単発時代劇「地獄の左門十手無頼帖・将軍暗殺」(1983年)
2012年04月14日 (土) | 編集 |
ゆっくり進行のニヒル祭り、左門様の2本目です。

(あらすじ)※時専より

"武州無宿の左平次"に身をやつし、伝馬町牢屋に潜入した南町奉行与力の"地獄の左門"こと神山左門(天知茂)だったが、岡っ引きと見誤られ、袋叩きにされるところを渡船頭の三次(石橋蓮司)という男の機転で救われる。
その数日前、左門は帰宅途中に屈強な侍たちに拉致され、筆頭老中・阿部伊勢守(丹波哲郎)の館に連れ込まれていた。
伊勢守から、大名に金を貸す廻船問屋の河内屋仙右ヱ門(幸田宗丸)、仙之助(岸田森)親子が、金の力を後ろ盾に増長し、このままでは幕閣を脅かす存在になりかねないのでとり潰すために、抜け荷の証拠を掴んでほしいと頼まれる。
左門は、抜荷の手先とみられる三次と親しくなり、牢から解き放たれた後、三次の手引きで河内屋に潜り込む……。

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(感想等)
今回も”地獄の舞”からはじまる左門様。
天知さん好きーにはたまりませんな(´Д`*)

左平次という男に変装して伝馬町の牢屋に潜入した左門様。
てれんこと喧嘩で相手の腕二本折っただけです~と牢の主に言うも、
誰かが本所の岡っ引きだと誤って言いだしたもんだから、牢の野郎どもにボコにされる左門様
(岡っ引きとは失礼な!与力だぞw←そこ論点違う)
そこを三次という男に救われる
(別な男が岡っ引きで潜入していてそっちがやられそうになったが、左門様らの機転で殺されるまでにはならずホッ)

左門様が左平次として牢に潜入したのも、三次に近づくためだった。
その前に、水野忠邦の後筆頭老中に就任した阿部伊勢守に潜入捜査を頼まれる。
相手は廻船問屋の河内屋仙右ヱ門・仙之助親子。
大名などに金貸しもやっている。
将軍以上の贅沢三昧らしく、将軍に対して密かに何やらたくらんでいるようだと。
河内屋が抜け荷をしている事実を左門に付きとめて欲しいという。
(左門様の前にも何人も潜入したが消されたらしー((;゚Д゚)ガクガクブルブル )
名実共に地獄に潜入することになった左門様


なんと、自分に背格好の似た死体の顔を潰して自分が死んだことにして、
この世に神山左門という人間はいないことに( ̄□ ̄;)ナンデストー


河内屋の抜け荷の仕事に携わっているその三次に牢で近づいた左門様。
(庶民な姿でてれんことした天知さんも堪能♪)
1か月後一足先に牢から出て、後から出た三次を迎え、三次と共に呑む左平次@左門。
三次は娑婆の畳が愛おしくてくんかくんかww

そこへ、いきなり「かくまって下さい!」と女が飛び込んでくる。
追手には複数の男。
左平次は後ろの障子から外に女を逃がし、男達を追っ払う
(あ♪福本清三さんだー♪アップあり)
女はおあき。客をとれと言われて逃げたらしい。

左平次は三次の妹のお文のおかげで長屋を借りることができたが、
さっきのおあきが自分を助けて!と後をつけて長屋まで追ってきた
(結構図々しい女w)
そのまんま居座ることに^^;

河内屋は現政権をも転覆されることできるわいとかなりのワルのようです。
岸田森さんが息子役でっ!
河内屋の用心棒の甚十郎に、密偵がもぐりこんでるぞと仙之助
(え・・・・よもや速攻で左門様じゃあるまい?)

おあきはお文もやっている内職の風車作りをやっているよう。
左平次は、三次に再度食いついて紹介してもらうことに成功。
小頭に会うも、まだ正式な仲間にはならず。

っとー!!!ここで「旦那!左門の旦那じゃありませんか!」と、
かつて捕まったことがあるらしー一人にきさくに話しかけられる(おいおいおいおいおい!)
しつっこ与力の神山左門だと聞かれて
すわ速攻バレかー!!(゚∀゚ 三 ゚∀゚)ヒャヒャヒャ



・・・・と思ったら、一人がばかばかしい、神山左門は死んだ八丁堀に聞いてみなという男が。
浦田という男で、同じ密偵だと左門様は気づくが、
浦田は左門様の代わりにというか、先刻仙之助の言っていた密偵がこの浦田なのだが、
身バレして殺されてしまった。

尚も疑われた左平次だったが、なんとかかわしてことなきをえる

あれ?おあきがなんか不審。追われていたのにその追手の男(福本さん)と会ってる?

仙之助・・・・寺社奉行までをも手玉に取って許可を得て左門様の墓あばきにきたっ!!
(ひぃ~まだ疑ってたか!そりゃそうだよなぁあやしすぎ・笑)

そのことは伊勢守の元に一時報告に行った時に左門様もきいた。

やっぱりおあきあやすいぃ
帰ってきた左平次も、そのことをうすうす感づく。
しかも、お文より追手の男と話していたことを聞く。

河内屋、貸金をなかったことにする「棄捐令」を発令されないように、
老中の堀田と土井に賂を渡そうとする。
しかし、その老中から聞かされたのは棄捐令を考えているのは筆頭老中の伊勢守ではなく、
将軍自身であった。


おあきの行李の中から十両を見つける左平次。
彼女がひょっとしたら河内屋の密偵ではと疑いつつも、
男に見つかったんで寅の子の十両をあげて縁を切るからここに置いてとせがむおあきを愛おしくもなる左平次。

三次に仕事だと船で連れられる左平次。
しかし、用心棒にはまだ疑われている。
武州のことについてあれこれ聞かれ、左平次は次々応えるが、
神主の名で「・・・・・・」とちょっと危うくなるが、答えてクリア(あぶねぇ・・・・)

三次は優れた水先案内人で重宝されていた。
抜け荷の人足をしながら、様子をチラとうかがう左平次@左門

はたして、おあきはやはり河内屋の密偵のようだ。
例の男(福本さん)に薬を渡され殺せと命じられる。
おあきは躊躇するが、誰のおかげでいられるんだと言われる。

お上が用心棒らが張っている小屋にやってきて、ご禁制の品を見つけるが、
用心棒ら、お上を斬りまくりせん滅する(( ;゚Д゚))ブルブル


帰ってきた左平次が水をのもうとすると、水瓶をひっくりかえすおあき。
毒薬をそこにいれたようだが、おあきも左平次に情がうつってるようで。
ごまかして捨てようと思ってたとおあき。

目付に突入されたのは浦田が死ぬ前に密告したと思い込んでる用心棒ら
(え?左平次とは思わなんだか?)
そんな中、仙之助がやってきて知りすぎた三次らを皆殺しにすると!!!!
そして次々と鉄砲で撃ちまくる仙之助
(目がすわったキ○ガイな演技が素敵な岸田さん・笑)


三次が瀕死の状態で長屋に戻ってきた。
左平次が聞くも、三次は目付にやられたと思い込んでいるらしい。
そのまま彼はお文が駆け付けるも間もなく気を失った。
その後目を覚ますも、懐の仕事料の小判を手にお文に後は河内屋が面倒みてくれるからと息絶えた
(ほんと・・・左門様の心の声じゃないけど、信じてた三次哀れ・・・・)

幕府転覆計画をドンドコ進めている暗黒河内屋一堂

おっと!?おあきに対して
左平次「泣くことはねぇだろう。お互い、しっかりとした仲立ちがあってよ、どこのだれそれとはっきり分かって一緒になればよかった。俺だっておめぇに惚れたことはまちげぇねぇ。
けど、そいつが胸にひっかかってよぅ・・・・」
(言葉には出さないが、自分が神山左門という本当のことを言えないのも指しているのかなぁ?)

左平次が朝起きるとおあきの姿が消えていた。

左平次はお文を伴い河内屋に行くがすげなくされる。
が、仙之助が来てお前だけに会おうと奥に案内される(やばい臭い)
あの男(福本さん)もいる。おあきはやはり密偵だったと改めて知る。
捕えられた左平次はかがされると何でもしゃべってしまう薬で危うしっ!!
が、どうやら薬にも無敵らしい地獄の左門様、あくまで左平次とシラを切る
(いつの間にはお文ちゃんは長屋に返されてたようです)

左平次@左門様、捕らわれた小屋から何とか縄を切って脱出。
更に証拠もちゃっかり懐に入れて伊勢守の元へ行くことができた!(・▽・)vやったね!

上様の法要に乗じて暗殺をしようとする河内屋(老中の堀田や土井も手中に収めるとは大胆な)
左平次としての任務は終了!
左門様に戻って法要の警備ですよ。

おあきは将軍に茶を持っていく役を(え・・・毒?)
仙之助と用心棒は天井裏で待機。
上様が毒入り茶をのもうとしたところ、左門様が間一髪で自身の兜を投げて茶器を破壊(大胆なww)
更に、仙之助の拳銃から身を守り上様を逃がす!!

(床から槍が突き出してくるわ、いろいろひでぇ^^;)

ここからは、お楽しみの左門様の地獄の舞でございますっ(・▽・)♪

(天知さん、シケが色っぽいですぅ~♪)

流れ弾に当たったおあきの元に行く左門様。
ああ・・・・このシーン・・・・色っぽいけど、哀しい・・・泣けるっっ。・゚・(ノД`)・゚・。


最後のやつが残っていた。
ラスボスの河内屋だ。
左門が行くと、河内屋は舌を噛み切って死んだ。

三次とおあきの墓に花をたむけ、水をやる左門様。
お文は風車を商売として頑張っていた。
彼女から風車を受け取る左門様。ちょっとお茶目でかわいい(笑)

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おあきとの艶っぽいシーンはあるわ、
町人・左平次のてれんことした風情を拝めるわ、
薬でふらふらした左門様あり(爆)、
そして最後は神山左門の地獄の舞ありと、
大変美味しぅございました。

しかし、前回も今回も十手使ってないんだが、
タイトルに偽りありか!?(大笑)


ところで!明日4月15日の時専のいつもの雷蔵さん枠で
「新選組始末記」やりますよねっ!!
天知茂さんも出るよ~♪(土方役っ!)
そしてニヒル祭りは続く!

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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 単発時代劇「地獄の左門十手無頼帖」(1982年)
2012年04月09日 (月) | 編集 |
やっときました!「ニヒル祭り!」(・▽・)v
「江戸の牙」祭りからしばらくでした。
天知茂さんをまたたっぷりと堪能できるとはっ(*´▽`*)=3
今日から4日連続で時専で放送ざんす~♪

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(あらすじ)※時専より

南町奉行・遠山左衛門尉景元(片岡千惠蔵)の配下で、悪人たちから「地獄の左門」と呼ばれて恐れられている腕利きの与力・神山左門(天知茂)は、
生糸問屋・信濃屋の水死事件を大奥御用達の呉服問屋・丸屋利兵衛(成田三樹夫)の仕業と睨むがその証拠を掴めなかった。
囚人を使っての無人島での金山発掘を計画した丸屋と結託する老中・荒尾対馬守(神田隆)は、左門を囚人たちの監視役に命じ、島に追いやる。
同心の伊東(岡本富士太)、堀川(片桐竜次)と共に島での任についた左門だったが、次々に刺客に襲われる……。

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(感想等)

いきなり盗っ人不知火一味に対して地獄の舞をご披露の左門様。
のっけからこの調子@斬りまくりだと、先も期待が持てますな(・▽・)おい。
ほほー最初から信濃屋殺しには丸屋が関わっていると左門様。

ニヒル対決@天知さんVSミッキーさんですか♪


上司の南町奉行役で千恵蔵御大がっヽ(´▽`)ノやっほい♪
何か大岡越前と遠山の金さんとか色々頭んなかぐるんぐるん回る作品だわ(笑・配役とか役名的に)
千恵蔵御大は映画大スター時代からの十八番の金さん役のようで←ただし歳を経ている
老中が後ろについているしこれ以上は(探索をやめろ)と言う奉行にも、
引かないと左門様。

左門様が夜に帰ると何と奥様自害( ̄□ ̄;)
何者かに犯された揚句の・・・・らしい。
怒りの左門様、そのまま丸屋に押しかけて取り調べるも、
ミッキー丸屋も食えない奴。
平然とした顔で
「カミソリ左門、地獄の左門と呼ばれた捕物名人の貴方様までもそのような噂に踊らされるとは」
とすっとぼける。

奥様を自害に追い込んだ犯人を探すも、四十九日が来ても未だ分からず。

一方、ミッキー丸屋は老中と結託して荒金でひと財産をもくろんでいる模様。
しかも、その金山発掘に囚人を使うということで、
将軍の認可を得た後、その囚人監視に左門様を送るように命令する@老中といい、
手の込んだやりくちでござる。
しかし、それが罠と分かっていても手掛かりを見つけるために、
あえて掌中に飛び込む左門様。
配下の同心・伊東と堀川+伝書鳩で囚人と共に島に乗り込んだ。

金の鉱脈を見つけるも、それを知らせる鳩は何故か丸屋の元へ。
奉行所の鳩とすり替えたらしい(黒いのぅ~)
一方左門様も、丸屋や老中が自分の命を狙っているであろうことは先刻承知だ。

囚人たちもひと癖もふた癖もある者多し。
怪しい浪人三人組に、左門様に耳打ちしてうろつく女あり、やぶっぽそうな医者あり・・・


浪人三人がけしかけて、囚人らが左門様達を襲撃しにきても、
左門様動じる風もなく、強すぎる!!!
殺(や)られる気がしねぇ(笑)



金脈を探すのに大切な与兵衛さんが死んでしまうわ、
左門様の周囲をうろつく人間が何人かいて誰かが犯人なのか?と、
サスペンスのにおいも漂わせながら話は進む。
その間にも小柄で殺されそうになるわ、伝書鳩が一羽逃げるわ、酒に毒が仕込まれるは、
細々としたことまで不穏な出来事がっ。

更に、二か月に一度食糧を積んだ荷が届くが、
与兵衛の代わりを頼んでも勘定奉行は寄越さない。
託した手紙も頬り投げられる(ひでぇ)

そのうち、悲観した囚人たちが自害するのが相次ぐ。
いつの間にか金脈探しのこととかで医者が左門様の近くにうろうろ。
あやすぃ。
しかも胸に傷がっ。

そろそろ島を塗りつぶしていって、ありそうなとこが少なくなってきた頃、
金脈キター!(・▽・)!
苦楽を共にしたせいか、
何時の間にやら左門様たちと囚人の間に連帯が芽生え始めていた。
前祝いに酒盛りもする。

しかして、左門が寝ている時に凶器(針)を持って近づく人間が。
やはり医者であった。
逃げる医者は崖から滑り落ちそうになるところを、かろうじて手で身体を持ちこたえた。
全部話すから助けてくれと医者。
伊東や堀川は付き落とせばいいと言いだすが^^;
大切な生き証人と強面の左門様、引き上げ助けた。

うろついていた女・お由は金さんがつかわした味方でござんした(・▽・)

が、予想に反して医者は確かに丸屋の手先であったが、
他にも島にいるらしいっ!( ̄□ ̄;)ええー!
(何か同心の一人が挙動不審なんですが?)

やっぱ堀川お前かー!!
金目当てで魂を売ったようだ。

このままでは自分を含めて全員(丸屋に)殺されるだろうと、
囚人たちに頼んで小舟を作らせ、
自分の管轄のところまで伊東やお由と行く左門様。

普通にお白州に持って言っても握り潰されるだけなので、
料亭におびき出し、
金さんと大目付が隣室でこっそり丸屋&老中&医者のやりとりを聞いたところで、
左門さまドーン!!

「天下御免、神山左門の地獄の舞見せてやろう!」

その三白眼気味の強面で、斬りまくる左門様、
かっこえぇぇ~(´▽`*)

ニヒル天知左門様が、ニヒルミッキー丸屋に刀をつきつけこういいます

「丸屋利兵衛、地獄から来た地獄の左門、俺の取り締まりをじっくり受けてみろ、いいな!」
(ひょっとして天知さんてミッキーさんよりも小柄?口をパクパクとさせてるミッキー丸屋)

かくして老中と勘定奉行は自決、丸屋は斬罪とあいなった。
(あら、あっけないw)


さて、囚人たちは金さんの計らいで急ぎ解放された。
小悪党な皆さま、すっかり左門様を信望しているようです。
そして・・・・お由と左門様の間は一体どうなるのか?
次回も楽しみざんすっ!


強面で容赦ないわ、やられる気がしねーほど隙が無い左門様ですが、
人情味あふれる御仁でございます。
しかし、キャストクレジットで思いっきり神山左門ではなく「地獄の左門」とはこれいかに(大笑)

川内康範さんって歌の詞を作るだけでなく、こうしてお話も書き下ろしたり、
どんだけ才能の幅が広いんだっ
(しかも色々なジャンルでヒットあるし!)

結構面白かったなぁ~と思ったら、田中徳三監督でしたか。
(先日見た雷蔵さんの「濡れ髪牡丹」も素敵でした^^)
今後の左門様も容赦ないお人なのか?次回に期待。

案外ミッキーさんが商人役だったせいか、
後ろで悪の手引き~♪はありつつもさほど見せ場はなかったかな?
(最後は口パクパクで終わりだし・笑)

明日は岸田森さんがご出演なのね~♪



テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 単発時代劇「築山殿始末」(1964年)
2012年04月06日 (金) | 編集 |
いやはや、かなりお久しぶりでございます。
(ヽ´ω`)今日は静かだが、あと一歩で犬嫌いになるとこまできてる熊猫屋でした、こんばんは。
無駄吠えくらいちゃんとしつけやがれ、わんこには罪は無いがペットバカな飼い主は嫌いです。
こっちは寝不足ぢゃ!

・・・・と、ちっとストレス溜まり気味だったので更新ストップしてました。
申し訳ない。
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久々の更新は「築山殿始末」です。
時専で放送されたので拝見
(時専さ~ん!こういう1960年代以前のモノクロ時代劇、どこぞで借りることができたら放送して欲しいなぁ♪
現存しているか分からないけれども、見たい作品結構あるのよ^^)


(あらすじ)※時専より

甲州武田勢に押され、不利な戦況にあった徳川家康(尾上松緑)は、嫡男・信康(市川新之助=現・團十郎)の奮闘ぶりに喜びながらも、その血気盛んな性格を案じていた。
一方、家康の正妻で信康の母である築山殿(山田五十鈴)は、今川義元の姪であったため、桶狭間で義元を討った織田信長と結んだ家康を恨み、信康の行く末を案じていた。父母の不仲、母と妻・徳姫(長内美那子)の不仲に苦悩する信康は、偶然出会った娘・小笹(香山美子)に惹かれる。
それを築山殿に知らされた徳姫は、武田方と手を結ぼうと画策する築山殿の企みを父・信長に書状で知らせてしまう。
信長を裏切れない家康は築山殿の命を絶ち、信康を謹慎させるが、それだけでは事は収まらなかった……。


市川新之助(現・團十郎)/山田五十鈴/香山美子/長内美那子/北村和夫/中谷一郎/尾上松緑


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(感想等)
現・市川團十郎丈が1969年に海老蔵になる前の新之助の頃の作品のようです。
家康を演じた尾上松緑丈は、私もちと好きな二世の松緑丈です(´ω`*)

時専のキャスト表では出てませんが、
減敬役(←築山殿に仕える医師)で進藤英太郎さんが、平岩親吉役で八世の市川中車丈が、
大久保忠世役で六世菊五郎丈の実子の(二世)尾上九朗右衛門丈がご出演。
松竹テレビ室もフジテレビと共に関わってるようなので、
それで歌舞伎の方が多いんかーと。
(私にとっちゃ「中車」といえば香川照之さん(九世中車)のことではなく、八世中車丈です)
小侍従役で市川翠扇さんという方の名がありますが、成田屋さんに縁がある名跡のようなんだけど、女性で新派の方だったようです。

あ、そういえば「歌舞伎 on the web」でこの作品を調べたら、
1953年の歌舞伎座で、この時代劇で信康を演じている現・團十郎丈のお父上の
九世海老蔵丈(後の十一世團十郎)丈が信康を演じていて、
松緑丈は同じく家康を演じてます。
どうやら菊五郎劇団での公演かしら?、中老の望月役で大川橋蔵さんの名もっ
(喜・思いがけず橋蔵さんの名前を見つけて熊猫屋歓喜)


と、ちと脱線しましたが本題へ。

・・・・合戦の「わー!」っという群衆の音は聞こえるのだけど、合戦シーンは無し(笑)。
セットも外景が作りもののようで、ちょいとちゃちなところがあるのですが、
1960年代で単発時代劇ともなるといたしかたないのかな?と思うところあり。
はぅ・・・やっぱり二世松緑丈(家康役)、熊猫屋のめっちゃ好み(爆)
今までも映画でちょいと拝見したり、昔の歌舞伎雑誌を見たりして、
恰幅の良い体躯とええお声で「かっこいいわぁ~♪」と見ておりましましたが、
壮年になられても変わらず。声の張り出しがいい。

対して、一応主役の新之助丈。今と変わらず滑舌が・・・・・(以下省略^^;)

お家が背景とはいえ姑(築山殿)と嫁(徳姫)の確執といい、
家康に対して舌うちして減敬に声も憚らずグチる築山殿・・・・こわいわぁ^^;
気性が激しい築山殿。

信康が小笹と初対面のシーン、船こいでるけれどあれ水入ってたのかしら?
全てがセットに見えてしまう(後で船の下に水あったけれども、イコールなのか分からない)
それにしても、出会ってすぐ
「そちは俺の子を産め」だの「そちのような純粋な女に・・・云々」だの、
信康も嫁さんディスってるのが^^;あはははは
言動を見ていると、築山殿の血をガッツリ受け継いでるようです。

香山美子さん、可愛いなぁ~初々しいっ♪
(嗚呼・・・久しぶりに「銭形平次」のお静さん見たくなってきた。香山さんがお静さんを演じ始めるのは1970年からなので、この時代劇は数年前ですね)

姫つきの小侍従にバッチリ現場を見られ、
やっぱり姫に耳打ち。
小侍従は築山殿と減敬の話も立ち聞きしていたので、築山殿の謀反の心も当然・・・(怖)
武田と手を結ぼうと考えている築山殿の裏をかいて信長にこの事を伝えようと決心する、
怒りの炎の姫・・・・嫁も負けてはおりませぬ。

嫁と姑の舌戦が凄まじい( ̄□ ̄;)

しかし・・・・事の展開を見ていると信康も信康よのぅ・・・・。
酷くプライドを傷つけられた姫に対して、
ブチ切れてトドメの一発(言葉)。
更に、小侍従をもひと刺し( ̄□ ̄;)
祭りで踊る人々も蹴散らして(特に太鼓を叩いてた人可哀想)
気性の荒さも母親譲りか^^;

なんか冒頭で家康がちょっと心配していたこと(気性の荒さ)が現実になってきて・・・・

信長配下の家康としては、信長を怒らせると現段階ではまずいので、
信康を謹慎させて時を待つ。
築山殿は、この期に及んでも家康を腰抜けと罵る。
散々駄々をこねた揚句、家康家臣の野中重政に斬られ果てる
(築山殿を斬った野中重政役は七世市川門之助丈)
↑この場面の山田五十鈴さんの形相が凄い・・・・


板ばさみ状態の家康。
その心情もあってか、言い伝えにもある爪を噛む癖の場面もあったり(ふふ)。

服部半蔵(中谷一郎さん)や天方山城守(北村和夫さん)が家康からの切腹の命を携えて信康の元へ。
信康と苦楽を共にしてきた二人は、信康に生きて欲しいと願うが、
父・家康の心痛を思い、信康は腹を切ることを決意し、介錯を頼むが、二人とも泣いて首を横に振るばかり。

一方で家康も爪を噛み噛み・・・・心はかなり複雑なようだ。

え・・・自分のやったことが信康まで類が及ぶと思ってなかったんか?姫( ̄ω ̄;)
(姫おつきの望月をやっている方・・・・一人だけ女形をやってらっさいます。新派唯一の女形の初世英太郎さん)

家康の元へ行く姫だが、家康は明朝話す世間が納まった頃に父君(信長)の元へ行かれるのだなということを姫に言う。
(何気に、爪カミカミシーンより家康の目の前の炎がめっちゃ上がってるのが気になる・笑)

信康のところから戻ってきた山城守は坊主の姿になっていた。
立派な最期だったと家康に伝える山城守・・・・
嗚呼・・・家康もこっそり逃がすのが本望だったのだ。
しかし、すべての歯車が狂ってしまった今、誰も止めることができなかったのだ。

家康「かくせねば、国も家も守れなんだのか!・・・・誰よりもかわゆかったのだ・・・・・」

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個人的には、家康役の松緑丈と、築山殿の山田五十鈴さんに各一票ずつかしら。
一国一城の主としての立場と、父親としての情愛の板挟みの中の苦渋の家康を演じた松緑丈がかなり良かったです。
いつ見てもやっぱりうまいなぁ・・・・映像もので演じても松緑丈って演技が自然だなぁ~と前から感じていたのですが。
映画「江戸の夕映」(1954年。このブログでもレビューあり)の懐でかい大吉役で、主役の九世海老様より萌えた熊猫屋ですが(笑)、この作品でも九世海老様の息子さんが主役だけど、終わってみれば主役より存在が大きかったです。
(最後の父親としての場面でかっさらったような気が・・・・)


山田五十鈴さんは、最後まで徳川に心を寄せない築山殿を怪演(あえて怪演と言うわっ!)。
なかなか毒気たっぷりな築山殿でございました。
しかし、哀しい女性やね。

得票次点で舌滑はアレだけど、狂った演技はなかなかでござった主役の新之助丈。
若気の至りなところもありつつも、どんどこ追いつめられていく様は怖いものがありました。
しかし、あそこまで気が触れる意味が分かるようで分からなかったんだが^^;
(↑姫に問い詰められてブチ切れるとこ)

みんながちったあ思慮深ければこんなことにはならなかったんぢゃあ・・・・・と思うところでもあるけれど、
げに恐ろしきは人の業(ごう)。
時として、それは誰も止めることができないのでありましょうか?
哀しい物語でした。







テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 単発時代劇「狐のくれた赤ん坊」(1981年・田村高廣さん主演)
2012年03月07日 (水) | 編集 |
私の大好きな題材「狐のくれた赤ん坊」です。
これといえば、
高廣さんのお父様の阪妻さんの映画初代版→過去レビュー
や、近衛十四郎さん版の映画「無法者の虎」→過去レビュー
がありまして、
涙腺決壊必至の良作として、かなりハートをわしづかみにされております。
さてさて、高廣さん版はどうでしょうか?
(上記の他にテレビ版では1962年NHKの河津清三郎さん版や、1960年日テレの榎本健一さん版、1964年日テレのハナ肇さん版もあるらしい・・・・見たいわぁ)

今回のは1981年10月のフジの時代劇スペシャル枠で放送されたようです。



(あらすじ)※時専より
大井川の川越人足・張り子の寅八(田村高廣)は暴れん坊で有名だが、根は純情なお人好し。
ある日、狐が出たという仕事仲間の話に早速飛び出していくが、連れて帰ってきたのはなんと赤ん坊だった。
すっかり困った寅八だったが、最終的には赤ん坊を育てることを決心する。
その後、息子のために博打づけの生活も改め、人が変わったように父親として振る舞う寅八だが、ある日ひょんなことから息子の出生に関する秘密が露見してしまう…。


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(感想等)
私は田村三兄弟のうちで高廣さんが一番好きなのですが、
お父様の面影もうかがえますねぇ(´▽`*)
ちょいとコミカルで、息子に愛情いっぱいのオヤジっぷりを好演されておりますが、
阪妻さんや近衛十四郎さんの映画版とは若干展開が違うようですね。

馬方の丑五郎(加藤武さん)は、多少寅さんとケンカもしますが、
映画のように最初っから寅さんと酷い取っ組み合いの喧嘩はしてなくて、開始30分くらいでそういう場面が出ますが、最初っからちょっといい人の片りんが出ている。
こうなると、丑五郎が後になって涙まで見せる「実はいい人」っていう運びにはならないので、
そこんとこの旨味がちと消えたかな?

狐お面の侍集団が子供を探しているようだという設定。
その集団にお京という女も関わっている。
この点は映画に無い設定。

更に、寅さんは最初から善太に対して子供好きな雰囲気を出しているので、
これも映画ように最初は押しつけられたようで、「ちっ面倒だな」というところから、
大黒屋のおやじさんに叱咤されつつだんだん愛情が深まっていくというのが省略されているような。

いやに「狐の子」というのにこだわりがあるような(笑)

伴淳三郎さんは、おとき(浜木綿子さん)のお父さんの居酒屋のおやじさん役ですね。

あ、やっぱり丑五郎嫌なヤツ(笑)善太に寅さんが善太を拾ってきた拾いっ子だということを、
お京に酒を呑まされ酔った揚句とはいえ盛大に本人にバラしてます。
善太はおときに聞くと、狐の子じゃない、ひょっとしたら身分の高い人の子かもって言ってますが、
映画では確か後半で寅さんが言って、実は・・・の展開でしたよね?

このテレビ版でも力士が寅さん家に力士人形を持って訪ねてきてます。

この版では、寅さんが父親になっていく過程が回想で出てくるのね
(宿場まで医者を迎えに行って駆けて行くとことか)

開始50分頃に善太が大名行列につっこむシーンが。
大黒屋のおやじさん、あんまり出てこないなぁ。

代官所から善太奪還の過程はやっぱり泣けるわっ(´;ω;`)ウゥゥ
(高廣さん、ええわぁ~)

おいおい、寅さん・善太もろとも斬るって、狐面侍軍団は善太がいちゃマズイと思っている集団か?

寅さんの酔った勢いの善太・御落胤発言でたー(笑)←開始1時間頃

狐面集団に襲われる善太&寅さんだが、狐面集団と一緒にいたお京が逆に「逃げて!」と助けてくれた。

ついに善太が力士の妹の子で、ご落胤という事実が・・・・!!
あの狐面集団は、大名の弟筋の子を世継ぎにということをたくらんで善太を消そうとしていたのか。

あ・・・映画で大黒屋のおやじさんが言うことをおときさんが全部言ってしまったわw
(善太にしかできないことがあるということ)

でもやっぱし、別れのシーンは泣けるわぁ(TωT)

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微妙に映画版とシーンの順番が入れ替わっていたりするので、
ダメ男から子供に真剣になる親父になっていく過程をきちんと追ってないために、
少し肩すかしの部分もありましたね。
あと、寅さんのダメ男っぷりを年長の大黒屋のおやじさんが諭していく過程もおときさんに移ってたりしたとか、
この題材自体の良いところは「実は登場人物は上から下までみんないい人」というとこなのですが←ここ重要
その意味でも狐面侍集団はちょっと必要なかった気がします。

とはいえ、高廣さんの演技は素晴らしかったなぁ(´▽`*)
展開に「?」がちょっとありつつも、この方の寅さんは魅力的だったのでそれなりに楽しめたし、
泣けた・・・!!
実はお父様(阪妻さん)の血を一番受け継いでいるのでは?と感じた熊猫屋です。

話の構成は先に見ている映画版2本の方が出来は良いと感じました。

テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 テレビ時代劇「御用船炎上」(1982年)
2011年08月27日 (土) | 編集 |
(あらすじ)※時専より

回船問屋・江戸屋の船が抜荷の疑いで奉行所に取調べられ、ご禁制の品物が見つかった。
主人の宗右衛門には身に覚えのないものだった。
大恩ある主人の窮状を見かねた水夫の栄次が、自分ひとりでやったことだと名乗り出て、捕らえられた。それから10年、江戸に戻った栄次を待っていたのは…。
主人に訪れた悲劇、恩人の窮地を救うために無実の罪で島送りになった男、事件の真相は?!

(キャスト)
竹脇無我、沢田雅美、尾藤イサオ、西村晃、三谷昇、佐竹明夫、待田京介、二宮さよ子、平泉成、
堺左千夫、綿引勝彦、政岡愛子 他

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(感想等)

時専で今月放送されたものですが、
図らずも私的竹脇無我さん追悼ということで(´ω`)

1982年CXの時代劇スペシャル枠で秋に放送されたものだそうです。
ということは、「大岡越前」的には第6部の頃ですか。
(ここで頭の中で「ん~ん~~♪んんんんん~ん~♪」と、大岡越前のOPが頭でぐるぐるする熊猫屋)

見始めて、無我さんが出てきたとこで涙っ。
無我さんが主役の時代劇(単発ですが)です。

これがなかなか硬派な時代劇で、おちゃらけ感とかほのぼのとかなし。
濡れ衣をきせられてしょっぴかれそうになった主人をかばって島送りになった主人公(無我さん)。
10年後の帰ってきたら状況は好転するどころか悪化していて、
すっかり様変わり。
主人は別の案件でまたもや大黒屋にはめられて死罪になり、江戸屋はつぶれ、
仕事仲間たちはちりぢり別の職についていた。
更に、仲間だったはずの仙八(便宜上←の漢字にしてますが、実際はちと漢字はわかりません。以後他の役者も同様)は裏切って大黒屋におさまってました(しかも、江戸屋をはめる手引きをしたのがこの男らしい)。
仙八役は綿引さんです。
(人相悪い悪い・笑)
音松(尾藤さん)に至っては、妻のおしの(沢田さん)と子がいます。
おしのの実父で音松の義父を演じているのが西村晃さんですが、
復讐劇の時に壮絶な死に様をこのおとっつぁんが・・・・・(涙)。

10年の間にあまりに変わってしまった状況に栄次(無我さん)は愕然としますが、
島送りの刺青をされた腕、10年を棒にしたくない栄次は、
一人ででも大黒屋に一矢報いようと、わざと仙八の下について働きます。
(そこから情報をつかむんだな)
そして、将軍への献上品の仏像を運ぶことになった大
黒屋の情報をつかみ、
それを盗んで大黒屋をおとりつぶしにしようと、
いざ事をはこぶのですが・・・・・・(以下略)


10年後のそれぞれの立場、強大な勢力となってしまった大黒屋のこともあり、
動こうと思ってないかつての仲間達のことも分かりますし、
音松の妻のおしのが、子供もいるし危ないマネはやめてと音松をけん制するのもごもっとも。
そして、10年もの間無実で島送りの辛い思いまでしたのに江戸屋を守れなかった栄次のおさまらない気持ちも分かります。
時の流れが残酷にも立場を分かつんですよね。
(このあたりで一番「喝!」なのが音松。栄次がまだ何も言ってないのに(大黒屋への復讐を)「やるんだろ?やるんだろ?」と一人興奮状態だわ、妻や子がいるからお前はダメだと栄次に言われたのに、おしのの許可をとったと嘘をついて参戦して後でえらいことに・・・・・。おまいの思慮のなさで栄次が・・・・(TДT))


見どころは、大黒屋の船に潜入して仏像を盗みだす顛末のところが特に!
手に汗握る攻防ですよ。
自ら命と引き換えにおとりになるおとっつぁんこと西村さん壮絶・・・。
犠牲を生みながらも、仏像を奪って追いつ追われつの海上&海中の攻防には
心臓バクバクものです。

無我さん、伊織@大岡越前の時は医者なんで派手なアクションは無いですが、
この作品では「漢」でござんす。
「二枚目の王道ですなぁ~(´▽`*)」
だまって主人のために捕まり、戻ってきて仲間達がちりぢりになってて昔と違ってもむやみに責め立てずに、
一人でも粛々と行動し、
仲間がそんな栄次の元にもどってきて共に行動する時のリーダーシップ、
おしのに栄次さえ戻ってこなかったら生活がめちゃめちゃにならなかったのにと責められても、
彼女の気持ちを慮る。
(おしのは後で栄次の心を分かり、彼に謝ります。おしのはとってもいい女。音松にゃもったいないくらい・笑。
妻として女として母としての気持ちの代弁は彼女を通じて行われますが、強い人です。
沢田雅美さんの演技もいい)
で、音松とおしのの子供が大黒屋に連れさらわれたら、先の事まで考えて音松を気絶させて単身救出に向かう。
(父親を失ったおしのに、これ以上音松まで・・・・と栄次は思っているのですね)

完璧すぎます(笑・かっこえー)


それだけに、結末があまりにも
「なんてこったい!!(TДT)涙」な結末。
しかし、そのシメでもってこの作品の終焉をピシッと印象付けたなぁ・・・・と感じた熊猫屋です。
寡黙だけどアグレッシブな本作の無我さんを見ると、
他の時代劇ご出演作を見てみたい。
何か時専にリクエストできそうなのないかなぁ^^;

それにしても困ったのが、本作を見て伊織に会いたくなってしまった熊猫屋でした
(何か関東圏では地上波で「大岡越前」再放送やってるそうじゃないですか!ムキーうらやましっ!)