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 「四谷怪談」@《日本怪談劇場》(1970年)
2010年02月28日 (日) | 編集 |
時専で現在深夜帯でやってる「日本怪談劇場」の第6話と第7話「四谷怪談」を観たのですが、

怖いっっ!怖すぎるよメイクがあぁぁぁ(T▽T)(棒涙)

こういう怪談ものって、案外モノクロ時代の方が怖さ満点だと思っていたのですが、
カラーでもここまでやるとは・・・・ひぃ~

田村高廣さんが伊右衛門を、嵯峨京子さん(井上和香のお母様)が岩を演じておりまして、
伊右衛門は最後に自分を騙した直助を斬って自分も自害するというのがこのテレビ版の展開です。
(岩を結局は愛していたということかしら。ちとひっかかる部分もあるけど)

そこでですよ、驚いたのが


この話で一番の悪役の直助を東千代之介さんが演じているんですよ!


東映黄金期の時代劇好きには、衝撃っちゃ衝撃です。
主役で悪役ではないんですよね。文字通りの悪役。
東千代之介さんというとクールビューティなイメージが熊猫屋にはあるのですが(笑)、
同時に淡白な印象もあったので、悪役にびっくりしました。
しかし、これが小悪党っぷりが結構はまっているしうまい。
錦之助さんや橋蔵さんと並ぶスターさんでございましたが、
一歩上記お二人より華やかさの点ではいま一歩と思っておりました。
こんな面もあったのだなぁ!と、千代之介さんを再認識した1本です
(・▽・)ノ




時専で3月にも再放送がありますですよ→日本怪談劇場
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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「天晴れ一番手柄 青春銭形平次」(1953年)
2010年02月27日 (土) | 編集 |
まだ冒頭しか観てないのですが、別な意味でお・・・・面白いw
市川崑監督作品の、平次がまだ十手持ちになって間も無い頃の話・・・・
なんだけど、設定思いっきり「無視」しまくってるかもしれない(笑)

変わった平次映画らしいということで、ずっと観たいなぁ!って思っていたのですが、
時専よ・・・ありがとうっ!
凄いよねぇ~時専色々な「銭形平次」を放送して「銭形平次道」をいっちゃってるよ(爆)。
今できうる限りコンプリートしちゃってるとか?


平次を演じている大谷友右衛門さんは、歌舞伎の現・四世中村雀右衛門丈と知って驚き(゜▽゜)ノ
(大御所・・・・・→「歌舞伎美人」の最近のインタビュー記事)
女形の方だったとは・・・・映画には1950年~1956年にドドドッとご出演されてるようですね。
お若い頃の歌舞伎の女形がめっさ美しいわぁ~。

それが・・・・あんな・・・・半分「お笑い」入っている平次を演じられているとは、
そのギャップが素敵です(わはははは)。

平次がね、十手持ちの傍ら「飴屋」やってるんですよ、自宅で。
この映画では十手持ちは史実にある「やくざもんがやるような職業」の位置づけのようです。
そんな職業を「飴屋」なんぞやってて几帳面(というか神経質w)の平次がやってるわけです。
万七親分に冒頭手柄を先にやられてましたし、思い切り万七親分とは対等の出来。
・・・・つーか、結構ダメダメ部分をさらけ出しているのが本作の平次のようです。

お静は水茶屋出身ではなくて「豆腐屋」!(笑)
冒頭で、豆腐が小さい!といちゃもんつけてくる平次と大喧嘩。
定規を取り出してお静が豆腐の寸法を測ったり。
・・・・それにしても平次ケチすぎるっっw

お笑い要素ありの、そういや八が平次宅の神棚から火打ち石を取り出す前に「ライター」(!)
が出てきたりと、時代も完全に無視しきった娯楽作品です。
こりゃ~目くじらたてて観るのは無粋の類だな、と思ってガハハと笑って観ております。

さて、続きを観ようかな♪
面白い(笑える)作品のようです^^

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・自宅で鏡を前に「御用だっ!」と十手を手に練習する平次。
犯人との捕物を”芝居”して、芝居に熱中(笑)
飴の売上を入れている篭に入っていた「寛永通宝」が目に入ったので、
とっさに「えいっ!」と投げる平次。
全部投げちゃって慌てて縁側に銭を拾いに^^;

・笹野様に呼ばれて勇んでいったら、事件ではなく笹野家の畳替えのお手伝い依頼。
ガッカリの平次。
目明しとしてのお給金は二分。煙草代にもなりゃしない(でもありがたくいただく平次)。

・殺人現場で黒門町の伝七親分、人形佐七親分、若さま侍(遠州屋つき(爆笑))チラリ登場。
パロディネタがwww
自分の小物っぷりに凹む平次。

・賊の一味に出くわして、戦うどころか逃げまくる平次と八(笑)
輪ゴム(この時代無いだろw)に銭くっつけて投げる平次。
「俺は銭形平次覚えとけよー!」と叫ぶ平次(子供みたいだ)。
賊が狙っていた樽の中からは小判が!(ニセ小判)

・南町奉行(山形勲さん♪)が通る廊下に「松之廊下」と、しかも烏帽子が廊下に飾ってあって、
「吉良上野之介 傷受 烏帽子 過ちは二度と繰り返さないように致しましょう」と書いてあるww
(おいおいおいおい)

・樽を作ったところを探しに江戸中を駆け回った平次、足に重度のまめをこしらえてダウン。
あんな平次だがもてもて。お静らが平次の看病をめぐって喧嘩(笑)。

・お静さん、「いやよいやよも好きのうち」かぁ^^;

・偶然が重なって犯人と出くわすなんてw謎ときじゃねぇ(笑)。
とことんお笑い映画なんだなぁ。

・人海戦術と梯子と荷車で大捕物。結末て・・・・平次の手柄じゃないじゃん(爆笑)

ドタバタコメディーですね♪(・▽・)v
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 寛永通宝が地域通貨。
2010年02月27日 (土) | 編集 |
「寛永通宝」が香川県観音寺市の地域通貨に。
4月から使えるそうですね、ふぢをさん^^
(笑・教えてくれてありがとです!)
1枚「30円」かぁ~「うどん国」のうどんをいただくには何枚必要?

単位がえらく小さい地域通貨ですな^^;
でも面白いですね!
かの「銭形砂絵」があるとこですし!
(橋蔵さんの「銭形平次」で毎度お世話になってま~す♪)
アイデアはやったもん勝ちですね。

うどん三昧・・・いいなぁ・・・・行きたくなっちゃうぢゃないですか。
(はっ、もう釣られてる!?( ̄□ ̄;)!)
 こんばんわ。
2010年02月24日 (水) | 編集 |
昨日、FC2のミニブログPIYOを一度貼りつけしたんですけど、ちとうまく反映されないので一端削除しました。
(見ちゃった人は忘れて下さいませな(笑))。
またやってうまくいかなんだら、別な手段考えますです。

巷はオリンピックで、御多分にもれず普段は地上波など特定番組録画程度の私ですが、
ちょこちょこ観てはいます。
(NHK含めて、番組編成にメリハリつけずにオリンピックばっかりで同じ映像を何度も何度もというのも極端にすぎますけども。
ちったぁまともにニュースくらい流しなさいな)
日本選手ももちろんなのですが、他国の選手のスーパープレイも見ごたえありますよね^^
己をかけてベストをつくす姿はやはり熱いもんがこみあげてきますわ。
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本日は丁度お昼ごはん時でしたんで、まっ昼間からフィギュア女子を観ることができましたが
(笑・安藤選手までは観ることができなかったんですけども)
あれちょっとおかしいですよね。
またか・・・・と思いましたが、キムヨナ選手への不可解な加点。
どういう基準しているんだろう?
私含め、浅田選手のトリプルアクセル成功、ミスらしいミスもなく演じ切ったのを見た後で、
あの無難な演技でSP歴代最高得点なもんだから、一同一斉に
「え~!?」って声が出たくらいです。
既に各所で議論が活発に出ているようですが、
あの不可解な得点の基準が知りたいですわ。


その点は置いとくとはしても、キムヨナ選手は人間的に好きになれません。
昨年の「日本人が妨害した」発言といい(結局、言い訳してちゃんと謝らなかったですよね)、
また今度は陣営が練習でエストニアの選手が妨害した~とまた同じことを。
つべで動画観たけど、相手の選手の曲がかかってる時にあれって・・・・と、
周囲への配慮のなさにますます嫌いになりましたわ。
(リンクは一人だけのものじゃないというに)
WBCといいW杯サッカーといい、韓国がらみって嫌なことが多くてほんとスッキリしない。
フェアで熱い試合が観たいものです。

日本選手は外野の喧騒に惑わされず、自分の持てる力を出せるといいですね。
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ところで、BS2で山中貞雄監督作品の時代劇3本が今日から放送されてますね。
本日は傳次郎さんの「丹下左膳」でしたよん^^
26日まで1本ずつやるようです。
25日は「河内山宗俊」、26日は「人情紙風船」です。
現存する3本を放送するようです。
「人情紙風船」は前進座が出演してますね。
 映画「瞼の母」(1962年東映)
2010年02月21日 (日) | 編集 |
デアゴさんのあのDVDシリーズの1本を若さまと一緒に入手しました。
番場の忠太郎の、母を訪ねて三千里・・・いや違う(笑)、
行き別れたお母さんを探して旅を続ける、渡世人の話でした。

うううっ・・・こういう話にゃ弱いなぁ。

飯岡一家に喧嘩を売った弟分の半次郎(松方弘樹さん)が、飯岡一家に実家まで追われた半次郎を助けた後のシーンで、
飯岡一家を退治したのは自分だと筆を持って書きつけようと思った忠太郎が、
文字を書けないんで、半次郎の母に自分の手をとって言うことを書いてもたったシーンで最初の涙腺る~
(T_T)、

途中の盲目の老女、夜鷹の女にも、母でないと分かった後も情けをかけ、

もし母が見つかったら、博打でためたけど手をつけなかった100両を、苦労していたら母にあげたいと思っていたのに、
やっと見つかった母・おはま(小暮実千代さん)は料亭「水熊」のおかみで、夜鷹のおとら(沢村貞子さん)や金五郎(原健策さん)同様に、金をせびりにきた奴と思われてしまう忠太郎(T_T)。
しかし、話しているうちに心のどこかで子の忠太郎と気付きつつも
「親を探しているなら何故かたぎでいなかったんだよ」と言ってしまうおはま。
すれ違いのまま、二度とここにはこないと悲しみのまま料亭を後にする忠太郎。
近く祝言をあげる予定娘のお登世(大川恵子さん)と相手の若旦那・長次郎(河原崎長一郎さん)にそくされて、
自分の気持ちにやっと正直になり忠太郎を探すおはま。


・・・・・うううっ、最後まで泣かせるいい映画だなぁ。


錦之助さんならではの、情の演技がたまんないです。
ほんとに、演技幅が広い人だよなぁ。
からっとした江戸弁が心地よい明るい役から、渋~い役、そしてこういう情深い役まで、
錦之助さんは色々あってほんと飽きないですね。
おはまとのシーンはもちろんなのですが、半次郎の母・おむら(夏川静江さん)に筆を持つ手をとってもらって字を書くシーンが好き。
自分の顔もわからぬ母を、おむらに「母」を投影させてじわっとくる忠太郎のシーンが泣ける(TωT)

小暮実千代さんも凄いなぁ~先日「赤線地帯」でふつーの所帯持ちの女を演じていたのを見たのと同一人物に見えん!!(大女優さんて凄い)。
忠太郎との対面シーン、微妙な心のやりとりのぶつかり合い、錦之助さんとの演技のやりとりがぐぐっと迫ります。
凄いといえば沢村貞子さん、あの夜鷹のうらぶれっぷりの演技といい・・・・・
脇を固める俳優陣も素晴らしいです。


1時間30分の短い作品なのですが、
最初から最後までよくまとまっていて、本当に良い映画。
え!?たった15日で作ったのってマジですか?!( ̄□ ̄;)!!
恐るべし当時の東映っ。
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 どもどもです。
2010年02月17日 (水) | 編集 |
前の橋蔵さん関連の記事をアップしたら、ユニークアクセス数がいつもよりドッと上がったんでびっくりしますた。
(といっても、本ブログの場合微々たる歩みですけども)。

先々週より、時間ある時にちまちま録画した「若さま侍捕物帖」のDVDを納めるべく、箱からジャケットからちまちま作っている熊猫屋です、こむばむは。
CAP05FU6_convert_20100217215140.jpg
たかが録画物にこんなことしている阿呆です(笑)←しかも自分のために。
ジャケットも半分まで完成。二つ折りで内側にはあらすじとかキャストとかスタッフまで記入w
今度の週末にいよいよフタ作って完成したいところであります。
同じことを「新吾」シリーズとかも作りたいですし(まだやるのか!)

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あ、今週デアゴさんの「若さま侍捕物帖」が出たんで、
東映チャンネルで録画したばかりにもかかわらず、錦之助さんの「瞼の母」と共に購入ポチしました(笑)
(だって「市場」に出回るやつは別ですから)。
若さまの次は「血槍富士」と「大菩薩峠」だそうですよ。
千恵蔵御大祭りか(あはは)。
その後の残り18冊分はどうなるんでしょうねぇ。
もう18冊分しかないんかぁ~(意味深)。

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一般DVDはほんとに時代劇出ないですねぇ。
(時代劇全般で)。
ちっ・・・・売れないと思われてるんかい(´・ω・`)ショボーン
私は海外作品の海外現地版DVDを購入することが多いんで、
日本の「えっっ!1枚4,000円超え!」( ̄□ ̄;)ガーン
にはびっくりしますけどね(笑)←欲しくてもそんなに買えん!
物価、その他の点を考慮するにしても、
せめて3,500円以内にしてほしー

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最近、英語ちゃんとやっときゃ良かったなーと思うこのごろ。
すっかり忘れて中学生レベルorz・・・・なんですけど、
読むのとヒアリングできるようになったら楽しそうだなーと、
とりあえずNHKのテレビ講座でも見ようかと(笑)。
英語はお金かけずに勉強できる環境があふれてていいですね♪
受験英語のトラウマで英語嫌いになってたのですが、
今なら楽しめそうな気がする。
英語を放棄して、いわゆる「第二外国語」方面やってましたが、
あれと同じ方法で、とっつき易い分野から食いつこうかなと。
映画とか~音楽とか~♪
ちったぁトラウマが解消されるといいんですけどねぇ・・・・(苦)。

しかし、私は英語を幼いうちから必須にするのは反対です。
どの言語でもそうですが、所詮言語は「ツール」にすぎないので、
そんなことよりも幼いうちは正しい日本語を覚えて、
コミュニケーションや論理的に考える能力を高めるとか、
自分の国のことをちゃんと知るとか、
そういうことの方が大切だと思ってるからです。
外国の人と接すると、自分の国のこと知らなきゃダメだーって、
すっごい痛感しましたから。
自分の国の言葉もまともにできなくて英語なんておかしいと、
本気で思ってます。
(好きな人はやってもいいと思いますけど、義務みたいにやるのはどうかなーと)。
その国の思考は、その国の言語でないと説明つかない事もよくありますしね。
(趣味で外国語を日本語に翻訳して遊んでいた時に、
「これ・・・・日本語でどう説明すればいいんだ?その国独特じゃん・・・・」とか。
その逆もしかり)
日本語でちゃんと思考できないと、自分の国もちゃんと理解できなくなるような気もしちゃいまして。
違いますでしょうか?
外国語をやればやる程、言葉って大切だなぁ・・・・日本語をもっと理解せねば・・・と
私は感じた次第です。

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時専の朝6時台の「人情しぐれ町」、いいです。
朝からじんわりじわじわなお話で。
ゆる~く各話が繋がったオムニバスなんで、
見逃しても大丈夫(笑)。
終わり方はハッピーエンドではなく、切ないねぇ・・・・が多いんですけどね。



本日も駄文で、おそまつさまでした。





 芸能花舞台 伝説の至芸・大川橋蔵(2001年)
2010年02月14日 (日) | 編集 |
今回のエントリーは、エミ様から番組映像を拝見させていただきましたものを基に感想を書かせていただきます。
エミ様、改めてこのたびはありがとうございました。
(こんな拙い感想文でございますが^^;尚、感想文を書くことにつきましては、ご提供下さったエミ様のご了解をいただいております)。

放送日はNHKアーカイブスの検索で調べましたところ、2001年6月23日に放送されたもののようですね。
橋蔵さんの踊りを堪能できて、熊猫屋大コーフン。
あの繊細な指先の動きとか、じっくり堪能。目を皿のようにしておりましたw

演目は義太夫の「海女」と「蝶の道行」でした。
「海女」はいつ踊られたものか分かりませんでしたが、「蝶の道行」昭和51年の12月歌舞伎座のですかね?昭和50年の芸能生活40周年記念公演の大阪新歌舞伎座時のとどっちかな?と思ったのですが、葛西アナが51年とおっしゃったので歌舞伎座のかな?と。

「海女」を観ていて思ったのですが、橋蔵さんの踊りって可憐ですよね。
可愛いんだこれがっ(笑)。
映像では一人で踊られてましたが、熊猫屋は橋蔵さんが踊っておられるときの手の仕草や動きが好きなんですよね。
指先まで行き届いていて、柔軟性のある動きが。
小道具の紐の扱いから、ちょっと屈む仕草なり、早着替えの細かいとことかも。

「蝶の道行」は藤間紫さんと踊られていて、橋蔵さんのお役は助国。
紫さんとの踊りは安心して観ることができますよね^^
まさにお題目とおりに蝶のように舞うお二人を堪能。

ゲストが藤間紫さんだったのですが、その言葉にいちいち
「うん、うん」と頷く熊猫屋。
「たまに会うと踊りの話ばっかりしましてね。役者と舞踊家を両立させたかったようですよ。」とか、お稽古をきちっとしていらしたとか、
「女役やるとサラッとしているのですけど、男役をやると凄く色っぽいんですよ」とか。
男役で凄い色っぽいっていうのは・・・・「蝶の道行」を観ていて感じたのですが、橋蔵さんの動きって雄々しい感じではなくて、繊細で柔らかいですよね。
手首の返しから、時代劇でも流麗だなーって思うことがよくあるけど、踊りだと尚のこと顕著に見えるのですよね。
そのせいもあるのかなぁ?(素人の私見ですけど(笑))

その他藤間紫さんのお言葉を聞いていると、ほんっとーに踊りがお好きだったんだなぁ~と改めて(T_T)
「歌舞伎俳優という誇りがありましたから、それは最後まで押し通したかったらしいですね。だから舞踊も歌舞伎でやるような舞踊。苦しくてもそれを挑戦するという」
「一番一年のうちに舞台をするのがあの方の生きがいだった」
続いて更に藤間紫さん、
「(橋蔵さんの)足がね、すごくきれいなんですよ。背が(女形として)あのくらい高いと、下半身が何となく締まんなくなるものなのですけど、橋蔵さんはそれが無いし、藤娘やっても何しても、本当に綺麗ですよ身体の線が」
足がきれ~なのは、銭形平次フリーク諸氏も御存じですよねっ!(笑)。晩年の平次観ても足が引き締まってスッとしてましたもん!あれで50代?マジですか?と。

舞踊二曲の他に、短~~い断片ですが色々な演目の「女形」がっっ(うひょ~♪)
「京鹿子娘道成寺」の白拍子花子(年代は推測だけど昭和44年?)、
「傾城音羽獅子」の傾城(艶っぽ~いっ!昭和49年?)、
「藤娘」と「手習子」は娘さんらしくて可愛い~♪
そして「鏡獅子」!!(昭和50年のかしら?獅子の精。キリッとしてかっこええっ!)

早世されたことについて藤間紫さんのお言葉に泣けた(T_T)
「私たちからは、急に消えてしまったような気がするんです。
だから少しでも橋蔵さんをみなさんに忘れていただきたくないし、橋蔵さんを今まで知らない人は、橋蔵さんはこういう人だってわかって欲しいと思いますので、私はこういう橋蔵さんを何か偲んでみたり、語ったりするようなチャンスが欲しいと思ったりするのですよね」


まさにそうなんですよね。
特にリアルタイムに映画を観ていらっしゃった世代の方々は御高齢になられてきてますし、
銭形平次リアルタイム世代も下の年齢でも中年の域になろうとし、
頼みの綱はテレビの再放送という現状。
上記のようにおっしゃって下さった紫さんも昨年鬼籍に入られましたが、
知る者、あるいは好きな人は(私達のような一般のファンも)ちょっとずつでも橋蔵さんのことを話題に出すのが後につながるのかな・・・・と思ったりもします(なるべく大勢の方が)。

こんな橋蔵さんファンのド素人で若造の私でも、ちょっとでも魅力が伝われば良いと思ってはおりますが・・・・何分、一介のド素人なので砂の中の一粒なんですけどね。文章下手でいつもいつも申し訳ないのですが。
^^;

本当に、今回は踊りといい、藤間紫さんのお言葉といい、
良いものを拝見させていただきました。
何か、ちょっと今回また熱いものがたぎってきましたわ。
エミ様、改めてありがとうございました!

 DVD収納の箱を作る(工作)。
2010年02月11日 (木) | 編集 |
今、東映チャンネルでやってる「若さま侍捕物帖」の完全録画が完了したら、
ダビングしたDVDを入れる箱を作るぞとつぶやきましたが(笑)、
現在作成中です(まだ完成していない)。

どういう箱がいいかなぁ~と、考えましてやっぱり「和柄」だろう♪と、
布使って作りたいけど、手芸系は中学生レベルだしなぁ~と探したところ、
フランスの伝統工芸で「カルトナージュ」という、厚紙の土台に布を貼る手法があることを知り、
「おおおっ、工作系♪それだ!」と調べてみたら、できるかも?やってみる?
ということで作ってみますた。
ひたすら切って貼っての世界で、針も糸も使いませんです。

あんまり最初っから道具そろえて、お金かけるのは割に合わないので、
本職の方には申し訳ないですが、亜流です^^;
土台にはちゃんとした厚紙の代わりに「ダンボール」、
土台を固定する水貼りテープの代わりの「書道用半紙(←テープ状に切ってスティックのりでぬりぬりして貼る)」
ケント紙などの代わりにありものの白上質紙、
木工用ボンドと、ハケは使用していなかったお絵かき用の平筆。
あとは、バーゲンで入手した布。
以上でございます(布以外は自宅にあったもの)。

①CDプラケース5枚が入るサイズは測って土台の箱を作る。ダンボールのパーツをボンドで貼り、半紙で更に固定する。側面に上質紙を貼りつける。
hako1_convert_20100211190143.jpg

②外側は布をコロコロ回しながら水で薄めたボンドで貼りつけ、内側や底は上質紙に貼りつけくるんだ布をこれまた貼りつけて完成。
hako2_convert_20100211190220.jpg

③プラケースをとりあえず3枚つっこんでみた図(5枚は入る)
hako3_convert_20100211190243.jpg


外側は野菜模様の入った緑の格子、内側はわかりにくのですが濃いカーキ色の布に茶色の細い線が入ったいずれも和柄です。
私のような者でも、四角ものならなんとかできますた。
(所要時間2時間ちょい)。
でも、これは完成じゃないのだな。
「まだ蓋(ふた)作りが残っておりますっ!」
・・・・それにDVD自体もラベルつけなきゃならないし。
今週中は無理だけど、完成したら再アップ予定です。

プラケースは、アジアを中心に今も流通しているVCD(ビデオCD)のケースでして、
VCDはDVDより容量が少ないんで、映画一本記録するのに2枚ディスクがいるんですよ。
で、プラケースも1つに2枚入るようになっているわけ。
それの空きケースを再利用して、5つで若さまシリーズ10作品を収納しようという魂胆。
(プラケース10はさすがにかさばりすぎ)。

なんか久々に楽しい工作タイムでした。
他にも作りたくなるなぁ(笑)。



 映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」についての検証と考察-其の四
2010年02月11日 (木) | 編集 |
映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」の、消失した部分を探る?このコーナー。
其の三からの続きです。
本件に関してはこのブログカテゴリーは新吾のカテゴリーにつっこんでますので、よろしくです。

(記号)
□=総集篇にある部分 ■=消失か抜けてる部分。

黒田城の綱政と多門&新吾の場面の直後から。

■自源流道場で、門弟達の稽古の姿。
師範席から見守る庄三郎。門弟の池田が客の来訪をつげる。
□応接間のお縫と庄三郎の場面から、江戸城のお濃がお縫を振り返って「池のほとりを歩いてきます。案内してたもれ」まで。
■池のほとりでお鯉にお縫が美女丸のことを告げる場面が抜けている。

□吉宗にお鯉が新吾の存在を告げる場面から、薄田さん演じる河内と井出のやりとりで
河内「今後の動きに注意をしてくれよ」
井出「はい」まで。


■↑から以下の場面がごっそり無し。
寛永寺での、お鯉と庄三郎の対面場面が抜け抜けだ^^;
二十年前に二人で来世での夫婦を誓った回想の後、
寛永寺の客室で、二十年前のことを思い出してハッと我に返る庄三郎。
老中の対馬の案内でお縫のいる奥室に案内される。
御簾ごしでの対面。
自分が美女丸を盗んだ者だといい、名を名乗って愕然とするお縫。

以下、庄三郎はお縫のことを「お長さま」といい、
お縫が頼方に救われたように自分も多門に救われたこと、
その頼方の子を産んだというのを知った時、お長を殺して死のうと思い、鯖江城に忍び込んだこと(お鯉の顔は真っ青)
美女丸を盗みだせば、いつかお長に会えるという望みを抱いて、お長欲しさに盗んだこと、
頼方の子をお長が喜んで産んだとは思わず、いつか会えると信じて二十年・・・やっと会えた。
百歳の翁になろうとも、会わずに死ぬまいと思って、お長の分身の美女丸を育てて今日の日を待っていたということを告げる。

しかしお鯉は「真崎とやら」(←庄三郎の姓)と他人のように口を開き、
お互いに生きる場所が違う、貴方が剣士になったように、今は将軍の側に仕える身だから、昔のことは残らず忘れて下さいと言う。
そしてすぎたことは役にたちません、今の立場だけで話して下さいというお鯉に、
なおも引き下がらない庄三郎。
死を覚悟で来た。
18年の昔とはいえ将軍家のこを盗んだ罪はまぬがれない。
命を捨てて訴え出たのもひとつは美女丸の身を思い、ひとつは貴方へのなつかしさに耐えきれなかったと言う。

そんな庄三郎にもお鯉は厳然と
「お黙りなさい、お互いの立場をお考え下さい」と言い放つ。
腰を浮かしかけてがっくりとなる庄三郎。

次の間に出てきたお鯉が堰を切ったように涙を流すが、その気持ちを押し静めて歩き出す。

奥室では頭を垂れて鳴き声を押し殺す庄三郎。

□梅林での美女丸と多門の会話場面から、吉宗の居室でいなくなった美女丸を対馬に探しにやらせて、河内の会話する場面まで。

■大奥のお鯉の居室。吉宗に美女丸がいなくなったことを告げられ、
自責の念にかられているお鯉の場面。

□峠の茶屋での俊太と平太らの会話から綾姫の居室で綾姫・雪姫・勝姫が父の対馬を慰めようと遊んでいる場面。腰元の千代が美女丸の来訪を告げるとこまで。

(DVDで42分26秒まで)


台本というか「第一部」部分にあたる手持ちのは筋書き本っぽいやつなんですけど、
それには「福岡」って書いてあるけど実際映画では「筑前」って言ってますね。
この通りまんま進行とも思えないので、そこの点はご了承くださいなのですが、

今回お鯉と庄三郎の二十年ぶりの対面と、厳然とした立場の違いを見せつけられた場面が
「観たかったなぁ!」ポイントですかね。
女は強い・・・・(のか?^^;;)
庄三郎せんせーの凹みっぷりも想像できます^^;
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画2本「楢山節考」(1983年)/「赤線地帯」(1956年)
2010年02月10日 (水) | 編集 |
これ二本を一気に観たら、重くてどよん気味(T▽T)

■「楢山節考」(1983年)
東映チャンネルにて放送。

(あらすじ)※東映チャンネルより。
食糧不足のために、長男以外は結婚を認められず、70歳を過ぎた老人は子に背負われて、近くの楢山の頂きに捨てられなければならないという掟がある山奥の寒村を舞台に、楢山の神さまを信じ、捨てられることを神のもとに召されることだと喜び勇んでいる老婆と、母を捨てることに切なさを感じとまどう息子の姿を生類共棲・淘汰の自然観・運命観を込めて描く。
1983年のカンヌ国際映画祭グランプリ受賞作。1984年日本アカデミー賞作品賞。

(感想)
有名な映画なので、いつか観る機会があったら・・・と思ってました。
で、観終わりましたが・・・・


・・・・・この映画・・・・私の口からは良いとも悪いとも言えない。
あまりにも「生」「人間」が生々しいし、強い業を感じたので、
一回観たら、当分は観られませぬ(T▽T)
ちょっと軽くショック状態に陥ったので、
当分は明るい映画をドカドカ観て中和したいくらいの衝撃です(自分にとっては)。
「業」と共に、人間の生死をも超えた精神的な部分といい、
こんだけ直球で来る作品というのもそう多くはないと思うので、
それで私、ちょっと固まってしまったのです。
今のところは正直、良かったとも悪かったとも言い難い。
感動・・・ではないな、そういう作品ではないし。
後味もスッキリしないし、最後も静かにスッと終わるし、途中は何分か置きに(衝撃で)クラクラするし、
かといって嫌悪するかというとそうではなくて、
特に楢山に雪が降り、(楢山に行って雪が降ると縁起が良いということから)緒形拳さん演じる長男が母に
「おっかぁ、よかったなぁ」という場面・・・あの言葉に母を楢山に置き去りにする息子の複雑にからむ気持ちが凝縮されているようで、あそこの場面ではじーんとしちゃったし。
辰巳柳太郎さんが楢山に連れて行かれる老人を演じていて、
緒形さん演じる息子の母とは反対に、もの凄く抵抗するのですよ。
あの場面の鬼気とした演技も、短いけど強い衝撃。
自分でも観終わって気持ちを持てあまし気味。
すみません、こんな駄文で。うまく気持ちがまとまらないのです。

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■「赤線地帯」(1956年)
BSフジにて8日放送。

(あらすじ)※BSフジより
特飲店「夢の里」には、一人息子・修一のために働くゆめ子(三益愛子)、汚職で入獄した父の保釈金のために身を落したやすみ(若尾文子)、失業の夫をもつ通い娼婦のハナエ(木暮実千代)、元黒人兵のオンリーだったミッキー(京マチ子)などがいた。
国会には売春禁止法案が上提され、「夢の里」の主人・田谷(進藤英太郎)は、法案が通れば娼婦は監獄へ入れられるといって彼女等を失望させた。
新聞を読んで前借が無効になったと考えたより江(町田博子)は、世帯道具を持ってなじみ客の下駄屋の許へ飛び出したが、結局自堕落な生活にまた舞い戻ってくるのであった...。

(感 想)
↑の映画よりはずっと気楽に観ることができましたけど、
これも様々な境遇の女たちの物語。
一番したたかに昇っていったのが、若尾文子さん演じたやすみ。
男たちを手玉にとり、最後にはちゃっかりとふとん屋の主におさまる強さ。
好き勝手にやっているようで、実は心根は優しく、内にまた暗い影をかかえるミッキーを演じる京マチ子さんは、肉感的でとっても魅力的。
ハナエ演じる小暮実千代さんはスターオーラを消し去り、生活臭がただよう家族持ちの娼婦を熱演。
町田博子さん演じるより江は、夢の里を飛び出して好きな人の元へ行くのだけど、そこの家では元娼婦だっていうんで、嫁というより都合のいいお手伝いさん扱いで、悲しみのうちに舞い戻ってくる。
かなり悲惨なのは三益愛子さん演じるゆめ子。
子供を育てるためにこの世界に入ったのに、東京で働き始めた息子とやっと暮らせると思ったら、
息子に「汚い!」と拒絶され、最後は狂ってしまう。

おおおっ、東映時代劇では悪役でおなじみすぎる進藤さんが「夢の里」の主人で登場(^o^)丿
主人は主人で、売春禁止法なんぞが通ったら、お前たちはどうやって暮らしていく?お前たちのことを本当に考えているのは俺達なんだぞと言う(本当とも言えるし、詭弁だとも言えるな)。

皆好きでやってるわけではないし、それぞれに影をかかえているけれども、
結局はやすみ以外はそこでしか生きることができない切なさと、女たちの悲しみと逞しさ。
スカッとはしないけど、こんな状況の中にも力強さを感じる映画でございました。
(それにしても、時々「みょ~ん」と怪談映画のような不気味な音が流れるんですけど、あれは何??)

廃娼制度をめぐる娼館の映画として私が思いだしたのは、
香港映画の「群鶯亂舞」(1988年)※リンク先は熊猫屋中華武侠ブログ
この映画も「赤線地帯」と舞台背景は近いんですけど、
こちらは女たちは廃娼なんかされたらどうやって食べていくのさ?と最初っから思ってまして、
最後の展開といい、かなり女たちもしたたかな、「赤線地帯」とは雰囲気の違う明るさの漂う映画でございました。
(日本では中古ビデオしか出回ってないんですけど、amazonあたりにあるようです(笑))
観比べるのも楽しいかもしれません。
テーマ:映画感想
ジャンル:映画
 書籍「幕末下級武士の絵日記」(大岡敏昭/相模書房)
2010年02月09日 (火) | 編集 |
歴史の本とかで、よく興味を持つのが戦とか政治とかおっきいこともそうなんですけど、
ずるずる引き寄せられるのが社会風俗。
当時の人々が、どういう身分の人がどういう生活をしていたかなんて、ワクワクするネタです(笑)。

武士の生々しい私生活を垣間見ることができる本なんてそうそうあるもんじゃないと思ったのですが、
ありました。しかもこの本、とっても面白いです。
特に「下級武士」っていうのがいい。

江戸からちょっと離れた松平氏所領の忍(おし)藩の下級武士、尾崎石城という人の、
文字通り「絵日記」です。
まっつぐな性格なのか、思ったことを口に出してしまって格下げされたりと、
正真正銘(笑)の下級武士。
妹夫婦と同居している、独り者の青年の日記です。

お仕事のことよりも、今日は誰と何をしたとか(宴会多しw)、
誰と語ったとか、何食べたとか、
時代劇で色々見るけれども、実際のところどうなのよ?と思っている私としては、
非常にそそられる内容です。
下級武士が、中級武士や市井の一般人とか僧侶とかとふつーに宴会しているのも面白い。
武士が庶人と気軽に交わるなんてあんまり想像してなかっただけに、
「へぇ~ほぉ~」っと読み進めました。
ま、それもこれも石城氏が「趣味人」でもあったせいもあるんでしょうけど^^

この本を著した大岡氏は住宅をご専門とされているせいか、
「中下級武士の住まい」も取り上げておりました。
(図もあるし、なかなか詳しい)

日記の絵がなんかささっと描いたんでしょうが、
様子が伝わってくるような味のある絵でして、
絵と文でワンセットの石城氏の日記なのですが、
眺めているだけでもほんとに楽しいです。

江戸の生の社会風俗を伝えてくれる貴重な本として、
本書はとっても良かったです^^





 ビバ!JAC(笑)
2010年02月07日 (日) | 編集 |
実写版映画「伊賀野カバ丸」を東映チャンネルでリアルタイム視聴

あれ?予想よりいいじゃん…あ、いや、突っ込みどこ満載で、
やはり真田さんの白塗りには仰け反り(笑・漫画の再現に苦労されたあとがありありと…そうだよねぇ…黒長髪の美少年なんて現実ありえないし頑張っていらっしゃったわ)
後半の、原作無視の王玉学園とのバトルには笑いがこらえきれませなんだが(笑)

黒崎さんのカバ丸は結構再現率が高くて良いし、真田さんの鞭さばきはさすがJACで見事だわ、
前半は原作に沿って頑張ってるし、
漫画ならではのアクションもスタント無しで魅せるあたり凄い!
JACアクション見本市状態でもだ(笑)

その辺の作りとかは
ハリウッドがやらかした「ドラゴンボール」の実写版よりはるかにポテンシャルは高い

原作には無いが、京都に学院で旅行場面があり、なぜか太秦で時代劇扮装のオマケあり
(さすが東映だぜ・爆)
真田さんの殺陣が見られますよ!
(太陽の下にいるより白塗りが美しく見える・わはは)

才蔵じっちゃん役が千葉ちゃんで、その怪演っぷりが後年、
香港映画「風雲ストームライダース」(1998年)での主役までも食って香港人からも絶賛の、雄覇役の怪演につながるかと思うと、感慨深いもんであります(なーんて)
 映画「維新の曲」(昭和17年大映)
2010年02月06日 (土) | 編集 |
時代劇専門チャンネルにて視聴。
昭和17年の戦中作品。
この時代に国策映画臭があんまりしない映画を作っていたことに驚き。
しかも、結構豪華な作りの、大映の第一回作品。


キャストが千恵蔵・右太衛門両御大に阪妻さんにアラカンさんと非常に豪華っ!!

(大友さんもご出演^^)

(あらすじ)※時代劇専門チャンネルより

幕末。土佐の脱藩浪人・坂本龍馬(阪東妻三郎)と中岡慎太郎(羅門光三郎)は、長州藩と組むよう薩摩藩の西郷吉之助(片岡千恵蔵)を説得していたが、同意を得られずにいた。
そんな折、元治元年6月、京都の旅館・池田屋で会合していた長州藩、土佐藩の尊王派の志士たちを、近藤勇(阿部九州男)率いる新選組が襲撃するという事件が起こる。
それをきっかけに、7月、長州軍が挙兵、京都に攻め入るが、幕府軍に破れた。
一方、新選組に追い詰められるが、逃げ延びた長州藩の桂小五郎(市川右太衛門)は、単身薩摩屋敷に乗り込み、西郷との面会を求めるが西郷は会おうともしない。
寺田屋で伏見奉行率いる捕り手に襲われるも難を逃れた龍馬は、西郷を説得、ついに薩長同盟を結ばせる。そして、ついに徳川慶喜(嵐寛寿郎)が諸藩の重臣たちを前に、大政奉還を諮問する……。

(熊猫屋感想)
私は幕末系は苦手な方なんで、そちらの歴史関連とかのことにつきましては置いておいて(すんません)、
戦前の作品にはほとんど手を出してないんで、私が観た時代劇映画でも古い方かぁ・・・・と思いながら鑑賞。
あんな時代なのに、そういう雰囲気をあまり感じず
(最後の最後に「国債を買ひませう」なんつーテロップが出るんですが(笑))、
普通に観ることができました。
しかし、画像がリマスターしても暗いんで目が疲れる^^;
千恵蔵御大の西郷の役は合ってるなぁ・・・・この頃の右太衛門御大は戦後東映時代の面影と随分違うなぁ・・・・とか^^;、
阪妻さんはやはし男前ですのぅ~目鼻立ちがかなり整ってる・・・・田村三兄弟のお父さんなこたぁあるわと、
かなりミーハー目線で観ていた熊猫屋(すんません、すんません^^;)
何といっても印象に残っているのがラスト付近で、阪妻さん演じる坂本龍馬が、大友柳太朗さん演じる佐々木唯三郎に不意打ちをくらって追い詰められ、手負いの龍馬が鞘ごと刀を天井に突き刺してしまって身動きがとれなくなったところを、唯三郎にバサッと斬られる場面です。
おおお~、こういう演出もあるんだなぁ!と記憶に残りました。
(今みたいな斬りつけるとか、刀同士がぶつかり合う時の効果音が無いので、峰打ち風に見えるのだけど、
それは私が現代に生きているからそう見えるだけで、当時のチャンバラとはこういうものであったと納得して観てましたけどね。←ちょっと慣れずに違和感感じた時もありましたが(笑)。
でも、現代の効果音はちょっと入れすぎだよね~とも思います)

阪妻さんの映画が観たくなったなぁ。
時専でいつかまたやってくれないかしら?

 今週のつれづれ。
2010年02月06日 (土) | 編集 |
今週あたりから、各地で雪まつり、冬まつり、氷まつりなどなどでお祭りムードの北の大地より。
皆さま、如何お過ごしでしょうか?
ほんっと寒いっ!寒すぎるっ!
今日も最低気温がマイナス10度を超えた・・・・。
(昨年まで住んでいたとこは更に10度低かった・・・・濡れたタオルぶん回したら固まるよ・・・
ひいぃぃぃぃ( ̄□ ̄川)!!)
地元民でさえあまりの底冷えに震えあがっている状態ですんで、
祭り目的で観光でいらっしゃる皆様、ガッツリ着込んで、お腹か背中にはカイロ装備、手袋・帽子・マフラー必須でもこもこでお越し下さいませ(あと、地面は滑り易くなってます)。
こんなに寒いの、昨年あったかなぁ?
近年は温暖化のせいか暖冬だったんで、あんまり強烈に寒いっ!とは感じなかった気が・・・・
祭り会場の「甘酒」(寒いところで飲むこれがうまい)目当てで行こうかなぁ~と思ってたんだけど、
寒すぎるんで来週にした。
今日は橋蔵さん観て家でぬくぬくするんだ(笑)。


■今週は与党関連の刑事事件&金をめぐる話題と、朝青龍関連で一週間が終わりましたね。
政治関連は書きはじめると怒りモード再びになるんで今回は置いておいて、
朝青龍だけど、本人が悪いのは当然として(さすがに暴力沙汰だとかばいきれない・・・)、
朝潮@高砂親方も、今の今までなぁなぁにしてキッチリ締めなかったのは相当悪いと思ったですよ。
本人が自分勝手なことをしても稼ぎ頭だからか知らないけれど、親方として厳しく指導していたら、
本人の立場の勘違いをある程度は防げていたかもしれないし。
そこんとこを常になぁなぁにせずに、相撲協会共々今後はきっちりと締めて欲しい。
個人的にはふぁん太郎は好きなとこもありましたが、こんな形で終了してしまうのは残念ですのぅ。

ところで、テレビでしきりに力士の品格とかなんとか出てましたけど、
東映時代劇・・・・確か作品は「大江戸喧嘩纏」だったかな?
力士がほぼヤーさんの如く、火消しと喧嘩していた場面があったのですが、
江戸時代は今のような力士の位置ではなかったということなのでしょうか?
所謂「格を上げた」(?)のは戦後になってからなのかしら?
(歌舞伎とかもそうでしょうけど)


■話変わって、台湾映画「海角七号」を観てきました。
台湾映画、ここ数年いい作品出してるよなぁ・・・・。
中国の検閲と人材・資本交流によってびみょんな状況の香港映画より自由だなぁと感じることも。
基本台湾映画は香港映画のような派手さは無く、むしろ地味といっては何だけど人と向き合う良作が多いと思う。
「海角七号」は、ベタなラブストーリーに見えるようで、裏に日本統治時代のこともベースにあり、
何よりも、こういう映画を「台湾の人が作った」ということについて、
日本人に観て欲しいなと強く思いました。
現在の馬政権は親中政権ですけど、台湾の多くの人は決してそっちに流れたわけでもないようですし、
この映画、歴代の台湾映画の中で№1の超特大ヒットを飛ばしているという事実が何よりも示している一つではないかなと感じました。
映画の中では北京語(いわゆる中国語)・台湾語・日本語が混在し、字幕も台湾語には「・」のマークで表示してますが、北京語と台湾語を区別して表示するのがこの映画では非常に重要で、
この作品の場合は「吹き替え」は無理。
吹き替えにすると何でそんなこと言うのかワケわからない状態になるからです^^;
台湾語、何だか中国語と香港人などが使う広東語の中間のような発音の言語で面白かったわぁ。
何度か聴いている言語だけど、こうやって北京語と並べるとより違いがハッキリとします。
しかし、一緒に観た友人と、酔って靴を投げる日本人の友子のシーンを観て、
「ああいうリアクションは日本人にはあんまりいないかな、韓国人とかに近いよねぇ・・・・」と苦笑。
(昔、韓国に旅行した時に交差点で大声あげて泣き叫ぶカップルの女性の方とか、人目もはばからず公道で喧嘩するカップルとかリアルで何度も見ているだけに、そっちのイメージがだぶる^^;)
仕事になぁなぁな相手に苛々するのは「あるある」と分かるけど、
感情をむき出しにして道端に寝っ転がるとか(笑)、靴を投げるとかは無いよなぁ。
音楽が中心の一つであるだけに、台湾の即席地元バンドの完成形の歌が結構じ~んとくる。
最初、どんな展開になるの?と途中モヤモヤする人もいるかもしれませんが、最後ではっきりするんで、最後まで観て欲しい。
しかし、中孝介が台湾で人気あるとは聞いたことあったけど、あそこまでとは・・・・(笑)。
この映画、台湾の現役ミュージシャン出演率が非常に高いです。
台湾音楽も好きなんで、民雄とか林曉培が出てるのが嬉しかった^^
(でも林曉培は歌うシーンが無かった(泣)←ちっとはすっぱな清掃員の役)



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