が緊張の面持ちで並んでいる
新吾「俺一人で沢山だ。大勢押し掛けて喧嘩騒ぎになっては元も子もなくなるぞ」
佐吉「でも、虎松を斬りなさったら新吾様にも御迷惑がかかりましょうし」
新吾「斬りはせん、こうして刀は置いていく」
刀を前に置く
■シーン54警固長屋の玄関
木刀一本肩にした新吾が立っている

□シーン55同・奥座敷虎松の「なに?道中往来の若侍だと?」より→
シーン56新吾が入ってきてやくざ者達を振り払うシーン→
シーン57新吾が虎松を不可抗力でやってしまったシーン→

■シーン58同・付近の道
道に立っている佐吉一家の者。繁蔵が走ってくる
繁蔵「親分、親分!」
佐吉「(頷いて)よし」
一家の者に目配せすれば、一家の者は繁蔵を先頭にどっと走り行く。
佐吉も、進もうとした時、
「待って!お父っあん」物陰からお咲という娘が呼びとめる。
佐吉がハッと見るが、人目を避けるように近寄り、
佐吉「心配いらねぇ、お前は町に来るんじゃねえ」そのまま走り去る。
立ちつくすお咲と、その横を町人をわけて走り行く庄三郎。

(次はデアゴのDVDで1時間14分32秒の代官邸の表より)
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やっとこ、現存する総集篇とかぶるところにきましたよ(T▽T)
今までの其の七~其の十三の苦節の道からすれば進み具合は雲泥の差でございます。
それでも「■」が結構あるんですけどね(苦)
シーン46で繁蔵が一家の「半数以上が捕まった」と出ているので、
映像の一家の人数三十人と、台本の四十人で相違があるので、
シーン53の二十人は十五人くらいかもしれません(シーン53は台本通り)

「新吾十番勝負」の第一部ってまだ新吾がふにゃふにゃしてましたが(笑)、
第二部部分に入ってぐっとカッコよくなりましたねぇ(´▽`*)
第二部がどこから入るのだろう?と、総集篇しか残ってないので分かりませんでしたが、
第二部開始部分が判明したことで、新吾の成長度合いも
「なるほど~」と思いました。第一部と第二部とでは新吾の立ち振舞いも違うのですよ。
ぜひぜひそこんところも観てみて下さいませ^^

あ、今第二部実際のところどこまで進んだかと申しますと、
5分の3弱くらいでしょうかねぇ?
まだまだです^^;
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 橋蔵さんの映画「大喧嘩」が観られるみたいよ/橋蔵さん未ソフト化作品一覧表(改訂版)
2010年05月29日 (土) | 編集 |
ひさびさに東映の「MovieCircus」をのぞいたら、
橋蔵さんで観られる映画増えているではないですか。

その中でも「おおおっ!」と思ったのが、未ソフト化作品の
「大喧嘩(おおでいり)」(昭和38年作品)がっ!!!
熊猫屋歓喜( ̄▽ ̄*)
(これを観られたら、熊猫屋が未だ観ることができていない橋蔵さん出演作は14本になるまする)
早速明日、Edyをチャージしてきて観るか(笑)。
ネット上で観るのも久しぶりでございます。
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私が2008年に作った未ソフト化作品一覧表がありますが→これ

上記で変動したのがあるので、ちょっと書きかえしてみますね。
(以下、2008年当初作ったのをコピペの上ちょっと修正(笑))
★印はソフト化してないものの、「MuvieCircus」等ネット上で観られますです。
青字が訂正箇所


<昭和31年>
「復讐侠艶録」・…《雪之丞変化》以外で女形を見ることができる数少ない作品なんだけどね(´・ω・`)
「海の百万石」・…若だんな(?)な橋蔵さんが見たいわぁ(笑)千恵蔵御大と初共演
「朱鞘罷り通る」★…劇中歌舞伎の中村仲蔵(橋蔵さん)演じる定九郎見ごたえあり。

<昭和32年>
「修羅時鳥」…何気にとっても見たい作品なんですけど…
「喧嘩道中」…橋蔵さん初股旅もの。佐々木康監督だし、千原しのぶさんも好きだから見たい。
「ふたり大名」…一人二役を演じているのは他作品でもあったけど、これは初?
「緋ぼたん肌」…この映画のスチールとか見るとすげーかっちょいい雰囲気なんだよなぁ(´・ω・`)

<昭和33年>
「旅笠道中」★…股旅物2作目。千原さんとのコンビ作品で未ソフト化多くて寂しい…
「若君千両傘」…《緋ざくら大名》みたいな明るい時代劇なんですか?傳次郎さんの怪演も見たいっ!
「不知火小僧評判記 鳴海飛脚」・・・義賊を演じてますっ♪
「修羅八荒」・…右太衛門御大主演。橋蔵さんも前髪姿りりしす。

<昭和35年>
「大江戸の侠児」・…ええええっ!なんでこれが未ソフト化なわけぇ?加藤泰監督だし、むっちゃ熱演そうですのにっ!見せてえぇぇぇぇ(笑)

<昭和37年>
「血煙り笠」★…愛しの大友さん(笑)との共演作品。若き里見浩太朗さんもかわゆす。
「血文字屋敷」…大友さん主演作品。橋蔵さんは大岡越前役

<昭和38年>
「この首一万石」・…なんでこれが未ソフト化…その2。橋蔵さんスッピン系ですが、《幕末残酷物語》並か以上のなりふり構わぬっぷりを是非拝見したいです。

<昭和39年>
「大喧嘩」…丹波さんとか西村晃さんとかもいらっさって渋そう…♪

<昭和40年>
「バラケツ勝負」…橋蔵さん唯一のマゲ無し作品ですが・…これだけは見たいようなそうでないような・…(笑)その後の東映任侠路線みたいなのは橋蔵さんの柄ではないしね。
「大勝負」・…浪人や流れ者が実は身分が…♪な展開の千恵蔵御大との共演作。
「任侠木曽鴉」★…橋蔵さん最後の股旅もの。大友さんと共演。
「天保遊侠伝代官所破り」・…橋蔵さん映画版平次前では最後の月代姿。親分を演じてるそうで♪

<昭和41年>
「旗本やくざ」・…分かり易いタイトルですよね(笑)。この年からテレビの「銭形平次」に移行。


いや、まぢで上記作品、ソフト化か東映チャンネルで放送して欲しいのですが、東映さん(´・ω・`)
ネットで観られても保存できないからねぇ。
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 「弥次喜多隠密道中」朝にいいですね^^
2010年05月26日 (水) | 編集 |
時専朝/夕6時台の「弥次喜多隠密道中」ですが、
予想以上に面白い良作です。

ゲストも「おおおうっ!?」と思うような人も沢山出てくるし、
何より一応町人に身をやつして隠密活動をしているので、
武士並の派手な立ち回りが少ない弥次さんと喜多さんですが、
(ま、それでも大暴れするときゃやっちゃうんですけどね(笑))
クールを装う現実的な弥次さんと、
女の子にはてへへ♪となっちゃうお調子者だけど人情味篤い喜多さんのコンビが楽しいです。

昨日の第15話「喜多八の子守唄」はピーターがちょい出で盗賊で出てましたけど(話には深くからんでいない)、
喜多さんが思いがけず拾ってしまった赤ちゃんのために一生懸命になる姿が泣かせたですよ
。・゚・(ノД`)・゚・。
赤ちゃん(実は後にどこぞのお世継ぎと判明)が高熱を出した時には、
喜多さん役の目黒さん、お父様の近衛十四郎さんの「無法者の虎」の虎八並に医者を連れてくるために三里の道を駆けています。
(冗談抜きで、製作側って5話の十四郎さんゲスト回の川で肩車といい「無法者の虎」を観ているのではないだろうか(笑)。それにしても15話はよかったなぁ・・・・子供がらみには弱い熊猫屋でし)

今日の第16話「二人の無宿者」では、あれ?このお医者さん役の方・・・・どっかで見たことが・・・・
って、東千代之介さんじゃん!( ̄□ ̄;)!!
・・・・と、毎日驚かされます(爆)。

明日の第17話「桑名の風来坊」では品川隆二さんが出るんですよね(十四郎さんといい花山大吉コンビか(笑))

締めるところは締めるのですが、ゆる~く見られる部分も多いので朝に合っている気がします^^
(特に目黒さんの喜多さんの明るさがいい(笑)。兄上の松方さんより好きだなぁ。
尾上菊之助さんがかっちょいーのは言わずもがな)


それにしても製作側に"歌舞伎座テレビ室"とあるんですが、
これって何ですか?と気になってしょうがない。
直接歌舞伎座が関わってたんですかね?歌舞伎俳優が主役の作品がいくつかあったような。
尾上菊之助さん(現・七世菊五郎丈)の以前観た「半七捕物帳」もそうでしたよね。

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話は変わりますが、来月また橋蔵さんの「沓掛時次郎」が放送されるのですけれども@時専、
これは「荒木又右衛門」と比較的放送されたばかりでしたよね。
それよりもその時放送されなかった「鯉名の銀平-雪の渡り鳥」にして欲しいのだが(笑)


テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」についての検証と考察-其の十三
2010年05月23日 (日) | 編集 |
大川橋蔵さん主演の映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」の、消失した部分を探る?このコーナー。
其の十二からの続きです。
其の七より、第二部部分の検証に入ってます。
本件に関してはこのブログカテゴリーは新吾のカテゴリーにつっこんでますので、よろしくです。
丸まるには書き出しておりませんで、大略として内容が分かるように当方が短略化してます。
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(記号)
□=総集篇にある部分 ■=消失か抜けてる部分。(カッコ)熊猫屋つぶやき(笑)

・・・以上テンプレ。
しかし、前回と同じく、「■」部分が続きます。
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■シーン35:豪農の家の庭
老杉が風に鳴る。新吾は手にしていた刀を納める。
ただ、気違いのように刀を振るっている忠明を避けて、痛ましく見守るのみ。
戸口に立って見守る駄右衛門。
忠明は、一人で暴れまわり、石に躓き、倒れ、手の刀が飛ぶ。
静かに近寄っていく新吾。
虚の目を、驚愕に見開いている忠明。
新吾は何も言わず、忠明の着物の土をそっと払ってやる。
突然堰をきったように号泣し始める忠明。

■シーン36:上天竜河原(夜)
篝火が河原を照らし、多門と和泉守、山田以下の藩士達が黙然と待っている。
山田が、不安に多門に話しかける
山田「大丈夫でしょうか」
多門「・・・・」
和泉守「(悲痛に)相手は日本駄右衛門。最悪の場合も覚悟せねばならぬ」
付近の者たちが、さっと緊張にこわばった時、彼方に鳴り聞こえる馬蹄の響き。
一斉に見る多門ら。
馬蹄を響かせて堤より河原に乗りつける新吾。和泉守は自ら走り寄るように
和泉守「御無事で何より、御案じ申していたが・・・」
新吾「家康公の太刀、戻りましたぞ」
と太刀をかざしてみせる。おう!と目を輝かす和泉守以下の藩士達。
和泉守「日本駄右衛門、斬って取り戻されましたのか」
新吾は首を振ると馬から降り、声を低め
「和泉守殿、この太刀、確かにお渡し申しますが、日陰に育った哀れな子が親を呪って狂っておりましたぞ」
和泉守「え!?」
和泉守の顔がみるみる青ざめる
和泉守「新吾殿は・・・・忠明に・・・・お逢いなされましたのか」
新吾頷く。和泉守
「た・・・忠明が、この太刀を・・・・新吾殿は忠明を斬って・・・・」
新吾「いいや、力では取れぬ刀でした。情で取ったのです」
和泉守は呆然としたように、太刀を見つめると、がっくり膝をつく。
新吾、静かに歩み出し、寄り添う多門。
河原は月に青く美しい。
多門は、新吾と肩を並べると
多門「日本駄右衛門を斬ったのですか」
新吾「(微笑して)いいえ、斬りませんでした」
多門「・・・新吾様のこの勝負は預りでしたな」
新吾「いいや、新吾の負けです」
多門「あなたも日本駄右衛門以上の人間になるためには、更に厳しい剣の修行が必要ですな」
新吾「そうです、先生行きましょう。秩父へ」
多門ににっこりして頷く。二人は月明りの河原を歩み行く。

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・・・・これで、第二部のまるっと総集篇で削られた最初からの部分が終わりましたですよ。
次が現存している「秩父・大台ケ原」のテロップの場面につながるわけです
(↑シーン37)
現存が(第二部部分が)40分にも満たないので、まだ削られてそうなのですけどね(凹)
台本を見ると第二部部分はこの検証作業の其の六~其の十三までで三分の一強です。
新吾がちょっと大人になった部分なので、この対駄右衛門のシーンは結構よさげだと思いました。
シーン35の新吾なんてかなり冷静ですよね。
ファンは妄想劇場で自身の脳内再生しかありませぬが(笑)、
ここのところの橋蔵さん、新吾が弱さも見せつつもかっちょ良かっただろうなぁ~と思うと惜しいざんす。
しかし・・・和泉守よお前もか!ということで、
本当にまともな人間はこの映画では何人いるのだろうか・・・・^^;
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」についての検証と考察-其の十二
2010年05月23日 (日) | 編集 |
大川橋蔵さん主演の映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」の、消失した部分を探る?このコーナー。
其の十一からの続きです。
其の七より、第二部部分の検証に入ってます。
本件に関してはこのブログカテゴリーは新吾のカテゴリーにつっこんでますので、よろしくです。
丸まるには書き出しておりませんで、大略として内容が分かるように当方が短略化してます。
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(記号)
□=総集篇にある部分 ■=消失か抜けてる部分。(カッコ)熊猫屋つぶやき(笑)

・・・以上テンプレ。
しかし、前回と同じく、「■」部分が続きます。
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■シーン34:豪農の家 広土間
石を敷き詰めた広々とした土間。明り窓から夕陽が差し込む。
奥の方は暗く、さだかではない。中に入った新吾は力強く「葵新吾だ」と叫ぶと、
不敬な笑みを浮かべて奥から出てきた駄右衛門
「来たか」
新吾「勝負に来たのだ」
駄右衛門「(冷やかに)お主が死ねば、将軍やお鯉の方が泣くぞ」
新吾「言うな、俺は貴様を斬る!抜け!」と抜刀し、ぐっと進む
駄右衛門も大刀を引き抜くと、
駄右衛門「多少は世間を知ったのを嬉しく思わぬか」
新吾は無言で斬りこむ。うす暗く、窓より夕陽が赤く差し込む石土間ですさまじい立ち回り。
駄右衛門「なかなかやるな、それほどの腕、もう一度俺に貸さぬか」
斬りこみながら新吾「黙れ!天下万民を口にする男が何故俺をだまして大奥から五百両かたりとった。その手口を恥じろ」
駄右衛門「お鯉の方から騙った五百両は、遠州磐田の海岸で海浪に襲われた二百人の貧民を救ったぞ」
新吾「なに!?」
駄右衛門「不慮の災害が貧民の上を襲った時、浜松城は何をした、江戸のお主の父、徳川将軍は何をした!」
新吾「・・・・」
駄右衛門「なにもせぬわ、それが天下を治める道か。お主の名を使って奪った五百両は、二百戸の貧民を救えた。将軍の子に生まれたお主ができるせめてもの功徳と思え!」

新吾(激しく迫りながら)「水野の城から奪った家康公の太刀が、貧民を救うのか、将軍が大名に与えた太刀が、金に替えられると思うのか」
駄右衛門(新吾の太刀を避けながら)「救える、家康の太刀を二万両に買う者がいるのだ」
新吾「誰だ、それは」
駄右衛門「水野和泉守の子だ」
新吾「なに!?」新吾の刀が止まり、何のためだときく
駄右衛門「水野の家をつぶすためだ」
新吾「水野の子が、水野の家を潰すのか」

駄右衛門は広くて暗い土間を見まわし
駄右衛門「この家の主人が、水野の子だ」
新吾「・・・・・」
駄右衛門「百姓の娘に、たわむれに産ませた子だ」
立ちつくす新吾
駄右衛門「身分低き女の産んだ己の子をいやしみ、親とも名乗らず子とも呼ばぬ。僅かな捨扶持でこの家に育った。丁度葵新吾と同じ運命の子だ」
新吾「言うな!」と斬りこみ、
新吾「俺は将軍にも母にも逢いたいとは思わぬ。俺は山の子だ。秩父の山で剣を抱いて育ったのだ」
駄右衛門「嘘をつけ!親を求めぬ子があるものか」
新吾「!・・・・」
駄右衛門「どうだ新吾、薄情な父を恨み、冷たい父の家を呪うこの家の日陰の子の気持ちが、お主には判るだろう」
時に、奥から狂ったような叫び声が起る
駄右衛門はさっと振り返り
「出るな、忠明」と叫ぶが、奥より走り出てくる一人の若者、手に太刀をぬきとって、その目は異様に血迷っている。和泉守の子、忠明だ。
忠明「駄右衛門、俺がこの男を斬る!家康のこの刀で斬ってやる」
めちゃめちゃに刀を振り回し、襲いかかる。
新吾、後ずさりし庭へ出る。
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くぅぅぅっ!ここを映像で見たかったなぁ!
新吾の心の奥をえぐるように問う駄右衛門、新吾の駄右衛門の立ち回り、
そして新吾と同じ境遇の忠明・・・・・
この1シーンに結構凝縮されてるものもある気がする。
それだけに、削っちゃって惜しいなぁ・・・・大事なシーンな気がするんだが。
う~ん・・・・やはし第一部と第二部は両方残して、総集篇なんて最初っから作らなければよかったのにね(´・ω・`)
しかし、和泉守も人良さそうに見えて若かりし頃、おイタを・・・・^^;
さて、次回でやっと・・・やっとですよ、現存の第二部開始部直前まできますよ・・・長かったよおかあちゃん(笑)
(今日はしゃかりきにやりすぎで腕が痛い(笑))

あ、本文で駄右衛門の台詞で「二百人」となっているところと「二百戸」というところがありますが、
私の打ち間違いではなく、台本がそうなってまして(´ω`;)
二百戸と二百人だとえらく違うのですが(笑)、実際どっちなのでしょうね?
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」についての検証と考察-其の十一
2010年05月23日 (日) | 編集 |
大川橋蔵さん主演の映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」の、消失した部分を探る?このコーナー。
其の十からの続きです。
其の七より、第二部部分の検証に入ってます。
本件に関してはこのブログカテゴリーは新吾のカテゴリーにつっこんでますので、よろしくです。
丸まるには書き出しておりませんで、大略として内容が分かるように当方が短略化してます。
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(記号)
□=総集篇にある部分 ■=消失か抜けてる部分。(カッコ)熊猫屋つぶやき(笑)

・・・以上テンプレ。
しかし、前回と同じく、「■」部分が続きます。
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■シーン24:大目付宅 奥座敷
新吾の前に多門と庄三郎。
十兵ヱがやや下がって控えてる。
かしこまって
多門「本日より後は両名交代してお側をお守りいたします」
庄三郎「我々も新吾様御番として五百石取りの旗本です。お役目大事に勤めますゆえ、何分そのおつもりで」
笑いだす新吾。先生たちは両親も同じなのだから、今更家来といってもと言うが、これからは何事も我々に相談して戴きますという多門に、了解する新吾。
十兵ヱに浜島庄兵ヱと日本駄右衛門を知っているかと問うと
十兵ヱ「知っているどころではございません。東海七ヶ国を荒す稀代の盗賊です。
先ほど、江戸表へ入った知らせによれば、岡崎城から水野家伝来の神君家康公の太刀を奪ったとか申しまする」
水野家でも、ひたすら内々に探索していたようですが、とうとう人々の噂にのぼり、このたび御公儀へお届けになったものと思われますと十兵ヱ。
家康公の太刀を奪われたら水野家はどうなると尋ねる新吾に、
十兵ヱ「まず、最悪の場合当主和泉守殿は切腹もの、お家は断絶・・・・よくてお国替えかと思われまする」
そうですか・・・とじっと考えて新吾は「暫く両先生と話があります」と十兵ヱを退く。

これから遠州秋葉山に日本駄右衛門を斬るために参るという新吾に、多門は将軍家と母上の御心にそむく気かと止める。
しかし新吾はどうしても日本駄右衛門と逢わねばならないという。
何故かと問う多門に
新吾は口惜しそうに「世間知らずの私は、天下万民の為等と言われ、まんまと日本駄右衛門に踊らされたのです。何が難民の救済だ、家康公の太刀が万民を救えますか。
私はどうあっても、駄右衛門を斬る、私は幸いやつの山塞を知っています」
今のあなたはただの新吾ではないという庄三郎に、
知っています、庄三郎先生は一足先に山に帰って下さい。水野家が力づくで山を攻めればそれこそ日本駄右衛門は秋葉の山から姿を消してしまいましょう・・・という新吾。

■シーン25:秋葉山の麓A
水野家の藩史がおびただしく並んでいる。
物々しい鉄砲、槍、刀が陽に光る。
■シーン26:秋葉山の麓B
ここにも、大勢の侍が結集している。

■シーン27:秋葉山の森
物々しい侍が並び立ち、幔幕が風にはためく。
その奥に家老・山田嘉左ヱ門以下重臣を侍らせた水野和泉守に相対して坐っている新吾と多門。
山攻めをやめろとおっしゃるのか?と聞き返す和泉守に新吾
「大勢の侍たちが押し掛けるのを、日本駄右衛門が待つはずがありません。和泉守殿のお気持ちはよく判りますが、一応山の囲みを解いてください。
私が多門と二人で山に登ります」
新吾だけで行くことに心配な和泉守にそのご心配は重ねて無用と新吾
和泉守「新吾殿に万一のことがあれば、家康公の太刀この手に戻らぬ時は、一身を捨てて御公儀の御沙汰を待つ覚悟でござった」
新吾「よし決まった(さっと立って)では、私は山に登ります」

■シーン28:秋葉山の山道
深閑として鳥のさえずりのみ明るく聞こえる。登っていく新吾と多門。
先生はここで待っていて下さいという新吾に、一人で行くのか?と多門
一人で行かねば駄右衛門は出て参らぬでしょうと新吾。続けて
「いいですね、これ以上登ってはいけません。(笑って)新吾は先生の主人でした。
家来だから、言いつけを守って下さい」と、そのまま身軽に走り出す。振り向き、
「一刻して、帰ってこなかったなら、見に来て下さい。軍とお鯉の方に、この刀を形見に届けてもらいます」
と、トンと柄頭を叩くと、その姿は岩角に消える。
立ちつくす多門。

■シーン29;日本駄右衛門の山塞 表
走りくる新吾。
山塞の戸があき、しーんとしている。新吾が山塞の戸口に立つが
「お頭はおらん」と呼びかけの声。
新吾が振り返ると鉄六と五郎八の二人が物陰から出てくる。
駄右衛門はどこだという新吾に、新吾一人と確認した二人が案内するという。
何処へだという新吾に
鉄六「山続きの天竜川上流だ。お主が一人で来れば案内しろとお頭に言われていたのだ」
よし行こうという新吾だが、五郎八に一町ほど山を下ったところにいる梅井多門という侍に俺は日本駄右衛門に逢いに天竜の奥に行く、上天竜の河原で待っているようにと伝えてくれと言う。
了解され、鉄六と共に歩み出す新吾。

■シーン30:天竜上流への道
黙々と行く新吾と鉄六
■シーン31:上天竜河原
多門はじめ山田以下、二十人近い藩士たちが来る。
陽が山に沈もうとしている。

■シーン32:天竜上流の山道
新吾と鉄六が来る。鉄六がふいに立ち止まると
鉄六「この先に、農家がある、そこへ行け」
頷く新吾
■シーン33:豪農の家の庭
大木に囲まれた庭、新吾が進んでくる。
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次のシーンが長いんでここで。
多門せんせーと庄三郎せんせーが旗本て・・・・
茶吹いてしまったではないですか(新吾じゃなくても笑えます)
シーン28の新吾、お茶目でかわゆすなぁ(´ω`*)←橋蔵さんで妄想劇場(笑)
新吾の伝言をちゃんと伝えるあたり、盗賊にも仁義があるということか。
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」についての検証と考察-其の十
2010年05月23日 (日) | 編集 |
大川橋蔵さん主演の映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」の、消失した部分を探る?このコーナー。
其の九からの続きです。
其の七より、第二部部分の検証に入ってます。
本件に関してはこのブログカテゴリーは新吾のカテゴリーにつっこんでますので、よろしくです。
丸まるには書き出しておりませんで、大略として内容が分かるように当方が短略化してます。
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(記号)
□=総集篇にある部分 ■=消失か抜けてる部分。(カッコ)熊猫屋つぶやき(笑)

・・・以上テンプレ。
しかし、前回と同じく、「■」部分が続きます。
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■シーン18:江戸城の石垣と濠を映し出すシーン
■シーン19;江戸城 大奥 渡り廊下
灯篭がかすかに見事な庭と廊下を照らし出すなか、お縫が手燭をかかげてお鯉の先に立って渡り廊下を進む。
すると不意に「お方様」と暗闇から声。
ギョッとするお縫とお鯉。そこにはうずくまっている武士の姿・日本駄右衛門が。
お鯉の方様でございますなという駄右衛門に「何者!」と警戒するお縫。
「お騒ぎになりますと新吾様のお命にかかわります」とけん制する駄右衛門。
新吾の名に思わず進み出るお鯉。
警戒するお縫を控えさせ、新吾のことを知っているのかと尋ねるお鯉。
駄右衛門「新吾様は旅先にてよからぬ者に惑わされ、目下江戸のさる処に監禁されておられます。捨て置いては御一身はおろか将軍家のお名にもかかわりましょう」。
どこにおるのじゃというお鯉に駄右衛門は
「お方様、人目にふれれば獄門磔を覚悟でここに参ったのは、お願いしたいことがあってのことでございます」という。
居所を教える代金として金五百両を所望する駄右衛門。
お鯉はお縫を振り向いて用意するように言う。
誰かも分からぬ者に・・・と怪訝なお縫に、お鯉は
「私は信じたいのです。この者の申す事が、よし偽りであっても喜んでだまされましょう。親らしいことの一つも出来ぬ私が・・・・子供のために使う金を・・・・惜しいとは思いませぬ」と言い、うなだれる。
暗い庭先に平伏する駄右衛門の不気味な微笑が浮かぶ。

■シーン20:法相寺 客院
新吾が一人端座しているたが、ふと頭をあげるとさっと大刀をつかんで立つと同時に、障子を開いて縁側に躍り出る
新吾が「何者だ!」と叫ぶ。庭に10人余の武士が粛然と立っている。
再び「何者だ!」と尋ねると、一人の武士が進み出て穏やかに
「大目付佐々木十兵ヱ、大奥よりおむかえに参上いたしました」
ギクッとする新吾。十兵ヱはお鯉の方の使いだと言う。
愕然とする新吾
■シーン21:大目付宅表
お縫の駕篭が急ぎ入ってくる
■シーン22:同 奥座敷
新吾が坐っている。下座に控える十兵ヱ。
何故自分の居所がわかったのだ?と問う新吾に、
十兵ヱは手前はお鯉様の内々のお指図に従ったまでと言う。
そこに侍に案内されて急ぎ足に入ってくるお縫。
飛び立つ気持ちを抑えてお鯉は十兵ヱに、お鯉の方様の代理で参りましたゆえ、暫くはずして下さいと言う。退く十兵ヱ。
法相寺にいることをどうして知ったと問う新吾に、お縫
「江戸城の大奥に忍び込んで、新吾様の居所を五百両で教えたものがいるのです」
誰かと新吾が問うも、
「何者とも判りません。お金を受け取ると、警護の目の厳しい大奥から、風のように消え去りました」とお縫。
風のように消えた・・・・とふと気になるように新吾は見覚えのある特徴はないかと問う。
お縫「さぁ・・・目の鋭い・・・額に刀傷が残っていたような・・・・」
はっとしたように目をあげる新吾。

■シーン23:江戸城 吉宗の居室
吉宗とお鯉がいる。
たとえいかなる理由があろうとも、勝手に江戸に舞い戻った新吾ではないか、近づけることは相成らぬと言う吉宗。
お鯉が訴えるように
「上様は、いつもそのようにお心強くおっしゃいますが、越前鯖江の昔を思えば、あのように哀れな子はございません。世が世であれば上様の御世継ぎの身を、父にも母にも逢えず、見知らぬ人々の中にただ一人・・・・」と声をつまらせ肩を震わす。
新吾に警護のものをつけさせようとしみじみ言う吉宗。
え?と顔をあげるお鯉。
梅井多門と真崎庄三郎の二人を呼び出すという吉宗に尚も「?」なお鯉。
微笑みながら吉宗
「新吾を一人捨て置いては、そなたもいつまでも気がかりであろう。聞けば多門と庄三郎は、我が子同様に新吾を育てた男とか。
二人をこの吉宗直参の旗本に登用し新吾の身辺を守らせるのだ」

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現存の第二部開始のシーン37までにはまだまだですぜ( ̄Д ̄;)
あと14シーンもあるでござんすよ。
さて、早速駄右衛門やらかしてます(笑)。
こう見ると、まぁ~駄右衛門も酷いやつですが、新吾が多門や庄三郎によって野で育ったとはいえ、気質がお坊ちゃんだということが現れてますよね。
しかし、いくら後ろめたい想いがあるとはいえお鯉の方様・・・・縫が止めるのにそれは、現代で言うとこころの「振り込め詐欺」に自らダイブしているようなもんでは^^;

更に、親子同様に多門や庄三郎に育てられたとはいえ、誘拐犯(ですよね^^;)におおっぴらに身辺警護というのも^^;
(これ、本来なら庄三郎せんせーは斬られてもしょうがない立場なんですよね)
「新吾十番勝負」はつっこむのも何だか展開がそもそもぶっ飛んでいるので、
言うだけなんだか状態な気持ちになってきた熊猫屋です(笑)。
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 観劇・Doris & Orega Collection Vol.5 「ナンシー」
2010年05月22日 (土) | 編集 |
またまた観劇記です。
次は6月下旬まで無いので、お付き合い下さいませ^^;

「ナンシー」という舞台を観てきました(・▽・)

出演者は西村雅彦(警察署長)・飯島直子(銀行の店員で署長の妹)・長谷川朝晴(銀行強盗)・本多力[ヨーロッパ企画](セキュリティー担当の銀行員)・岩佐真悠子(キャバ嬢)・安田顕[TEAM NACS](弁護士)・デビット伊東(銀行の支店長)(敬称略)の皆さんで、おなじみの方多し。

銀行の中で繰り広げられる密室コメディーです(ストレート・プレイ)。
チラシを見ていたら、演出が山田和也さんとあり、東宝系のミュージカルの演出もよくやっていらっさる方だわと、
演出家さんのブログも拝見しつつ(ネットって便利ですよね)、笑える舞台らしーということで楽しみにしてました。

1時間30分にも満たない舞台なのですけれども、
出演者の皆さん総じて出ずっぱり!!密室なんだけど息もつかせぬ展開で、
笑いっぱなしで非常に楽しかったです(^ω^*)
全員キャラ負けすることなく、何故か弱い立場の銀行強盗(長谷川さん)と、自分達の主張を次々発するために糸がほどけかけてはまたこんがらがるの繰り返し。
そして次々発覚する登場人物の秘密。

あ~いつ解決するんでしょ、どの方向に持っていくのでしょうと思ったら「そこか!(笑)」と。
(「ナンシー」の意味があぁぁぁ~)

細かく書こうとすると全部ネタばれになってしまうし、
こちらの公演は先発に近い方なので、これからご覧になる方もいらっしゃるので書けないのがもどかしーですが、
わはは!!とスカッ!と笑いたい方にはお勧めでし。
出演者が出ずっぱりなので、誰かがしゃべっている時に何も無い人はどうしてるのかなぁ~と、チラ見すると、
何か畳んでいるひともいましたし、どこかにしまってしまわれる人もいましたし(笑)。
一人に集中しないで、全体を観ていても面白いですよん^^

今回も後方席(2F)から観ていたのですが、
ストレートプレイなので役者の表情がちゃんと把握できるか若干心配でした。
でも、それは杞憂でした。
全体を俯瞰で観ることができましたし、表情も見えたし満足。
(私的には2F万歳だな(笑)。歌舞伎以外は後方席で楽しいことも結構ありますです)

終了後の舞台挨拶も爆笑のうちに終わり(客も言わされるし(爆))、
にやにやな気分で終わった「ナンシー」でした。
出演者の皆さまは今日は釧路への移動日でいらっしゃるのでしょうか?(まだ北の大地巡回中)

パンフレットも凝ってまして、もろに「預金通帳」の形なのです(舞台になる南部銀行の名入り)。
しかも、紙の質も通帳そのものだわ、通帳を作ったときにくれるビニールの通帳入れも
「ああ、これこれ!」というそのもので、めっさ凝ってますねぇ(笑)。
最近は舞台パンフはあまり手にとらないようにしているのですが(買ってもこやしに甘んじることが多いので)、
これはちょっと面白かったので手にとりました。
劇場に行った時に見てみて下さい^^

テーマ:演劇
ジャンル:学問・文化・芸術
 よもやここで怪談ものとは・・・/また芝居上京するかも?
2010年05月20日 (木) | 編集 |
デアゴさんの東映時代劇傑作DVDコレクション、38号まで予定が出てましたね。
もうすぐ「草間の半次郎 霧の中の渡り鳥」@橋蔵さんも出ますね(・▽・)V
これが出たら「血斗水滸傳 怒涛の対決」と「風流使者 天下無双の剣」をセットにして購入しよかと思っているのですが、
ここにきて38号が怪談っ(笑)。
「怪談 お岩の亡霊」(昭和36年)ですと。
加藤泰監督作品で若山富三郎さん主演。
出演者見てみると
若山富三郎/藤代佳子/櫻町弘子/近衛十四郎/尾上鯉之助/渡辺篤/伏見扇太郎/沢村訥升/明石潮
えー、ちょっと待て、欲しくなるではないですか(爆)。

日本の昔の怪談映画とか結構好きなんですよねw
「ホラー」じゃありません、「怪談」です。
いわゆる今時のホラー映画は逆に苦手なのですが(特にハリウッドのヌメヌメグチョグチョ系)、
日本の怪談にはドラマがあるではありませんか。
そこがもーゾクゾクすると共に、悲哀を感じるというか。

モノクロ映画で怪談だったらいいなぁ。昭和36年作品だからカラーかモノクロかどっちか微妙ですが、
これは是非観たい気がしますです。
(しかし、キャスト見るにあの可愛い櫻町さんがお岩さんなんだろか?!( ̄□ ̄;)!
きになるー♪)
お岩さんが藤代佳子さんというご指摘をいただきました。
教えて下さってありがとうございますっ^^*


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話変わって、今年は東京に芝居観に行くかどうかかなり微妙だったのですが、
もしかしたら行くかもしれませぬ(予定は未定ですが)。
(以下の文は→のmoreをクリック)


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 舞台「ドラキュラ伝説~千年愛~」@暴れん坊将軍第1シリーズが始まった日に生上様を(笑)
2010年05月16日 (日) | 編集 |
前の記事が真顔で話した中、恐縮ですが、いつもの熊猫茶店です。
時専で「暴れん坊将軍」の第1シリーズからまた始まりましたね(・▽・)v
私は初めて第1話を観ました。
おおおおぅっ!上様お肌つるっつるっ!若いっ!!上様だけじゃなく、
うわっ忠相も辰五郎もっ!うっひょ~♪と、ワクテカしておりました(笑)。
特に、辰五郎との出会いのきっかけや、大岡忠相が最初北町奉行で後に南町奉行になったきっかけをここで知ることができましたが、
「暴れん坊将軍」のトリビアがこの第1シリーズにはまだありそうですね(ふふふ)。

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そんな若き上様が放送された第1シリーズ第1話な日の水曜日、
奇しくも熊猫屋は「生上様」を観ておりました(おおっ!何たる偶然!)。
ミュージカル「ドラキュラ伝説~千年愛~」(公式HP)、上様主演の舞台ですっ!。
上様(松平健さん)がミュージカル!?ということですが、過去に前の奥様と「風と共に去りぬ」で共演されたり、「王様と私」など大作ものにご出演された経験がおありなんですよね(私は観てませんが)。
観たことがある友人より「いや・・・(上様は)やっぱりどこか和風だから」という感想を聞いていたのですが(笑)、そこは自分の目で・・・というのと、
上様以外の主だった出演者が宝塚出身の方々とか、ミュージカルで活躍している舞台役者さんが殆どで脇をかためているので、その点は安心して観に行きました。

内容はベッタベタのラブストーリーでございます。
ミュージカルは色々観ている私ですが、その中でも甘~いストーリー展開だと思います。
客層もいつも観る他のミュージカルより高めなので、そういった方々にはこれくらいの甘さでいいのかな?とも感じました(演出が宝塚の方なのでなるほどw)。

で、肝心の感想ですが、上様はその数日前に土曜時代劇の「まっつぐ」をたまたまTVで観て、その目明しとは思えない恰幅の良さにちょっと心配した熊猫屋です^^;(ごめんね)。
実際、ん~この衣装もちっと腰のあたり絞って丈の長さを短くすると恰幅の良さをフォローできるんじゃないんだろうか?とか頭の中ぐるぐるしちゃいましたが、
お年の割にとってもスウィ~トな声は若さを感じましたよ(・▽・)
(友人の言うとおり、どこかちょっと和風テイストではございましたが(笑))
発声方法とかはやっぱりちょっと本職の方々より落ちるのですけれども、座長なだけあって存在感はやはし抜群ですよね。

私がこの舞台でのお気に入りは、今井清隆さん演じるドラキュラ伯爵を追う立場のヴァン・ヘルシング教授と、伯爵を誘惑し陥れるメフィスト役の園岡新太郎さん、伯爵の忠実なる僕・バベル役の光枝明彦さんでした。
今井さんはラスト近くでメインはった歌唱にはゾクゾクし(やっぱりうまいなぁ~)、
その怪しげなる存在感と演技に惚れぼれした園岡さん(出てくるとワクワクしてたわれ(笑))、そして光枝さんは献身的なバベルの愛すべきキャラクターの演技にむぎゅっとしたくなるほどで、キャラが立ちまくりでしたねぇ♪
特に今井さんと園岡さんの舞台から出る歌声のオーラっつーか、声の存在感は時として主役食っちゃうくらいで(笑)
女優さんは、ヒロインのミーナ(アマンダ)役の姿月あさとさんも素敵だったのですが(この柔らかい雰囲気は元宝塚の男役さんとは思えぬほど←褒め言葉)、ちと暗い印象のキャラクターだったのと、
「ん~死んだルーシーの事は忘れてやはり愛に行くか」というのもあってあまり感情が入らなくて^^;(姿月さんはもっとハツラツとした役で観たいですっ!)。
ルーシー役の紫城るいさんがかわゆすですなぁ(´д`*)普段はこういう可愛らしい声の方にはあまり魅かれたりしないのですが、とにかくキュートに演じておられてまして、
天真爛漫な役を好演されてましたね。
それだけに、ルーシーが天に召されるシーンが余計に目から汁が・・・。
ルーシーの婚約者のジョナサン役にIZAM!
懐かしいなぁ・・・・SHAZNA・・・そういうグループもあったなぁ~こっち畑にも転向したんですかね?SHAZNAの頃の男だか女だか分からない雰囲気は今はなく(笑)、ちゃんと役にはまっていたのですよ(IZAMとは関係なく、ジョナサン自体は手のひら返すような性格でもってルーシーの正当性が際立つような演出は分かりやすすぎと思いましたけれど、IZAMの演技は良かったですね)。

演出であれ!?と思ったのが、上様の終盤のはフライングじゃなくてクレーンなのか!?と。あれ?どっかで観た映像でフライングだったのは気のせいなのか?。
クレーンといえばヴァンパイア系ミュージカルでは先行の東宝の「ダンス・オブ・ヴァンパイア」でも使ってたよなぁ・・・・あれは蝙蝠の羽があるから(見えるのは嫌だが)しゃーないか・・・・と妥協して観ていたのですが、これは飛ばせなかったのかしら?
ちとあるかと思って楽しみにしてたのに(笑)

始めと終わりに出てくる大きな薔薇のオブジェといい、どこか宝塚ちっくな雰囲気でしたが、細かいところを観るとジプシーが歌うシーンとか好きでしたし、ダンスも良かったですし、良い点は結構あるので、もう一息!というとこでしょうか。
ただ、こういう感じのベタベタな展開は個人的好みから言うとちょっと外かな?
この舞台の主役の伯爵は何せ「いい人」なので、周囲に追及する人が沢山いても、追及しきれないところがすっきりしないのですよね。
素直に観られる方には良さそうです(私はひねてますので^^;)
しかし、ほのぼのとした温かさがあるのは好きですよ。
子供の頃から観ていた「暴れん坊将軍」の上様を役が違うとはいえ、生で見られたのは感激でしたし(ふふふ)。

ミュージカルの地方公演つーと録音演奏も多いというのに、生オケというのは嬉しかったなぁ・・・・これは地方では贅沢でございます(嬉)。
テーマ:演劇
ジャンル:学問・文化・芸術
 宮崎県の口蹄疫が大変な事態になっているそうです。
2010年05月16日 (日) | 編集 |
あまりに酷いので、久しぶりの表面での政治関連です。
(政治関連で酷いのはまだまだあるけれど、こう毎日酷いのが出てくるともう、どう言ったらいいのか分からなくなるくらいで・・・・その中でも頭にきている一件です)
テレビや新聞ではサラッとしか報じられてないようですが、
宮崎県の口蹄疫の問題が拡大し、ついに宮崎県家畜改良事業団の種牛にまで感染、
さらに被害が拡大しています。


そもそもこの口蹄疫問題の詳細情報がテレビや新聞では全く得られず、
ネットでしか知ることができないってどんだけ酷いのだろう。
民主党の赤松農水相は被害が出始めた頃、外遊し初動対策を怠ったのですよね。

動画→2010/5/11衆院農林水産委・江藤拓(自由民主党・無所属の会)口蹄疫vol1
↑まだまだ動画あるので、探してみてくださいませ。

↑この動画観ると、もう怒りと悲しみで涙が出る・・・・・。
今や数万頭単位で殺傷処分の家畜が増え、
未だに終息する気配もない。
まるで他人事のように危機感をもった対応をしない民主党には怒りを感じます。
怒りどころじゃないですよ!
宮崎の畜産業の存亡の危機なのですよ。

2000年の口蹄疫の時の自民党政権時との比較を載せて下さっている方がいらっしゃいました
こちら

酪農などが盛んな地域在住の私もとてもとても他人事には思えない。
本当はもっと騒がれてもしかるべき事なのに、
これは一体どういうことなのか!?
宮崎県のためにちっさい一国民がどうしたらほんの砂のことでも貢献できるか考えましたが、
宮崎県が実施している義援金→宮崎県口蹄疫被害義援金
というのもございますが、

今一番大事なことは多くの人がこのことを知って、情報を共有することだと思いましたので、
久しぶりに書きましたです。

知らなかった方は、ネットで各種情報が得られるので(情報の真偽の選択が必要ですが)是非検索してみて下さいませ。
(政治の件については報道だけでは知られてないことは、これに限らず山ほどありますので)
怒りで涙が出るって本当にあるんだなぁ・・・・。

 今日の「弥次喜多隠密道中」♯五は豪華すぎっ!
2010年05月11日 (火) | 編集 |
現在の朝の日課「弥次喜多隠密道中」、今日の5話をご覧になった方いますかしら?
なんだか凄すぎました(笑)
キャストで言うと、尾上菊之助さんが弥次さんの他に今日は二役で松平頼方役(「新吾十番勝負」で知るハッこの名はっ(笑)風来坊な若様でした)

喜多さんの目黒祐樹さんは、今日のゲストで蘭学を学びに行く息子を長崎まで送る父親・郷田作兵衛役の近衛十四郎さんとの親子共演!


さらに十四郎さんは、ラストシーンで、息子を肩車して川を渡るのよ!
息子を肩車といえば十四郎さん主演の映画「無法者の虎」の虎八じゃねぇか
おおっパロディ!?と一人コーフンの熊猫屋(笑)
十四郎さんの殺陣も見られるわ、次の時間帯は「花山大吉」でコンボだわ、十四郎さんファンにはたまりませぬな

いつものようにレギュラーの榊竜軒役の中村敦夫さんは、主役差し置いて水戸黄門の印籠のごとく家紋見せておいしいとこかっさらうわ(笑)

驚きが夕姫役が奈美悦子さんで、すっごい可憐な雰囲気でビックリ!
いや……今からはこんな方だったとは想像できなくて(失礼)、あまりの可憐さになかなか気づかなかったです

エロ大名の黒田筑前守に津川雅彦さん
70年代始め作品で既にして悪役でした
しかもお姫様を手込めにしようとしてとっつかまる役でして


ナレーションは芥川隆行さんだわ、豪華ですよね

今日は大友柳太朗さんはお休みでした
 映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」についての検証と考察-其の九
2010年05月09日 (日) | 編集 |
めっさ久しぶりですね、これ^^;
完遂する気ではございますが、当初より申し上げさせていただきました通り、マイペースをお許し下さいませ。
好きでやっているのですが、まとめ方とか考える時があるので、
気分が上がっている時にやっているのですよ^^;
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大川橋蔵さん主演の映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」の、消失した部分を探る?このコーナー。
其の八からの続きです。
其の七より、第二部部分の検証に入ってます。
本件に関してはこのブログカテゴリーは新吾のカテゴリーにつっこんでますので、よろしくです。
丸まるには書き出しておりませんで、大略として内容が分かるように当方が短略化してます。
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(記号)
□=総集篇にある部分 ■=消失か抜けてる部分。(カッコ)熊猫屋つぶやき(笑)

・・・以上テンプレ。
しかし、前回と同じく、「■」部分が続きます。
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■シーン12:江戸城全景
■シーン13:江戸城の広場
吉宗と謁見している頼安。
頼安「流石は将軍家御嫡男の御振舞いと、頼安教えらるるところある思いでございました」
吉宗「(微笑)そうか」
感動み満ち溢れている吉宗の心の声↓
≪新吾が、無礼打ちにされようとした母子を救ったか、よくぞ救ってくれた!≫
ほのぼのとしたものが流れる吉宗

江戸入りを勧めたが本陣よりお一人で消えたと伝える頼安と、
それでよい、自分も将軍の座にいるよりも鯖江時代が懐かしい、せめて新吾からその幸せを奪うまいという吉宗。

近習が、武田一真の来城を伝える。

■シーン14:広く美しい庭に吉宗と一真
かねてより願い出た柳生との立合いの件を聞き入れて欲しいという一真と、ダメだという吉宗。
鯖江時代より吉宗の指南役だった一真。公儀のしきたりとはいえ、柳生と立ち会って勝てば自分が将軍家指南役を承って当然だという一真
(現在の指南役は柳生で、一真はその座が欲しいようで)
将軍だからこそ、できぬことがある。
(一真に)その気があればかねて申した通りに望みの大藩に推挙するという吉宗に、
将軍家御指南役以外望みがありませんと、ただ己の剣を信ずるのみと断り、不敵な笑みを浮かべて吉宗を見返す一真。

■シーン15:秋葉の山
晴れた空の下に続く奥深い山々。その山々を見て立っている新吾。
大きく両手を広げて背伸びする。

山が好きかと尋ねる駄右衛門に、山で生まれ育ったと答える新吾。
気に行ったならいつまでもいるがいいという駄右衛門。
山塞に大勢の配下が帰ってきたことを聞く新吾に、金三百両を名古屋城下から集めてきたと駄右衛門。
それをどうする気か?という新吾に、駄右衛門は
難民を救う、貧者はあくまで貧しくて、富貴なるものはあくまでも豊かだ。この不公平を俺が救うという。
新吾にはその力を天下万民のために使って欲しいという駄右衛門。
その時はお主も俺と一緒に江戸に下ってもらうとも。
その言葉に驚く新吾。

■シーン16:法相寺 山門
テロップ「池上 法相寺」
鐘の音が響くなか、黙々と山門を出て散る鉄六・五郎八たち

■シーン17:法相寺 客院
足早に入ってくる駄右衛門に、待ちうけたように新吾が、一党のものが山から出ていくようだがと問う。
手分けをして同志を集めている、お主はこの客院にいて連絡を待てという駄右衛門。
駄右衛門自身もすぐ戻ってくる、日本駄右衛門が一世一代の仕事をするのだ。間もなくお主の力を是非とも借りねばならんからな。
・・・と、ふっと複雑な微笑を浮かべて去る。
小坊主が灯りを持ってくる。
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現存の映像の第二部開始箇所(シーン37)までまだまだあるのですが、
日本駄右衛門とのシーンがまるまるカットというのも凄いですよね^^;
いつぞやか、日本駄右衛門の役は山村聡さんと書きましたが、
これまた殆ど出番が削られている松平頼安役は東映時代劇ではおなじみの、加賀邦男さんです。

個人的には不公平だから富めるものから盗んでもいいなんつー考え方は嫌いなのですが、
(富めるものの中には努力して地位を築いた方も沢山いるし、ましてや盗みで解決するのは人としてもどうなのかとも。貧しい=善・富める者=悪というのもおかしいですし。)
現代だと弱い立場だからというのを楯にして、ゴネてもいいというのとかが増えているのも嫌だなぁ~と思っているのですが、
ま、これは時代劇なんで(笑)。
(それでも、新吾十番勝負全体に言えることなのだけれど、
ええ~そんなんあり?な部分もなきにしもあらず^^;
そこは後のちまた判明してきますです)。
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「雪之丞変化 第一部 復讐の恋」(1954年・東映・東千代之介版)
2010年05月07日 (金) | 編集 |
二年数か月の間に、長谷川一夫さん、大川橋蔵さん、美空ひばりさんと色々な版の「雪之丞変化」を観る機会に恵まれました。
(タッキー版は・・・・論外なのでここでは語らず^^;)
長谷川一夫さんのは是非昭和10年版の方を拝見したいのですが、未だこちらの方は観ることができません。
(時専さんでやってくれないかなぁ~@淡い期待)

現在のところ「熊猫屋私的暫定《雪之丞変化》順位」
大川橋蔵さん版>長谷川一夫さん版(1963年版)>>>美空ひばりさん版>>>>>>>>>>(超えられない壁)>>>タッキー版
というところでしょうか?

さあ、この間にどう入るか?
これもいつか観たいっ!と思っていた東千代之介さん版ですよ(・▽・)V
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(あらすじ)※東映チャンネルより
数奇な運命の女形役者の波乱に富んだ復讐劇を、多彩な登場人物と息もつかせぬ展開で描く娯楽時代劇の第一部。
当時新人スターであった東千代之介の第一回主演作。
当代一の女形雪之丞と、彼の危機を救う闇太郎の二役を演じる。
江戸一番の人気を誇る女形雪之丞は心にある誓いを秘めていた。
その舞台を見た土部三斎は、その夜雪之丞を自邸に招く。娘・浪路は大奥で将軍家の寵愛を受けながらも、雪之丞の舞台姿に恋心を寄せていたのだ。

(キャスト)
東千代之介(雪之丞・闇太郎)/喜多川千鶴(お初)/高千穂ひづる(浪路)/原健策(門倉平馬)/薄田研二(土部三斎)/清川荘司(長崎屋)/香川良介(廣海屋)/藤村秀夫(中村菊之丞)/河辺五郎(脇田一松斎) ほか

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(感想等)
東千代之介さんのデビュー作品ですよね。
三部作なのですが(映画で長谷川一夫さんの昭和10年版以外で三部構成はこの版のみ?)、
一部あたり1時間と短いです。
他の版と比べる材料とするためにも、気のついたところを箇条書きにしますね。

★主題歌は「雪之丞変化」なんと春日八郎さんが歌っている。
★目明しの勘兵ヱとその下っ引きの六助は闇太郎を追っているらしい。
★雪之丞の舞台場面が結構長くあるのですが、演目が分かる方がいたら教えてぇ~(笑)。
最初に出る七変化する演目は「お染の七役」でしょうか?。中盤の舞踊がわかんない(T▽T)
★雪之丞の剣の師匠、脇田一松斎が出てくるが雪之丞にガッツリ教えてくれているらしい。
(仇討の事情を知っているため)
奥義書を雪之丞に与えようとしたが、同じく脇田の門弟の門倉平馬が異議を唱えてその書を奪い取る。
しかし、開いてみると白紙。偽物を握らせたと思い込んで門倉は雪之丞をネチネチ狙う。
★雪之丞の最初の舞台場面で既に三斎・浪路・長崎屋・廣海屋のグループに、闇太郎やお初、脇田に門倉と主要人物がそろっている。
★雪之丞の舞台裏場面(早着替え)も見られる。
★舞台終了後に茶屋によばれて三斎らと初顔合わせ。浪路、雪之丞が口をつけた盃を記念に持ち帰る(笑)
★脇田と雪之丞が話していた場面でお初盗み聞き。事情を聞いてしまう(簪を雪之丞に投げつけられるが逃げる)
★お初が雪之丞への恋情を歌う場面が!(笑)歌は別の人で「お初仇情」という曲で、照菊さんという方が歌っている。
★心願かなうそれまでは、女を近づけないことにしている雪之丞に対しても、なかなか引きさがらないお初。
時に言葉をぶつけたり、顔を覆って泣きだしたり、過去観たお初の中でもある意味女・女しているような気もちょっとする(でも、気風もいいんだよね)。
★門倉に襲われた雪之丞。闇太郎に助けられる。お初と違ってその辺はサバサバしている闇太郎。
あえて詳しい事情も聞こうとしない。それどころか、いつ何どきでも用があったらつかいを寄こしなさいと優しい。
★浪路が大奥に戻るのをイヤがるのを説得してもらおうと、長崎屋らに頼まれて再び三斎の屋敷に向かう雪之丞。
★「口惜しや口惜しや焦熱地獄の苦しみ、生きていがたい。呪わしや土部、憎しや(長崎屋)三郎兵ヱ、憎らしや廣海屋、生き果ててはよう見たい夜道の花の闇、なれど死ねん。口惜しうて死ねん」
という雪之丞の父の遺書が ((((;゜Д゜)))ガクブル(父の姿は見えぬがナレーションあり。千代之介さんはこの役はやってないので別の人)
★ネチネチネチネチと雪之丞に襲いかかる門倉(ちっせー男だよ)。三斎の屋敷に向かう雪之丞の乗る駕籠を襲い、雪之丞を斬りつけて雪之丞が川に落ちる!
(しかもこの場面で第一部終了・・・来月までお預けかよ( ̄Д ̄;))
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千代之介さんの雪之丞ですが、雪之丞の時のしゃべりがちっと棒読みっぽいのが気になりましたが^^;
(女形だからというのともまた違うの。闇太郎の時はそうじゃないんだけどね)
予想よりはよかった。
歌舞伎役者としての所作としては橋蔵さんや長谷川一夫さんの方が上だなと感じましたが、
初主演作品としては頑張っておられるかと!
(歌舞伎出身者との経験値のハンデもあるので、仕方ないのかもと思う。最初の歌舞伎場面はあんまり華がないんだけど、中盤の舞踊場面は舞踊ご出身なだけあって踊りが綺麗でしたわ(´▽`*))


闇太郎は・・・・やはし橋蔵さんや長谷川さんの江戸っ子らしい粋な感じとはまた違うかな。
こちらも華やかさは無いのだけど、クールな落ち着きは千代之介さんらしくていいですね。


お初は喜多川千鶴さん。ちっと感情がねちっこいかな?と最初思ったのですが、
でも、他の版でもお初って感情つっぱしりストレート系だもんな(笑)。
気風の良い姐さんっぷりはこの版でも見られます。
でも、淡島千景>山本富士子>喜多川千鶴の順の好みですかね。

浪路は可愛いけりゃ許されるので(爆)、高千穂ひづるさん予想どおりバッチリでございます。
かわいい、かわいいよ(´Д`*)
恥じらいの表情なんかさすが宝塚(元娘役)ご出身というか!(笑)

薄田研二さんの土部三斎・・・・予想通りというか予想以上というか、悪辣とした雰囲気はもうね、
横顔なんてまるでしゃれこうべ・・・ゲホゲホ(笑)。
絵に描いたような悪役っぷりは薄田さんならではですな。
しかし、横顔拝見するとほんと鼻が高くていらっしゃる。
大友さんの黒頭巾で外人のゴーレム博士やっても違和感ないわけだ。
今後の悪の華っぷりが非常に楽しみでございます。

しかし、ラスボスの三斎や、その手下(おい)の長崎屋・廣海屋よりも第一部で一番うざかったのは
原健策さん演じる門倉平馬です。
自分に奥義書を与えてもらえなかったことを根にもって、何度となくネチネチネチと雪之丞を襲うのです。
とっても男がちっさい奴!!
一部でダントツでいらつく奴です(笑)。

それにしても凄い場面で「次回に続く」でしたな^^;
暫定順位は三部全部終わってからにします。
次はどのような展開になるのでしょうね!他の版とも門倉の件といい違うので楽しみです!







テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 時代劇、観てはおりますが。
2010年05月04日 (火) | 編集 |
とりあえず新しく時専で始まった「編笠十兵衛」は観ております。
忠臣蔵を下敷きにした、将軍隠密の月森十兵衛(高橋英樹さん)が主役のテレビ時代劇です。
ミッキーさんは十兵衛を狙う刺客の舟津弥九郎を演じているのですが、
目つきがやはしただならぬ様相です(笑)。
これからのミッキーさんの活躍が楽しみでございやす。

旗本の中根正冬役で千恵蔵御大が出ていらっしゃいまして、
「御前」と呼ばれてます。
まだ若い十兵衛を抑えたりする大人の余裕な役どころ。

大友柳太朗さんは、赤穂浪士の一人である奥田孫太夫役。
あの独特の台詞回しも健在でいらっしゃいます^^
(結構出番ありますよ!)

遠藤多津朗さんが梶川与惣兵衛役で。
浅野内匠頭が吉良を斬りつけた時に取り押さえた人なんで、本日の第2話がまさにその場面。
遠藤さん、バッチリ出てました!
話がつながっている時代劇なんでついていけるか心配ですが、
非常に今後も楽しみです。
主題曲もカッコイイ!切り絵の絵も味があっていいですなぁ。
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・・・・と、時代劇も観てはいるのですが、
待ちに待ったものが別口で始まってしまったので、
珍しく姉妹ブログの武侠もの《熊猫客桟》 で祭り状態になっております。

すみませぬ・・・・かつては三国志ヲタ手前だったもんで(笑)。
テレビが韓国ドラマまみれの酷い現状で、
これ以上韓国ではないがアジアものを放送しろとは全く思わないので、
日本で放送しなくても別にいいですが、
(海外ものは自力で根性で観るっ!)
なかなか見ごたえはある作りにはなってますわ→第1話の一部
少なくとも昔の日本の大映ドラマみたいな韓ドラよりは数十倍いい。
人海戦術はお家芸だし(笑)。
映像も重厚感があって、内容も三国志なんで硬派。
おやじ好き歓喜!(大笑い)。
群雄割拠し、権謀術数が交錯する世界。
様々な人物模様を見られるのが三国志の醍醐味。
問題は、これ「95話」まであるんですよ(!!)
今4話目観ていて、中国ってドラマを「毎日」2~3話ずつ一気に放送しちゃうんで、
進みが恐ろしく早いのですよね。
ネットで公式に放送しているとこでアップされてるのでゆっくり観てもいいのですが、
いつ果てるともない長さなので、どないしよかと(笑)

 なんちゃって手作り。
2010年05月02日 (日) | 編集 |
3日連続で外出したので、本日は自宅でまた~り。
また~りついでに工作時間。

Indianのシューズを購入した時にもらったエコバッグを使い倒してくたびれたので、
それと形が似ている「無印良品」のマイバッグを買ってきました。
自分で作るより安いんだもん(笑・おっきいのでも99円!)。そこは利用せねば。

この手の何の変哲もないコットンバッグって、かなりコンパクトにたためるわ、
肩にかけられるので実はとっても便利だったりします。

このまま使用しても良いのですが、
何か「なんちゃってオリジナル」にしたくなったので、
自分で絵を描いてワンポイントを入れることに。

PCでComicStudio(ソフト)とタブレットを使用してかきかきし、
プリンタ出力してアイロン転写できるシートに印刷。
絵にアイロンをあてて転写して出来上がり。
・・・・だもんで、手芸ではなく工作です。

bag.jpg



・・・・シンプルに白黒パンダ(笑)。
白地(生成だが)には黒が似合う。


プリンタ出力用の布用シートは色々売ってまして、
アイロンでの熱転写方式もあるし、シートそのものが布になっていてそれを貼りつけるタイプもあります。
巷では服もデコるのが流行っている?そうですが、
手芸は苦手だがお絵かきは好きだーな向きには、こんなのも如何でしょうか?
(あ、自分で写した写真っていう手もありますね!)



 落語を聞きに。
2010年05月01日 (土) | 編集 |
一昨日は映画、昨日は野球観戦、本日は落語とちまちまGWを楽しんでいる熊猫屋です。
こむばむは。

今年二度目の落語会を聞きに。
前回は3月に桂枝雀一門の皆さんによる上方落語でしたが、
本日は、1月に観た東京乾電池の公演もやった地元の小劇場「シアターZOO」主催の落語会、
「二〇一〇年春のシアターZOO寄席」です。
今回が実は第一回だそうで、毎年春・夏・秋・冬と季節ごとに1回開催される予定だとか。
(おおっ、それは楽しみ)

北の大地には特定の落語専用会場は無いのですが、
移住された桂枝光さんが現在、毎月「平成開進亭」を主催されてます。
また、江戸や上方の落語家の皆さんがしょっ中来て下さるおかげか、
実は商業演劇よりみられる機会が多いような気がする(笑)。
お値段も演劇よりお手頃なので、落語を聞きにいくと年齢や性別の幅もかなり広く(いやマジで)、
裾野が広いなぁ~という印象があります。
(歌舞伎もこのくらい広くなるといいのになぁ)

なんつったってワハハと笑って楽しめるのはいいよね( ̄▽ ̄*)

今日は昼の部と夜の部があったのですが、
お昼の「花盛り顔見世興行」を聞きに行きました。
キャパシティー約100くらいのこぢんまりしたところにほぼ満席。
この、落語家さんとの近さも臨場感たっぷりでございます。
お着物姿の粋なおねえさんもチラホラ。

開口一番には、地元で活動していらっしゃる極楽亭とん暮さん。
言葉の歯切れもよく、聞きやすかったなぁ。
笑いをとる間もここって時にきて、また聞いてみたいと思ったわ。

お次はこちらも地元でご活躍の鷹乃家小太郎さんのマジック。
使っているのは古典的金属の輪っかとか、カードとかロープなのに、
お客さんを巻き込んで、目の前でやってくれるもんだから、
「え!?ええ~~!!」と驚き。時折毒の入った笑いもとりつつ、
盛り上がってました(笑)。

古典落語の「蜘蛛駕籠」で桂枝光さん。
酔っ払いの仕草がいいっww
最後まで息つくひまもなく、だだーっと一気にいった感じ。
こちらもつられてちょっと前のめり気味(笑)で引き込まれました。

トリは「片棒」で三遊亭竜楽さん。
三人の息子の中で一番見どころのあるやつに身代を譲ると言う大店の主人ですが、
それが主人である父の葬式を出す時はどうするか?という質問で、
それぞれにゴージャスだったり、斜め上な回答をし、ケチな父上とは意見があいません。
最後の息子が言った葬儀の方法はすんごいケチで父親がその気になるのですが、
聞いているこっちも「ええ~それでいいのかいなおじさんっ!」ってなくらいで、
息子も息子なら父も父。
竜楽さんは父とそれぞれの息子を演じ分け、一気に魅せて下さいました。

終始落語家さん等と近いせいか、より迫る雰囲気で、
爆笑の連続。
チケット代が映画代とそう変わりないのが申し訳ないくらい、二時間半とっても楽しませていただきました。

また近々落語を聞きに行きたいですねぇ♪
過去に落語を聞きに行って「う~ん・・・・話術がカタイ・・・笑えん」とか「(創作落語が)独りよがりすぎ」と個人的不発だったのは、
意外にもTVでもお名前が有名な落語家さん2名ほど^^;(お名前は秘す)で、
地元で他の職業を持ちながら活動していらっしゃる落語家さんでも、結構楽しませてくれる方がいらっしゃったりします。
楽しませてくれるなら、有名・無名は問わないです。
逆に名前が知られている方(=うまい人とは限らない)でも「つまんなかったわぁ~」だったら二度と行かないです。
今日の皆さんは全員楽しかった!
ありがとうです^^
テーマ:落語
ジャンル:学問・文化・芸術